うっかりガムを持ち込んじゃった!
「Fine City(ファイン・シティ)」の異名をとるシンガポール。「美しい」「罰金」という意味の同音異義語「ファイン」をかけた俗称であります。
「ハトに餌をあげたら」「第3者のWi-Fiを無断使用したら」罰金など、キレイなシンガポールは罰金がとても多いのです。罰金の中でも、世界的に有名なのがガムの持ち込みNGということ。
もちろん筆者もそれは知っていたのですが、陸続きのマレーシアへ行った帰りに、うっかりチャンギ空港にマレーシアで購入したガムを持ち込んでしまったのです。
手荷物検査のブザーが鳴り響く
ガムを買ったことをすっかり忘れていたので、税関での手荷物検査にガムが入ったままのバッグを通してしまいました。すると・・・! ブザーが鳴り響き、何事かと驚いていると、検査官が有無を言わせずバッグの中身をチェック。そして、ガムを探し当てられてしまいました。
ピンチ! ガムが見つかってしまった
「シンガポール内へのガムの持ち込みは禁止ですよ」と、険しい顔の検査官。もちろん知ってるけれど、高額な罰金を課されたら困るし、ここは逃げ切らなければ・・・! ということで「すみません、旅行者なので知りませんでした」とうそぶき、逃げ切りました。
観光スポットがコンパクトにまとまっていて、食事もおいしく、治安も良く、ショッピング天国・・・という、トラベラーにとっては良いことづくめのシンガポール。この夏、当地への旅行を計画している方も多いのではないでしょうか?
オマケ:こんなルールには注意せよ
そんなシンガポールですが「電車内で飲食したら」「22:30〜7:00の間に公共の場でお酒を飲んだら」「家の中を裸で歩いている(ところを目撃されたら)」罰金など、かなり窮屈なルールが多いことを頭の隅に置いておくと、注意された時にビックリしなくて済むかと思います。
余談ですが、シンガポールの電車MRTの駅構内でペットボトルの水を飲もうとしたら、駅の係員にすごい剣幕で注意されたこともあります。「熱中症になったら、あなたのせいよ!」と言いたかったけれど、警察に連れて行かれたら困るので黙っておきました。
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