東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Apr 24th, 2018

東京で夜景の美しいスポットと言えば、どこを思い浮かべますか?今回は東京都の公式観光サイトであるGO TOKYOが選定した東京夜景ベストスポット6つをご紹介。東京の美しい夜景を6晩かけて制覇してみては?連休で東京に行く人も必見ですね。

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選
新宿の夜景

東京で夜景の美しいスポットと言えば、どこを思い浮かべますか? 夜の東京中心部はどこから見ても美しいですが、その中でも特に美しい場所と言えばどこになるのでしょうか。

そこで今回は東京都の公式観光サイトであるGO TOKYOが選定した東京夜景ベストスポット6つを紹介します。普段は東京に住んでいて、ゴールデンウィーク中にどこも行かないというような人は、東京の美しい夜景を6晩かけて制覇してみては? もちろん連休で東京に行く人も必見ですね。

 

東京スカイツリー

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選
東京スカイツリーの外観

とりあえず高い場所から東京を見下ろしておきたいという場合、やはり東京スカイツリーは外せない選択肢のようです。634mという高さを誇るタワーは、お隣の埼玉県川越を取材しているときにも見晴らしのいい場所から遠方に見えたほどですから、存在感は圧倒的です。

同タワーには地上350mの場所に展望デッキがあり、さらにエレベーターで上がった場所にも、最高到達点が451.2mの展望回廊があります。年中無休で朝8時から夜10時までやっているそうですから、観光で東京に訪れた人でも、スケジュールに組み込みやすいですよね。

 

東京スカイツリー
http://www.tokyo-skytree.jp
住所:東京都墨田区押上1-1-2
交通:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー」駅下車
営業時間:8:00~22:00(展望台)無休

 

 

東京タワー

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選
東京タワーの外観

東京スカイツリーは東京の新名所ですが、やはり1958年に完成した東京タワーに特別な思いを寄せ続ける人は少なくないはず。東京都港区芝公園という大都会に立地していますから、高さ150mの大展望台、高さ250mの特別展望台から見える夜景は、低層住居が多い下町の押上にある東京スカイツリーと違って、高層ビルの夜景が間近に迫ってくるような見ごたえがあります。

東京タワーは展望台からの眺めも美しいですが、夜の町に直立するタワー自体を外から眺めても美しいですよね。特に筆者は自動車で高速都心環状線の芝公園あたりを通過するときに見える東京タワーの眺めが大好きです。自分で運転しているときは危なくて目も向けられませんが・・・。

 

東京タワー
https://www.tokyotower.co.jp
住所:東京都港区芝公園4-2-8
交通:都営大江戸線「赤羽橋」駅下車→徒歩5分
営業時間:大展望台9:00~22:00(最終入場21:45)、特別展望台9:00~21:30(最終入場21:00)無休

 

テレコムセンター展望台

お台場と隣接した晴海にある不思議な形状の建物ですね。学生時代にはお台場はもちろん、東八潮にある潮風公園(旧13号公園)や船の科学館にデートで何度も訪れた思い出がありますが、「ゆりかもめの駅名にもなるテレコムセンターって何?」と遠くに見える「コ」の字を横に倒したような建物がずっと気になっていました。

結局、いまだに一度も足を運んだ経験はないのですが、フランスの凱旋門をイメージした建物なのだとか。高さは99m、最上階21回には回廊式の展望台があるそうです。方角的に言えば、お台場を前景に、東京湾とレインボーブリッジを中景、東京タワーを後景に楽しめるはず。ロマンティックですね。

テレコムセンター展望台
http://www.tokyo-teleport.co.jp/b/tel/restaurant/?page_id=217
住所:東京都江東区青海2-5-10
交通:ゆりかもめ「テレコムセンター」駅下車→徒歩1分
営業時間:平日15:00(土日祝11:00)~21:00、月曜定休(月曜が祝日の場合は翌営業時間日)

 

