ビジネスクラスやファーストクラスで快適な旅がしたい!と旅好きなら誰しも思うもの。エコノミークラスとは違い、優先搭乗やラウンジの利用、快適な座席や食事が魅力的なプレミアムクラスですが、クレジットカードや航空会社の上級会員でない限り毎回利用するには出費がかさんでしまいます。
そこで今回ご紹介するのは、利用クラスに関わらずラウンジが使える会員制カード「プライオリティパス」。このパスがあれば、出発前のひと時を世界中の空港ラウンジで快適に過ごすことができます。
プライオリティパスの魅力
プライオリティパスはクラス別の年会費を払うことで、世界130か国、500都市にある1200を超える空港ラウンジを利用することができます。ラウンジではアルコールを含む軽食を楽しんだり、快適なWifi環境のもと出発までの時間をのんびり過ごしたりすることができます。また一部空港ではシャワーや仮眠室の利用なども可能です。
日本では東京・成田国際空港のほか、大阪・関西国際空港、名古屋・中部国際空港、福岡国際空港のラウンジが利用可能となります。
「プライオリティパス」気になる年会費と使い方
(c) Priority Pass
プライオリティパスは3つの異なるクラス別のプランを用意しており、その内訳は以下のようになっています。
スタンダード・プラスプラン(年会費$249):ラウンジ利用10回まで無料、その後$27(同伴者は毎回$27)
プレステージプラン(年会費$399):ラウンジ利用全て無料(同伴者は毎回$27)
ラウンジでは受付でプライオリティパスの会員証を提示し、会員である旨を伝えるだけで入室することができます。海外旅行に行く頻度が高い方、一回の旅行で様々な国に行かれる方にはスタンダード・プラス以上のプランがお得です。プライオリティパスのウェブサイトから直接入会をすると、支払いの確認が取れ次第デジタル会員証でその日からラウンジを使うことができます。
ラウンジを駆使して快適な旅を
飛行機に乗る前のひと時は何かとバタバタしがちです。搭乗クラスに関わらずラウンジを使えれば、長旅前の空腹を満たせるだけでなく、携帯電話などの電子機器を充電したり、ゆったりと心を落ち着かせたりして、ゆとりのある時間を過ごすことができます。
また空港内での飲食は何かと高くつくものです。そんなときにもラウンジの軽食を利用できれば、世界中のラウンジが独自に提供する味わいを手軽に楽しむこともできます 。
日本出国時だけでなく渡航先でも、空港で過ごす時間という旅の楽しみがまた一つ増えることでしょう。搭乗クラスに関わらず贅沢なひと時を楽しめる「プライオリティパス」のご紹介でした。
参考
[https://www.prioritypass.com/en/airport-lounges]
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