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楽しいこと、ワクワクすることが盛りだくさんの東京。浅草に銀座、表参道に六本木など、訪れる場所によって表情がガラリと変わるのも、東京の楽しさのひとつです。
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そんな東京を代表する観光スポットといえば? 高さこそ東京スカイツリーに追い越されたものの、昔から東京を美しく彩る東京タワーは外せません! 未来的な空間へと変貌を遂げた東京タワー、その様子を現地レポートします。
13言語対応のトップデッキツアー
今年の12月に開業60周年を迎える東京タワー。高さ250メートルの特別展望台が未来的な「トップデッキ」、高さ150メートルの大展望台が「メインデッキ」としてリニューアル、3月3日にグランドオープンしました。
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東京タワーの過去・現在・未来を知ることができる、事前予約制の体験型展望ツアー「トップデッキツアー」がスタート。13言語対応の音声ガイドやフリードリンクのサービス、アテンダントによるきめ細かなおもてなしなどがセットになった、ラグジュアリーなツアーとなっています。
ツアーでは、メインデッキの「タワーギャラリー」とトップデッキを訪れ、華やかな空間と素晴らしい眺めを楽しみます。
未来的な空間が広がるトップデッキ
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トップデッキ内部は、とっても未来的! 幾何学模様になったジオメトリックミラーとLED照明で室内を演出、ミラーに東京の街並みがキラキラと映ります。
訪れたのは日中だったので色合いの変化は感じられなかったのですが、夕方から夜にかけてはトップデッキ内部の色彩が煌びやかに変化。フューチャリスティックな光景が広がります。
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日中も夜の時間帯も、目前に広がる眺望も、心ゆくまで楽しんで!
ここでしか買えないモノも! 東京タワーグッズ
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観光に訪れたら、チェックしておきたいお土産。
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メインデッキ内のオフィシャルショップ「THE SKY」では、東京タワーと桜のイラストがプリントされたシックなマグカップ、東京タワーがきらめくミント入りのキラキラ缶など、メインデッキでしか購入できないグッズもたくさん!
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この機会に、夕刻の東京タワーのショットが素敵なポストカード、東京タワーとドラえもんがコラボした携帯ストラップ、東京タワーのお守りと金銀揃うブックマークをゲットしました。
海外からのゲストをおもてなし
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海外では数カ国語の言語対応の音声ガイドが充実しているミュージアムも少なくありませんが、日本国内では、まだまだ珍しいのではないでしょうか。
海外からの出張者や友人を東京案内するためには、事前にいろいろ調べておく必要がありますし、当日はアテンドに追われて自分は楽しめないこともあります。
さまざまな言語に対応している音声ガイドは音声案内だけでなく、トップデッキから見える景色やランドマークもカバー。口頭で説明する手間が省け、自分自身も東京タワーの歴史や目前に広がる景色を心ゆくまで堪能できるという点が魅力的だと思いました。
筆者は生粋の東京人、江戸っ子です。生まれたときから見守ってくれているからでしょうか、昔から東京タワーが大好きです! 間近で眺める東京タワーは、惚れ惚れする美しさ。東京生まれ東京育ちだけれど、東京タワーには行ったことがないというみなさん。東京の美しさを再発見してみませんか?
トップデッキツアーは大人2,800円、子ども1,800円、4歳までの幼児1,200円、年中無休。予約は東京タワー公式ホームページから。事前予約制ですが、空きがあればウォークインでも利用可能。
[tokyotower.co.jp]
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