世界貿易センタービルディング

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選

世界貿易センタービルディングの展望台からの眺め

夜景スポットとして昔から有名な場所ですね。筆者も埼玉県民として育ったくせに(あるいは埼玉県民として育ったからこそ)、中高生のころ必死になって情報誌で「東京のデートスポット」を勉強して、「世界貿易センタービルディングの夜景が美しいらしい」と頭に叩き込んだ思い出があります。

結局、学生時代は浜松町に足を運ぶ機会がなく・・・。大人になってからは、頻繁に浜松町を歩き回るようになったのですが、結局今に至るまで一度も同ビルの最上階40階にある展望台シーサイド・トップに足を運んだ経験がありません。

しかし、同ビルの近隣に建つ高層マンションに暮らす恩師の家にかつてお邪魔したとき、リビングの窓に巨大な東京タワーが借景のように見えていました。世界貿易センタービルディングからも、東京タワーは目と鼻の先です。同じように圧巻の夜景が見られるのだと思います。

 

世界貿易センタービルディング
https://www.wtcbldg.co.jp
住所:東京都港区浜松町2-4-1
交通:JR・東京モノレール「浜松町」駅・都営地下鉄「大門」駅下車
営業時間:10:00~20:30(受付時間は20:00まで)

 

お台場海浜公園

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選
お台場からの眺め

1853年、鎖国から200年以上が経過した年に、米艦が神奈川県の浦賀に来航します。その事態を受けて幕府は江戸を防衛するために、東京湾品川沖に砲台場を築造しました。その砲台場がお台場の原型となっています。

現在は約800mにわたって砂浜が持ち込まれ、お台場海浜公園として整備されていますが、公園から品川の方角を見ると、東京湾とレインボーブリッジ、さらには東京タワーと高層ビルという大都市東京の夜景が思う存分に楽しめます。海外から遊びに来た外国人旅行者を何度か連れていった経験もありますが、例外なくみんな喜んでくれました。この連休で東京に訪れる人は、必見のスポットですね。

 

お台場海浜公園
http://www.tptc.co.jp/park/01_02
住所:東京都港区台場1丁目
交通:ゆりかもめ 「お台場海浜公園」駅・「台場」駅から徒歩3分
営業時間:公園のため24時間自由に立ち入り可、無休

 

都庁展望室

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選
都庁展望室からの眺め

1868年以来、日本の首都として機能する東京。その行政事務を管理する本部が新宿にある都庁になります。建築界の巨匠である故・丹下健三さんが設計したとして有名なツインタワーの建物が印象的ですが、そのツインタワーのどちらにも展望室があります。高さは202mで、見る方角によっては新宿の高層ビル街が楽しめたり、武蔵野と呼ばれる東京西部の広大な住宅街が見えたりと、さまざまな楽しみ方ができる展望室ですね。

夜景ではないですが、昼間は丹沢大山国定公園の丹沢山地やその向こうに富士山まで見えます。ゴールデンウィークに観光で東京に訪れて、西新宿のホテルに宿泊した場合は、とりあえず訪れておきたい展望室ですね。

 

都庁展望室
http://www.yokoso.metro.tokyo.jp/tenbou/index.html
住所:東京都新宿区西新宿 2-8-1
交通:都営地下鉄大江戸線「都庁前」駅下車
営業時間:9:30~23:00(南展望室は17:30まで。北展望室が休みの場合は23:00まで)、南展望室は第1および第3火曜日、北展望室は第2および第4月曜日が定休

 

以上、東京の公式観光サイトがピックアップする夜景ベストスポット6選を紹介しましたが、いかがでしたか? ちなみに筆者の個人的なベストスポットは、先ほど紹介したお台場海浜公園の中でも第三台場になります。ゆりかもめの「お台場海浜公園」で降りたら、お台場海浜公園の海岸沿いを北(北西)に向かって歩いてみてください。

海に突き出した砲台場があり、その突端からレインボーブリッジをより間近に眺められるようになっています。昼間は第六台場で羽を休める海鳥の姿なども楽しめます。お台場観光の際は、散歩がてら足を延ばしてみてくださいね。

東京都公認!?GWに行きたい【東京の夜景】6選

[TOKYO NIGHT LIFE – GO TOKYO]
[All Photos by shutterstock.com]

PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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