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仮病でズル休みする人が多い県は?【ちょっと面白い都道府県ランキング】

Posted by: 青山 沙羅
掲載日: May 7th, 2018. 更新日: May 15th, 2018

小さな島国ながら、気候や文化の多様な日本。47都道府県それぞれに個性があります。今回は、ご当地グルメなどの食習慣から恋愛事情まで、ちょっと面白いケンミンショー的なランキングを特集。47都道府県「ズル休み」が多い県ってどこなのでしょう!?

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大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

北から南まで47都道府県、小さな日本なのに風土、文化、方言、県民性がそれぞれ違います。そして同じ日本人であっても、食の好み、考え方や気質、肌色、体型も異なりますね。

TABIZINEでは、各都道府県が持つ個性に着目し、「ちょっと面白い都道府県ランキング」をシリーズでお届けいたします。

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

楽しみにしていた、ゴールデンウィークも終わりましたね。あなたは海外または国内旅行派、あるいは近所でのんびりまったり派でしたか。日頃のストレスから解放され、リラックス出来たことでしょう。長いようでいて、お休みは短いもの。のんびり過ごした時間はあっという間に過ぎ、現実に引き戻されます。

そう、仕事に行かなきゃ。

あなたはまさか「仕事に行きたくなーい!ズル休みしようかな」と考えていませんよね(笑)。

気象予報会社のウェザーニューズは2011年12月、20,175人(男性 35%、女性 65%)を対象に、「日本の風邪事情」に関するアンケート調査をしています。 その中で、目を引くのが「仮病」に関するアンケートの回答。お正月休み明けに続いて仕事に行きたくない時期、大きな声では言えませんが、47都道府県「ズル休み」が多い県ってどこなのでしょう。また皆勤賞の県は。

「ズル休みしたい」テンションの高いGW明けに、結果が気になりますよね。


過去に仮病を使った回数は

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

「仮病」を使って、ズル休み。常に皆勤賞を目指し、公明正大に生きることをモットーにしている立派なあなたは別にして、ほとんどの人は経験があるはず。学校に行きたくない気分の時、「なんだか風邪気味」と、もっともらしくゴホゴホ咳をして親に訴えたことがありませんか。「じゃあ、熱を測ってごらん」と体温計を渡され、親の見ていない隙に、体温計をこすって温度をあげる努力をしたのは、筆者だけではないと思います(笑)。

皆はどの程度、仮病を使っているのでしょう?
ウェザーニューズは、過去に風邪などを理由とする「仮病を使った回数」(選択肢“0 回”“1-5 回”“6-10 回”“11-20 回”“21回以上” )を質問したところ、33%は仮病経験なしの“0回”。日本人の1/3は、かなり真面目ですね。同じ日本人でも、筆者と違って(汗)。全国平均は4.28回だそうです。ということは、数えるほどしかないってことですね。

仮病を使うのは、男女どちらが多い?

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

じゃあ、仮病を使うのは男女どちらが多いのでしょうか。男性は4.16回、女性は4.34回で、女性のほうが若干多かったようです。中には21回以上の“常習犯”も7%いたそうです。 筆者は常習犯扱いですか・・・女性の方が若干仮病が多い理由としては、男性とは身体の構造が違い、生理痛などの理由もあります。特に20代の女性は生理痛がひどい時期でもあり、お腹が痛い・仕事の気分が乗らないと休む女性は筆者の周りにも多かったです。

年代別に見てみると、20代未満が4.57回、20代が5.86回、30代が4.65回、40代が4.01回、50代が2.98回、60代以上が2.56回と、若い世代ほど仮病を多く使用する傾向にあるようです。社会人が度々ズル休みしていると、クビになりますから、当然の結果といえるでしょう。

実際に風邪ひきやすい県は

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

都道府県別で過去1年間に風邪をひいた回数(2011年)を尋ねたところ、ナンバーワンは富山県の2.76回。第2位は南国の沖縄県、第3位は新潟県でした。第1位、第3位、第5位は、雪の降る寒い地域ですが、第2位、第4位は南国なのが興味深いです。気になって調べたところ、 新型インフルエンザ年間感染者数ランキング(2010年データ)で沖縄県が第1位。“沖縄県のインフルエンザ、2011年40週から93週連続で流行中(日経メディカル)”と当時夏のインフルエンザが毎年続いていた理由によるものでした。

ちなみに風邪をひかない県第1位は、山梨県と和歌山県が1.94回。続いて、石川県が1.95回。同じ北陸で隣り合った富山県と石川県でも、風邪をひく回数に随分差が出るものですね。石川県は丈夫な人が多いのかもしれません。

風邪をひいた回数 都道府県別ランキング(2011年度)

第1位 富山県(2.76回)
第2位 沖縄県(2.71回)
第3位 新潟県(2.66回)
第4位 長崎県(2.59回)
第5位 宮城県(2.56回)

第45位 石川県(1.95回)
第47位 和歌山県(1.94回)
第47位 山梨県(1.94回)

