冬になると美味しい季節になる食材の一つといえば、サーモン(鮭)。脂ののったサーモンを食べるなら、今! ですよ。そんな中、原宿にサーモン丼専門店「熊だ」がオープンします。今回は、この「熊だ」をご紹介。
原宿の路地にオープンした「熊だ」
サーモン丼専門店「熊だ」は、原宿駅竹下通り口から出て、竹下通りをまっすぐ進み、明治通りを渡った先の路地にあるビルの地下にオープンしました。少しだけわかりにくいですが、「熊だ」の看板を目印にしてくださいね。
階段を降りて左手に入口があります。ここから入ってください。
店内はカウンターのみ。厨房を囲んだL字型のカウンターと、壁際にあるカウンターのみです。ささっと食べたい時には便利ですね。
丼メニューはこんな感じで、3種類あります。通常であれば、「サーモン三種食べ比べ丼」が1,580円です。新鮮なサーモンが三種も乗っかっててこのお値段はお得。他には、「炙りサーモン丼」と、「熊だ丼」がありますが、オープン後には「信州サーモン丼(長野)980円」と「シナノユキマス丼(長野)1280円」なども用意されるそう。
他にもドリンクや小鉢料理もあります。ちょっと他のサーモンも食べてみたいとか、いくらも食べてみたいな〜と思ったら、ここから追加注文しましょう。
では、早速主役のサーモン丼の登場です!
3種類のサーモンを食べ比べられる贅沢丼!
今回注文したのは、お店のオススメ丼、「サーモン三種食べ比べ丼」です。
どどーんと、サーモンが3種類乗っかっています。他にも、海藻や卵焼きも乗っかってて、かなりボリュームがありますね。
「熊だ」の自慢は、何と言っても国産サーモンを使っているということ。店主がこだわった様々な種類の日本生まれのサーモンが食べられるんですよ。国内サーモンの良さは、圧倒的な高鮮度! 新鮮だからこその味わいをじっくり感じられます。
今回提供された3種類のサーモンは、こちら。
鮮やかな赤い色のサーモンは、国内産の信州サーモン。海なし県である長野の清流で育てられた信州サーモンは臭みがなく、とろけるような舌触りが特徴だとか。食べてみると、甘味を感じられて、醤油とぴったりです。
白いのは、シナノユキマス。なんで白いの? と思いますが、サーモンは実は白身魚。このシナノユキマスもれっきとしたサーモンなのだとか。肉のきめが細かく、肉厚で食べ応えのあるサーモンです。
そして、私たちもよく食べることのあるノルウェーサーモン。大型のサーモンなので、脂がのっていてしっかり甘味を感じます。「熊だ」はサーモン丼専門店なので、その日のうちに仕入れてその日のうちに使い切り、新鮮なノルウェーサーモンがいただけるんですよ。
そして、最後の〆にオススメしたいのが、お茶漬けです!
お店では、丼に鮭出汁を使ったお椀と紅鮭の筋子か、お茶漬けを無料でつけていただけますが、筆者のオススメは丼を少しだけ残して、お店の方に頼んでお茶漬けの出汁をかけてもらうこと。1つの丼で2度楽しめるので、ぜひお試しを。
もちろん、お腹に余裕がある人は、「熊だ」自慢のお茶漬けを頼んでみてください。鮭明太か鮭胡桃を選べる、特製の鮭茶漬けをいただけますよ。
開店記念でお得にサーモン丼が食べられます
12月29日、30日は開店記念キャンペーンとして、サーモン三種食べ比べ丼が1000円、熊だ丼並、炙りサーモン丼500円で食べられますよ。また、元旦、三が日も営業しているそうなので、明治神宮に初詣の際は足を運んで、美味しいサーモンを食べてみてはいかがでしょうか?
住所:〒150-0001 渋谷区神宮前3-20-10すきがらビルB1
営業時間:11:30〜20:00(L.O.)
定休日:火曜日(1月2日は営業しています)
http://kumada.tokyo/
[All Photos by Kaori Simon]