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ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

Posted by: 春奈
掲載日: Mar 1st, 2018. 更新日: Apr 12th, 2018

おしゃれなカフェが増えているタイ・バンコクの、鮮やかなブルーのラテが飲めるカフェ「ブルーホエールマハラート」。一度その写真を目にしたら、そのフォトジェニックさにとりこになる人続出中!とびきり贅沢な時間を過ごせるカフェを現地ルポ。

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ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

近年、おしゃれなカフェが続々とオープンしているタイ・バンコク。写真に凝る人が多いタイでは、カフェも「インスタ映え」を意識したお店が多く、フォトスポットとしても人気があります。

いま、バンコクで最もフォトジェニックなカフェのひとつが、鮮やかなブルーのラテが飲めるカフェ「ブルーホエールマハラート」。

一度その写真を目にすれば、わざわざ目指して行きたくなる人続出中です。


バンコクでブルーのラテが話題に

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

この鮮やかなブルーのドリンク。「これは何!?」と、一度見ると忘れられなくなるほどの印象を残しますね。

このブルーのラテが飲めることで大人気のカフェが、2016年にオープンした「ブルーホエールマハラート(Blue Whale Maharaj)」。バンコクの必見スポット、ワット・ポーのすぐ近くに位置し、観光の合間にも立ち寄りやすい場所にあります。

いざブルーホエールマハラートへ

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

ブルーホエールマハラートへの最もわかりやすい行き方は、チャオプラヤー川を運行する「チャオプラヤーエクスプレスボート」や「チャオプラヤーツーリストボート」に乗ること。停留所や運行ルートがはっきりしているボートは、バンコクの交通に慣れない観光客にも使いやすい乗り物です。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

BTSのサパーンタクシン(Saphan Taksin)」駅でボートに乗り換えることができるので、川沿いに宿泊していなくても公共交通機関のみで行くことができます。ボートに乗ったら「N8ターティアン(Tha Tien)」桟橋で下船。お店まではそこから徒歩5分程度です。

ブルーで統一されたレトロ可愛い店内

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

ブルーホエールマハラートの人気の理由は、ブルーのラテが目を引くというだけでなく、お店自体もつい写真におさめたくなるおしゃれ空間だということ。

伝統的な建物を改装した店内は、「ブルーホエール」の名の通り、青で統一されたフォトジェニックな空間。一見とても小さなお店ですが1~3階まで客席があり、とりわけゆったりとくつろげる2階席と3階席が人おすすめです。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

テーブル席が並ぶ2階は、青いグラデーションのタイルと花柄の壁紙が可愛らしい空間。これは、ドリンクと一緒に写真に撮りたくなりますね。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

3階はテーブル席に加え、靴を脱いで座るちゃぶ台風の客席も。ここにあるテーブルは表面のカラータイルや彫刻が美しく、こだわりの隠れ家のような空間に心をぐっとつかまれてしまいます。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

最初に1階のカウンターで注文と会計を済ませ、番号札をもらって席で待つというシステム。おすすめの来店日時は平日のオープン直後。人気店ゆえ、平日でも日中は満席になることも珍しくありませんが、朝一番なら比較的空いています。

特に「貸切状態で思う存分写真を撮りたい!」という方は、平日の朝を狙いましょう。

青いラテの正体は「バタフライピー」

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

気になるのは、この青いラテの色の正体。まるで絵の具を垂らしたかのような鮮やかなブルーですが、「バタフライピー(タイ語:アンチャン)」と呼ばれるお花に含まれるアントシアニンによるものなのです。

赤道付近の熱帯地域に生息するマメ科の植物であるバタフライピーは、もともとハーブティーとして飲まれていたもの。美肌効果や美髪効果、眼精疲労への効果も期待できるとあって、タイの女性のあいだでは美容ドリンクとして定着しています。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

アイスのバタフライピーラテは、はっとするような青と白のコントラストが鮮烈な一品。バタフライピーのお花も添えられていてなんとも華やかです。

どんな味がするのだろうと興味津々で飲んでみると、「○○に似ている」と例えることができないような、これまでに体験したことのない味わい。ちょっと形容しがたいのですが、あえていえば少し豆っぽい風味があります。とはいえ、クセが強いわけではなく、すっきりしていて飲みやすいです。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

ホットのバタフライピーラテは、ラブリーな水色。色もさることながら、おしゃれな雰囲気のバリスタが仕上げてくれる芸術的なラテアートもポイントです。基本的にはアイスと同じような味ですが、ホットのほうがやや豆っぽさが強く、アイスのほうが爽やかな味わいです。

あなたはアイスとホット、どちらがお好みですか? どちらも可愛くて選べない・・・なら両方楽しんでみましょう。

スイーツや軽食もあり

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

ドリンクメニューで話題のブルーホエールマハラートですが、パンケーキやオープンサンド、クロワッサンプレートなどのスイーツや軽食もあります。

パンケーキは甘いものだけでなく、ベーコンとスクランブルエッグが添えられた食事系も選べるので、遅めの朝食からランチ、ティータイムまで、さまざまなシーンで利用できます。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

こちらはバナナとココナッツのパンケーキ。バナナの表面がカラメリゼされていて、上品な甘みとほろ苦さが融合したカラメル味とバナナの相性が抜群です。

さすが南国タイ。トロピカルフルーツのアレンジもバリエーション豊富ですね。アイスクリームにはナッツやココナッツのチップが散りばめられ、カリッ&サクッとした食感が楽しめます。全体的に甘すぎない仕上がりで、あっさりといただけますよ。

フォトジェニックな一軒家カフェで始めるバンコクの朝。ある意味、ホテルの朝食よりも贅沢な時間になるかもしれません。

そんな一日は、ますますいいことが待っていそうな気がしませんか。

ブルーのラテに一目惚れ、バンコクのレトロカフェ「ブルーホエールマハラート」

「ブルーホエール マハラート(Blue Whale Maharaj)」
住所:392/37 Maha Rat Rd Khwaeng Phra Borom Maha Ratchawang,
電話:096-997-4962
営業時間:10:00〜20:00(木曜定休)
https://www.facebook.com/bluewhalebkk/

[All photos by Haruna Akamatsu]

春奈

Haruna ライター
和歌山出身、上智大学外国語学部英語学科卒。2度の会社員経験を経て、現在はフリーランスのライター・コラムニスト・広報として活動中。旅をこよなく愛し、アジア・ヨーロッパを中心に渡航歴は約60ヵ国。特に「旧市街」や「歴史地区」とよばれる古い街並みに目がない。半年間のアジア横断旅行と2年半のドイツ在住経験あり。現在はドイツ人夫とともに瀬戸内の島在住。


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