おいしいごはん食べてますか?
最近はお米のごはんやパスタなどの炭水化物を摂る量を制限する低炭水化物ダイエットが流行っていたり、おいしいごはんを炊くことができる炊飯器が人気だったりと、お米にまつわる話題には事欠きません。
とはいえ、ご飯を食べる量が多くても少なくても、せっかくだったらおいしいごはんを食べて心から満足したいですよね。
おいしいごはんの基本条件は、
• おいしい水
• おいしい炊き方
の3つ。これに、味わい深いおかずがそろえばバッチリです。
銀座で期間限定開催の「薫亭」ではそのすべてが堪能できますよ(2018年5月25日から6月5日までのランチタイム限定です)。
ところで「薫亭」って何なんでしょう?
この期間限定の薫亭。開催される場所はエルメス銀座店のすぐそばにある「八代目儀兵衛」です。「京都の米老舗のお米兄弟が作り出す銀シャリ体験」というコンセプトの米割烹。お米マイスターが目利きした厳選米。のど越しを生む精米技術と、味を重ね合わせるブレンド技術。ここまでがお兄さん。そして配合されたコメを、米炊き職人の弟さんが究極の銀シャリに炊くという、米のごはんにこだわった店です。
「薫亭」では、富士山の天然水「フレシャス」を使って炊いた、透き通った香りの銀シャリを堪能することができます。よいお米にはよい水が必要なんですね。
究極の米と富士山の天然水の出会い
今回の「よい水」は、ご家庭に宅配で提供されてウォーターサーバーで使うナチュラルミネラルウォーター「フレシャス」の富士山の天然水です。カルシウム、マグネシウムの成分や軟水のなかでも硬度が低い、まろやかで口当たりのよい水。この水の特徴に合うように、オリジナル米「薫」が準備されました。長野県飯山市産のコシヒカリと、新潟県佐渡島産ゆめごごちの2種です(期間中いずれか一方が提供されます)。洗米から研ぎ、焚きまでのすべての行程で富士山の天然水が使用されます。
米と水に合う山梨の食材を使った料理
薫亭が提供するのメニューが「フレシャスの富士山贅沢御膳」(1980円)です。山梨・甲州の食材をぜいたくに使っています。おかわり自由の銀シャリに合わせた料理がこちらです。
・甲州地鶏の出汁から作った茶碗蒸し
・山梨の名産「わかさぎ」の天ぷら
・高原野菜の小鉢
・甲州牛を使った時雨煮 温かいお豆腐を添えて
・富士桜ポークと白菜のさっと煮 柚子胡椒をアクセントに
・富士湧水サーモンの山椒焼き
料理の出汁にも、もちろん天然水が使用されています。かなりのこだわりですよね。味わってみれば、その味に納得。そして、おいしいごはんとのコンビネーションが嬉しいんです。
お焦げもまた絶品。塩またはゴマ塩を振って、パリッとした食感を楽しめます。
究極の銀シャリに炊き上げるコツ
八代目儀兵衛 料理長が教えてくれた、おいしいお米の炊き方です。
お米はキッチンスケールを使って、正しく計量。
2.洗米
お米は最初に触れる水を最も吸収します。さっとかき混ぜてすぐに捨てます。この際に天然水を使えばおいしくなります。
3.米研ぎ
お米を優しく握っては離すを40秒、水を加えてすすいで捨てます。これを3回。ざるで水けをきって、ラップをして10分休ませます。ここでもできれば天然水を使います。
4.浸水
米1合あたり195㏄の天然水で浸水します。このステップでは天然水はマスト。ふっくらつやつやに炊きあがります。
5.ほぐし
炊きあがったらすぐに、しゃもじで十字に切ったら、空気を含ませながら釜の縁をぐるりと一周。さらにそこから上へ、内へとほぐし、余分な空気を飛ばします。
6.保存方法
熱いうちにラップにくるんで冷めたら冷凍庫へ。
さて、こちらは薫亭のために用意された割りばし入れで作る箸置き。富士山の形がかわいいんです。
せっかくだから、おいしいお米をおいしいお水で炊いてみよう!
というわけで、おいしいお米とおいしい水があって、炊き方をちょっと気を付ければ、おいしいごはんが炊けます。それに、一人暮らしだったとしても、一食分ずつ冷凍しておけばいつでも温めて食べられます。おかずは作ってもよし、ちょっとこだわりのお惣菜を買ってきてもいいと思います。何はなくともおいしいごはん。薫亭で食べたおいしいごはんは満足度が高くて、食べ過ぎることもないんじゃないかなと感じました。おいしく健康的にごはんを楽しむって素敵だと思います。
場所:銀座米料亭 八代目儀兵衛(東京都中央区銀座5-4-15 エフローレ銀座1F)
期間:2018年5月25日(金)~6月5日(火) 11:00~14:30 (L.O.) ランチタイムのみ
※夜は通常営業
https://www.frecious.jp/feature/kaoritei/