縁結びグッズやお守りが可愛い。恋愛成就のパワースポット!川越氷川神社

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Dec 25th, 2017

年末年始、良縁を願って縁結びの神様の下に参拝したいと考えている女性は少なくないと思います。では縁結びにご利益のある神社と言えば、関東ではどこになるのでしょうか。

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社

そこで今回は、埼玉県の人気の観光地にある川越氷川神社を紹介したいと思います。

 

川越の守護神にして1500年以上の歴史を誇る神社

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社

最近、川越は観光地として本当に人気ですよね。筆者にとっては高校生のころの通学路が川越で、毎日のように本川越駅周辺を歩いていましたが、もちろん昔からにぎわっていたものの、今の人気は当時をはるかにしのぐ印象があります。

その川越の守護神として約1500年も前から存在したという川越氷川神社。1500年前と言えば古墳時代です。公式ホームページ情報によると、室町時代に川越城が築城されてからは藩領の鎮守としても崇敬されてきたのだとか。

最近で言えば、2017年に流行語として選ばれた「インスタ映え」するスポットとしても人気を博しています。特に夏に境内に飾られた風鈴を求めて、浴衣姿の若い女性が殺到していましたね。

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社
縁むすび風鈴

さらに身近な例で言えば、筆者の同級生の中には川越氷川神社で神前式を挙げた女性も少なくありません。インターネット上の口コミ情報を見ると、良縁を求めて海外から参拝する人の存在も目立ちます。上述した風鈴もまさに『縁むすび風鈴』で縁結びグッズ。「インスタ映え」するだけでなく、縁結びのスポットとしても、かなりの知名度を誇るようですね。

どうして同神社が縁結びの神社として有名になったのか、その理由は川越氷川神社にまつられたご祭神にあるのだとか。公式ホームページにも記載されている通り、同神社には五柱の神々がまつられていて、そのうちの四柱は2組の夫婦の神様が含まれていると言います。残りの一柱も夫婦の神様の子ども。よって川越氷川神社は家族円満、夫婦円満、縁結びの神様として信仰されているみたいですね。

 

かわいい縁結びグッズも見逃せない

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社
縁結び玉 (C)川越氷川神社

筆者の同級生や知人の女性によると、川越氷川神社が縁結びの神社として人気の理由は、縁結びグッズがどこかキュートでポップなために、女子の心をくすぐるからではないかと語っていました。

境内の小石をみこが拾い上げ、神職がはらい清めた『縁結び玉』、桜のように良縁が花開くお守り『さくらさく守り』、「えんむすび」と記された紅白のお守り、縁結びの絵馬、鉛筆を削るにつれて意中の男子との距離が縮まっていく『赤鉛筆』など、さまざまな縁結びグッズがあります。

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社
結い紐のもと (C)川越氷川神社

確かにどの縁結びグッズも、筆者はしっかりと中年の男子ですが、胸がキュンとするかわいらしさがあります。上述の『縁むすび風鈴』もしかり。そもそも公式ホームページもポップで、見せ方がとてもかわいらしいですよね。あまりの人気ゆえに、全国各地から郵送の希望もあるみたいですが、残念ながら郵送対応は受け付けていないといいます。川越は都内から電車で30分ちょっとの距離です。関東圏以外に住む人は、東京観光のついでに川越氷川神社に足を運ぶといいかもしれませんね。

 
恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社

以上、縁結びで有名な川越氷川神社を紹介しましたが、いかがでしたか。ちなみに月に2回、毎月8日と第4土曜日の午前8時8分からは、良縁祈願祭を行っているといいます。事前予約は不要で、当日の7時50分までに参加を希望すれば、受け付けてくれるとの話。

初穂料を納めて祈願をしてもらうと、先に紹介した縁結びグッズを授与してもらえるそうです。8日が平日のときにはなかなか難しいかもしれませんが、第4土曜日や8日が土日祝日の月には、思い切って良縁祈願祭に足を運んでみてもいいかもしれませんね。2018年1月8日は成人の日で祝日。チャンスですよ。

恋愛成就のパワースポット!年末年始に訪れたい川越氷川神社

[川越氷川神社]
[Photos in shutterstock]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

SHARE

  • Facebook