
今年はどんな場所に旅行に行きましたか? そして来年の旅行の計画は? あなたが行く先に迷っているのなら、旅行通の意見を参考にしてみても良いかもしれませんね。
DeNAトラベルは、海外に20回以上行ったことがある10〜60代の男女2007名を対象に、「もう一度訪れたい場所」に関する調査を実施しました。旅行通が答えた「死ぬまでにもう一度訪れたい場所」とは気になりますね。
その中でも、国内の「死ぬまでにもう一度訪れたい」旅行先のベスト3とは?
第3位 知床(北海道)2.5% (同率第3位)

知床国立公園 知床五湖
第3位は、2005年7月世界遺産に指定された知床。旅行通を惹きつける雄大な景色、大自然が保たれている美観エリアです。
人気の国立公園「知床五湖」は、原生林内にある5つの湖を巡ることができます。散策するには「地上遊歩道(全周3kmと1.6kmの2コース)250円」と、ヒグマ除けの電気柵が張りめぐされている「高架木道(往復1.6km)無料」があります。
第3位 屋久島(鹿児島県)2.5% (同率第3位)

屋久島
同率第3位は、1993年12月日本初の世界自然遺産として正式に登録された屋久島。樹齢三千年を超える縄文杉や、千年以上の屋久杉が茂る生命の森。深く苔むした清水湧く白谷雲水峡の森は、映画「もののけ姫」の舞台モデルとなりました。巨大な屋久杉の切り株は空洞になっていて、中から空を見上げる角度によってはハート形に見えることも。
第3位 波照間島(沖縄県)2.5% (同率第3位)

ニシ浜 波照間島
同率第3位は、人間が住む日本最南端の波照間島。八重山で最も美しいと言われる「北浜(ニシハマ)」ビーチがあります。南十字星など星空観測でも有名。移動手段は石垣港離島ターミナルからの「船便」のみ。波が荒れやすく、3回に1回くらいの確率でしか行けない希少性の高い島。幻の泡盛「泡波」も入手したいもの。
第2位 石垣島(沖縄県)3.1% (同率第2位)

川平湾 石垣島
第2位は、沖縄県石垣島。海外のメディアにも取り上げられ、世界的にも有名なスポット「川平湾(かびらわん)」が一番人気。船体の底がガラス張りになっているグラスボートで、エメラルドブルーの湾内を周遊できます。川平湾は、夕日の絶景スポットとしても有名。石垣島サンセットビーチは、映画「花より男子」のロケ地として使用されました。東京・羽田空港~新石垣空港間=約3時間15分。
第2位 奥入瀬(青森県)3.1% (同率第2位)

秋の奥入瀬渓流
同率第2位は、青森県奥入瀬。十和田湖から流れ出る奥入瀬川が織りなす渓流は、国の特別名勝・天然記念物に指定されている文化財。川の流れや風のささやき、鳥のさえずり、マイナスイオンで癒されます。初夏の新緑の清々しさ、紅葉時は息を呑むような錦織の世界。近隣には良い泉質の温泉もあるため、安定して人気の高いスポットです。
第1位 宮古島(沖縄県)3.7%

与那覇前浜ビーチ 宮古島
輝く第1位は、沖縄県宮古島でした。沖縄強し、ベスト3ランクイン6箇所(同率順位あり)のうち、3箇所が沖縄の離島です。沖縄随一の白い砂浜と、言葉を失うほど透明度の高いビーチを誇ります。「東洋一の白い砂浜」と言われる与那覇前浜ビーチは、全長約7kmの遠浅で穏やかです。

与那覇前浜ビーチ 宮古島

伊良部大橋 宮古島
2015年に開通した宮古島から伊良部島と下地島を繋ぐ「伊良部大橋」。美しい海と真っ青な空の中へ向かって、ドライブするのは最高です。

(C) At Press
「死ぬまでにもう一度行きたい場所」を、訪れたい理由は何ですか?

もう一度訪れたい理由は、第1位は「景色がよかったから」が64%。あの旅先の景色は美しかった、感動的だったと夢に見るほどの景色。いつかまた訪れたいという思いで、仕事や日常生活が頑張れそうです。
第2位は「現地の文化がよかったから」31.9%。自分の知らない文化に触れることで、新しいドアが開くのも旅行の醍醐味。「現地の人がよかったから」「食べ物がよかったから」という回答も見られます。

(C) At Press
「死ぬまでにもう一度行きたい場所」は、誰と一緒に行きたいですか?

圧倒的な第1位は、「恋人や配偶者」で53.9%。心に残る景色は、大事な人と見れば数倍も美しくなるものです。次点は「ひとり」で19%、大事な景色は独り占めしたい人もいますね。個人的には、感動は誰かと分かち合って欲しいものです。

(C) At Press
アンケートの結果をどう感じられたでしょうか。海外旅行へ20回以上行っている旅行通たちは、大自然を満喫できる国内旅行先に心を奪われたようです。「島人気」を裏付けるように、離島が半分以上選ばれています。旅行通は、離島の素晴らしさをよく理解できているのでしょう。
旅行通が太鼓判を押す、国内の「死ぬまでにもう一度行ってみたい場所」。あなたが行ったことのある場所はありましたか? もしまだ行ったことがないのなら、旅行通の感動を知るための旅に出てみるのも良いものですよ。
[Photos by shutterstock.com]

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファーの夫とNY在住。
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