クリスマスまであと10日! 日本でもあちこちでイルミネーションが始まり、クリスマスムードが盛り上がってきましたね。今年も全国各地で、クリスマスマーケットが開催されています。その中でも、本場ドイツのクリスマスマーケットの雰囲気が味わえると人気なのが、横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットです。
今回は、その赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットの様子を現地ルポいたします!
クリスマスマーケットを楽しむなら断然、夜!
クリスマスマーケットは、欧米を中心とした国でクリスマスシーズンになると開催される冬の風物詩。特にドイツでは、街中のあちこちに大小のクリスマスマーケットがオープンし、長く暗い冬で一番楽しいシーズンになっています。このクリスマスマーケットを楽しむなら、断然「夜」! きらびやかなイルミネーションが、クリスマスムードを盛り上げてくれるんですよ。
横浜赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットも、16日からは夜23時まで開催しているので、ぜひ夜暗くなってから出かけていただきたいです! 会場に到着すると、キラキラしたイルミネーションに気分もぐっと盛り上がりますよ。ただ、雑貨屋さんは早く店を閉めてしまうので、要注意を(筆者たちが21時くらいに到着したら、閉店してました・・・)。
ただ、こうやって歩いているだけで、気分が盛り上がってくるのもクリスマスマーケットの楽しみ方。寒くたってなぜか温かい気持ちになっちゃいます。不思議ですね。
お店の屋根をよく見ると、こんな風にキリストの生誕に関連した飾り付けがあったりします。
こちらは、トナカイとサンタクロース。
こっちはサンタクロースが立っています! こんな風に屋根の上にも注目してみてくださいね。
クリスマスマーケットの一番奥には、大きなモミの木を使ったクリスマスツリーが! これが本当に美しくて、マーケットのシンボルになっていました。
次は、マーケットで楽しみたい屋台飯の紹介!
美味しそうな屋台飯もいっぱい
さて、クリスマスマーケットの楽しみといえば、屋台飯なんですよ! 赤レンガ倉庫のマーケットにも本当にたくさんのお店が出店しています。写真のお店は、行列ができていました。
こちらのお店は、多くのメニューがあるお店。クリスマスにちなんだお菓子とかドイツ名物の屋台料理とか置いてあります。よく見ると、ドイツ名物のプレッツェルも見えますね。
こちらはチーズを中心とした屋台。トロッとしたチーズがかかったホットドックなどがありました。寒い冬にはなぜかチーズが食べたくなりますよね・・・。
迷うほどある屋台飯の中から、何を食べるかは時間をかけて選びましょう。ドイツ名物の焼きソーセージはもちろんありますよ!
やっぱり「グリューワイン」でポカポカに温まる
そして、クリスマスマーケットで欠かせないのがグリューワイン。いわゆるホットワインなのですが、ハーブの使い方や分量はお店によって違うのでいろいろ飲み比べてみたいところですが・・・、どのお店にもグリューワインは置いてありました。
お酒が飲めない人は、ポカポカになるノンアルコールのホットドリンクもいっぱいありましたよ。特にオススメなのは、ぶどうジュースを使ってシナモンやグローブなどのスパイスを入れて煮詰めた「キンダープンシュ」です。これはグリューワインの子供版と言われていて、お酒が飲めなくてもグリューワインを飲んだ気持ちになれますよ。
寒かったらこんなテントみたいな飲食スペースもあるので、中に入って飲むのもオススメ。
でも、やっぱりグリューワインを楽しむなら、外ですよ。冷たい空気とクリスマスマーケットの雰囲気を感じながら飲むと、寒くても心も体も温まっちゃいます。
チャンスは、今週末と来週末まで!
赤レンガ倉庫のクリスマスマーケットの様子をお届けしました。行きたくなりませんか? このマーケットを楽しめる週末も、今週と来週まで! 時間を見つけて、ぜひ本場ドイツの雰囲気を味わってみてください。オススメですよ!
住所:〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港1-1
開催日
11月25日(土)~12月25日(月)
※荒天・強風の場合、休業することがあります
※11月24日(金)は18:00よりライトアップセレモニー・プレオープン
開催時間
11月25日(土)~12月15日(金) 11:00~22:00
※飲食ラストオーダー 21:30 ※物販営業時間 11:00~20:00
ライトアップ 16:00~22:00(ツリーのみ24:00まで)
12月16日(土)~12月25日(月) 11:00~23:00
※飲食ラストオーダー 22:30 ※物販営業時間 11:00~23:00
ライトアップ 16:00~23:00(ツリーのみ24:00まで)
[All Photos by Kaori Simon]