とんかつをどうしても食べたいとき、ありませんか。
学校や資格などの試験や、スポーツの試合、会社でのプレゼンに向けてなど、ここぞという勝負の前には、とんかつを食べて「勝つ」とゲンを担ぎたくなります。またちょっと疲れた時には、ビタミンBが豊富な豚肉を、カラッと揚げたとんかつで食べて、コンディションを上げたいとも思います。
気合を入れたい時にこそとんかつを食べたいという方、多いのではないでしょうか。
そして、せっかく食べるなら、本当においしいとんかつを食べたいですよね。ゲン担ぎですから、他のお店にまけないとんかつがいいと思います。見つけました、そんな希望にこたえてくれるとんかつ。しかも、キャベツもごはんも、味噌汁にお新香にも、こだわりたっぷりのうれしいお店。「とんかつとんQ」です。
やまと豚厚切りロースかつを定食で!
とんQのとんかつに使うのはもちろん国産豚で、「やまと豚」と「赤城豚」のブランド豚と、「国産豚」が用意されています。
10数年前、他のどのお店でもまだ使っていないおいしい豚肉を探して見つけたのが「やまと豚」。こちらのロースかつをいただきます。肉と脂のコンビネーションを楽しむロースにするか、柔らかい身を楽しむヒレにするか。勝負の前なら、やっぱりワイルドにロースにしたいと思います。
サイズは、120g、150g、180gに、厚切りの240gと4つの中から選ぶことができます。細かく設定されているので、自分のおなかにあわせて選べるのがいいですね。今回はせっかくなので、思い切って240gの「やまと豚厚切りロースかつ定食」をいただきます。
まずは、すり鉢にゴマが入って登場。ゴマをグリグリと擦れば、いい香りが漂ってきます。そこにソースを入れて準備万端。あとは主役の登場を待つだけです。
迫力のとんかつが、名わき役たちと登場!
ご覧ください、この息をのむ姿を。ほんのりピンクの肉が、絶妙な揚げ具合を証明しています。
やまと豚自体は、とってもあっさりしたで上品な味。ロースですが、油は比較的うっすらとついていて、とっても甘く感じられます。より女性向きといった印象。一方の赤城豚は、豚本来の旨さをガツンと楽しめて、男性らしい印象とのことです。
キャベツが少し厚めにスライスされているのは、自家製ドレッシングをかけて、キャベツそのもののおいしさを楽しむため。この日はニンジンドレッシングと金ゴマショウガドレッシングでした。いずれも素材の良さが感じられて、キャベツとの相性が抜群。このドレッシングとならいくらでもキャベツがいけそうです。キャベツ、ご飯、3種の漬物はおかわり自由。ちなみにこの日の漬物のうちの一つは、この店舗の店員さんのオリジナルだそうです。
選べるごはんとみそ汁!
ごはんとみそ汁は、3週に一回くらい入れ替わる2つの中から選べます。この日は、白米かピリ辛高菜ごはん、とん汁かチゲ風お味噌汁。
白米ととん汁をいただきました。この厚くて柔らかくって、あっさりおいしいやまと豚の厚切りとんかつが、ばっちり合いました!
このボードにはご飯とみそ汁のオプションが書かれていますが、それ以上に「ぶりかつ」を推しているようにも見えます。「ふんわ~りウマイ!とんQ冬のおすすめ」。なんと、活〆にした新鮮なぶりが九州から届くそうです。こちらもいただきたい!
季節メニューが充実!冬のブリが驚きの旨さ。
こちらがそのブリかつ。大きく厚い切り身が美しく揚がっています。一口食べてびっくりしたのは、その身の柔らかさ。塩焼きや照り焼きのしまった食感とは全く違います。それに、ブリの旨味はシッカリ味わえて、特有のちょっと癖のある臭いがありません。大根おろしもタルタルソースもよく合います。洋風に食べるタルタルソースは各店で作られているそうです。
季節メニューには、春のホタテ、初夏にはアジ、真夏にはトンテキ、晩夏からはハモ、秋からは牡蠣が登場したそうです。
「つくばとんかつ様」の合格祈願!
さて、とんQつくば本店では、出雲大社でご祈祷いただいたとんかつ様に絵馬で合格祈願するキャンペーンが3月31日まで実施されています。すでに700以上の絵馬が受験生たちに渡ったとのこと。TABIZINEでも合格祈願させていただきました。
とんかつとんQは茨城県つくば市を中心に、茨城、千葉、埼玉へ店舗展開中です。
とんかつとんQ とんかつとんQつくば本店
電話 029-852-4509
住所 茨城県つくば市東新井13-12 / TXつくば、つくば駅より徒歩12分
営業時間:11:00〜22:00 L.O 【ランチタイム】※平日・土曜 11:00〜15:00
店休日 基本木曜日
[All photos by Atsushi Ishiguro]
Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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