ウェザーニューズ、「日本の風邪事情」調査結果発表 2011年12月

風邪をひいても休まない!皆勤賞を目指す県は

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

「ちょっとやそっとの風邪じゃ休まない、学校や会社には毎日行きます!」という真面目な人の多い県ナンバーワンは、香川県14%(8人に一人)でした。四国は温暖な土地柄で、年間晴れ日数第1位(2010年度データ)ですから、多少体調が悪くても、外出が億劫にならないかもしれません。第2位熊本県も同様でしょう。第4位は、風邪ひきやすい県ナンバーワンの富山県。風邪をひいても行くという真面目な県民性が伺われます。

第47(最下)位は佐賀県。薬局数の多さでも全国一(2008年データ)で、風邪をひいたら大事にしなきゃという地域性があるかもしれませんね。佐賀県出身者によると、佐賀県は三世代世帯が多いので、おじいちゃんおばあちゃんが子供の面倒を見てくれるため風邪でも休みやすい環境があるのではとのことです。

ちなみに風邪で学校・会社を休む休まないかの体温は、男性38.0度、女性37.9度、全国平均は37.94度だそうですよ。

風邪をひいても休まない! 都道府県別ランキング

第1位 香川県(14%)
第2位 熊本県(13%)
第3位 島根県(13%)
第4位 富山県(12%)
第5位 愛媛県(10%)

第45位 和歌山県(5%)
第46位 山形県(5%)
第47位 佐賀県(1%)

ウェザーニューズ、「日本の風邪事情」調査結果発表 2011年12月

風邪をひいて嬉しかったこと

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「風邪をひいて良かったと思えることは?」では、 半数以上の52%が「嬉しいことなんてない」という結果でした。「会社・学校を休める」、「ずっと寝てられる」と答えたのは約10%。

ただし、20代未満は、トップが「会社・学校を休める」39%で、「嬉しいことなんてない」が22%、「ずっと寝てられる」が21%でした。学生時代は呑気でも、社会人になると生活や責任がのしかかってきますね。

(回答選択肢は“嬉しいことなんかない”“ずっと寝てられる”“やせられる”“わがままを聞いてもらえる”“家事を休める”“学校・会社を休める”“高価な物を食べられる”“優しくしてもらえる”“その他”)

都道府県別ズル休みランキング

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】

いよいよお待ちかね(?)の「都道府県別ズル休みランキング」です。

仮病を使った回数の第1位は6.99回の福井県でした。最下(第47)位の高知県民(2.94回)より約4回多く、ズル休みをとってきたことになります。「じゃあ、福井県はズル休みする県民性」と単純に決めつけないでください。新型インフルエンザ年間感染者数ランキング(2010年データ)で福井県は、沖縄県に次いで第2位。2011年厚生労働省のプレスリリース「インフルエンザ定点報告について」でも、第1位の沖縄に次いでインフルエンザ報告数が多いのです。しかも、南国の沖縄と比べ、気温も低いですね。そのため、風邪が酷くなくても、「インフルエンザの兆候かも?」と大事をとったことも考えられます。

また、南国宮崎県民の仮病回数が5.26回で、第2位。「過去1年風邪を引いた回数」では47都道府県中44位(2.02回)と下位ですが、こちらも新型インフルエンザ年間感染者数ランキング(2010年データ)で宮崎県は、第4位。2011年厚生労働省のプレスリリース「インフルエンザ定点報告について」でも、インフルエンザの報告数が第4位です。インフルエンザ流行を懸念しているためもあるようです。

さらに仮病回数第3位(5.08回)の富山県は、過去1年風邪をひいた回数が第1位(2.76回)。降雪の土地柄ゆえ、風邪が流行っている時は外に出たくない気持ちもあるでしょう。風邪をひいても休まない県の第4位ですから、基本は真面目な県民性が窺われます。

一方、仮病を使わない県トップ(第47位)は高知県(2.94回)でした。

過去に仮病を使用した回数 都道府県別ランキング

第1位 福井県(6.99回)
第2位 宮崎県(5.26回)
第3位 富山県(5.08回)
第4位 茨城県(5.02回)
第5位 三重県(5.02回)
第6位 佐賀県(5.01回)
第7位 広島県(4.94回)
第8位 秋田県(4.91回)
第9位 岩手県(4.89回)
第10位 愛媛県(4.73回)

第47位 高知県(2.94回)

ウェザーニューズ、「日本の風邪事情」調査結果発表 2011年12月

大きな声ではいえませんが、「ズル休みランキング」!【ちょっと面白い都道府県ランキング特集】
(C)ウェザーニューズ、「日本の風邪事情」調査結果発表 2011年12月

ズル休みランキング、あなたはどのように感じましたか。10代から60代に聞いたアンケートで、年代により過去年数のボリュームも違います。総じて日本人は「ズル休み」は少なく、真面目な国民性を感じますが、いかがでしょうか。

GW明けの今日、あなたはまさかズル休みしてないですよね?通勤途中に記事を見てくださっていると信じていますよ(笑)。

参照
[ウェザーニューズ、「日本の風邪事情」調査結果発表 2011年12月]
[Photos by shutterstock.com]

青山 沙羅

sara-aoyama ライター
はじめて訪れた瞬間から、NYに一目惚れ。恋い焦がれた末、幾年月を経て、ついには上陸。旅の重要ポイントは、その土地の安くて美味しいものを食すこと。特技は、早寝早起き早メシ。人生のモットーは、『やられたら、やり返せ』。プロ・フォトグラファー同居人氏とNY在住。


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