世界一あれを食べてます!ニュージーランドのおすすめスイーツ7選

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: May 22nd, 2018

ニュージーランドならではのトラディショナルなものから最先端のスイーツまで、おすすめカフェ&スイーツ店7軒とともにご紹介。お城で楽しめるアフタヌーンティー、NZの超定番ホーキーポーキーアイス、フォトジェニックなスイーツ、ナチュラルテイストの自然派カフェなど。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

あれってアイスクリームです。

ニュージーランド観光局のコメントによれば、ニュージーランドは世界で一番アイスクリームを食べている国だそうです。子供や女性はもちろん、大人の男性もアイスクリームには目がないようです。NZならではのトラディショナルなものから最先端のスイーツまでご紹介します。

伝統的なアフタヌーンティーをお城で!|ラーナック城

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

NZ第3の都市ダニーデンは、南のエジンバラともいわれているスコットランドからの移民により開拓された港町。実はお城があるんです。とはいえ戦乱があったわけではなく、地元の有力者だったラーナック氏が19世紀後半に建てた豪華なお屋敷。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

このラーナック城は一般に公開されていて、栄華を極めたボールルームはカフェになっています。そこで楽しめるのがハイティー。日本では、アフタヌーンティーとも呼ばれていますよね。3段の皿の一番下のサンドウィッチから初めて、2段目のパイ、3段目の焼き菓子へと食べすすめながら紅茶を飲みおしゃべりを楽しみます。開始時間は毎日午後3時からです(2時と2時30分にも変更可能)。お城の中でお姫様気分盛り上がること、間違いなしです。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

 

ラーナック城
145 Camp Road, Dunedin,
年中無休 9:00-17:00(最終入場)
ボールルームのカフェ
年中無休 9:30-16:00
10月1日から3月31日までの間は、ガーデンのみ19:00まで
http://www.nyuujitanken.co.nz/larnachcastle.html

科学実験のようなスイーツ!|C1 Espresso

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クライストチャーチのC1エスプレッソは2011年のカンタベリー地震にも耐えた元郵便局にあります。何しろポップなお店で地元の人からも大人気。

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チョコレートドリンクは、溶けたチョコの上に綿菓子が乗っていて、温かい牛乳を自分でかけていただきます。

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こちらは、色が変わるアイスティー。フラスコに入っているジャスミンティーをビーカーに入れて、注射器に入っている蝶豆とレモンを入れると紫色に変化します。これ、子供たちが喜びそうです。

 

C1 Espresso
185 High St, Christchurch Central, Christchurch 8142
7:00-21:00 / 年中無休
http://www.c1espresso.co.nz/

スイーツでできてる、まるでココナッツ!|Strawberry Fare

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クライストチャーチのカフェストロベリーフェアは、三角窓が開けて、空と街路樹が美しく開放的なカフェ。朝食からディナーまでなんでもおいしいレストランですが、そのスイーツのアート感覚が素晴らしいんです。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

こちら、温かいチョコレートケーキのカシスソルベ添え。上に載っているのは砂糖細工。見るだけでも楽しく、食べてみれば異なる温度感と食感が嬉しい一品です。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!
(c)Strawberry Fare

ココナッツのソルベを、焼いたココナッツとチョコレートで包んでいて、まるで見た目が小さなココナッツの実のよう。一緒にいただくトロピカルなフルーツのフレッシュさがいいバランスです。

 

Strawberry Fare
19 Bealey Ave, Christchurch
月‐金 7:00‐深夜
土・日 8:30 – 深夜
http://www.strawberryfare.com/

NZの超定番ホーキーポーキーアイスは外せません|Rollickin Dessert Cafe

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ローリキンデザートカフェは、様々なフレーバーのアイスクリームが揃ったカフェ。クライストチャーチ一番のショッピングストリート、ニューリージェントストリートにあります。1階で購入してテイクアウトしてもよし、2階の可愛いイートインスペースでのんびりしてもよし。

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ホーキーポーキーアイスには、ぱりぱりとした食感のキャラメルが入っています。食感はキャラメルトロっとした感じではなく、香ばしい出来立てポップコーンのように感じます。その他にも、魅力的なアイスクリームやジェラートがたくさん。目移りしますが、一つ目はホーキーポーキーアイスにしましょう。

 

Rollickin Dessert Cafe
35 New Regent Street (Armagh Street end), Christchurch 8011
年中無休 11:00‐22:00
Open 11am to 10pm everyday/night
http://www.rollickin.co.nz/

NZの人はクッキーが大好き|Mrs Higgins

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同じくニューリージェントストリートには、ミセスヒギンズというオーブン焼きたてクッキーのお店があります。クッキー専門店で、チョコレート、バニラ、ナッツ入りなどいつでも焼き立てが10種類以上。表にはテーブルが出ていて、みなさんのんびり飲み物と一緒に楽しんでいます。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

カンタベリー地震で一時期クローズしましたが、2年後には復活。おばあちゃんが焼いてくれていたクッキーというコンセプトで作られているクッキーは、きっとソウルフードともいえるものだったのだと思います。

 

Mrs Higgins
10 New Regent Street, Christchurch
年中無休 9:30‐17:00
http://www.mrshiggins.com/

クールな空間で男らしくラズベリーチーズケーキを?!|Caffe L’affare

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カフェ ラファーレは、カフェ激戦区のウェリントンにあるかなりクールなカフェ。広い店内はインダストリーなデザインで、重厚な雰囲気。パンケーキやベーコンなどが焼かれるグリルもオープンで、ある意味男らしいんです。

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でも、甘いものはもちろんちゃんとありますよ。こちらが、シロップで煮たラズベリーが乗ったチーズケーキ。濃厚でまったりとしたチーズと、ラズベリーの酸味がよく合います。マグのデザインもヘビーな感じ。とはいえ店内は、家族連れやカップル、一人で来た人も多くて、自由な雰囲気でした。

 

Caffe L’affare
27 College Street, Te Aro, Wellington New Zealand
月‐金 7:00‐16:00
土   9:00‐16:00
日   9:00‐16:00
http://www.laffare.co.nz/

 

ナチュラルな素材に特にこだわる食材店のカフェ|Taste Nature

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テイストネイチャーは、ダニーデンの中心からすぐの港湾地区のそばにあります。自然由来の食材を売る店で、食材以外にも天然素材の化粧品なども置かれています。このお店に併設されているカフェのメニューももちろんとっても健康志向です。キッチンで料理してくれますが、テーブルでサービスをするウェイターはいなくてセルフサービスです。

ニュージーランドでスィーツ三昧!世界一あれを食べてます!!

オーガニックのレディーグレーの紅茶に、レモンのショートケーキをカウンターで選びました。イギリスからの移民によって始まった国ですから、イギリス人が大好きなレモンカードのケーキはもちろん本格的。日本のショートケーキはスポンジの台をつかいますが、海外ではサクッとした小麦の生地を使ったものです。レモンの酸味が際立って、すっきりする味。伝票もないのでお会計は自己申告です。

 

Taste Nature
131 High Street, Dunedin
月‐金 9:00‐18:00
土   9:00‐16:00
日   10:00‐15:00
https://tastenature.co.nz/the-kitchen/

NZにはスイーツがたくさん。カロリーを気にするといったヘルシー感覚というよりは、きちんとした安全な素材をつかって、自分のキッチンで作るという健康志向。都市なら、歩けば次々と気になるカフェが現れるので、いろいろ試してみてくださいね。

[Photos by Atsushi Ishiguro unless otherwise attributed.]

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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