LCCの誕生によって、お安く身近なものとなった海外旅行。
180カ国以上の国にビザなしで行くことができる私たちですが、今年外務省が発表した統計によると日本人のパスポートは4人1人ととても少ないのです。
島国の日本では隣の国へ行くにも飛行機が必要になります。さらに、働き者の日本人は長い休みが少なく、せっかくの海外旅行ということで短期間なら・・・と行くことへためらう方も多いのではないでしょうか。
しかし、忙しいからと諦めている働き者の皆さん!朗報です。金曜の夜に出発し月曜の朝に帰国しても観光・ショッピング・美味しいご飯と充分満喫することが出来る海外旅行先があるのです。3つも!
今回は、週末にふらっと行ける海外旅行先を3つご紹介いたします。
韓国
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お隣の国、韓国へは東京から2時間半で行くことが可能です。土曜日の朝に出発してもお昼前には韓国市内へたどり着けます。
韓国行きの便は本数が多く、LCC便を利用すると往復2万円ほどで可能です。
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韓国では、夜遅くまで空いているお店が多くあります。
特に東大門では、問屋街と巨体なショッピングセンターが共存しています。
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韓国内のバイヤーはもちろん、海外からも買い付けに訪れる韓国の最新ファッションが手に入る場所でもあります。街が賑わうのは、なんと夜22時頃から。
多くのショップが朝4時〜5時頃まで営業しています。少ない時間でも遅くまで楽しむことができますね!
ベトナム
ベトナムのホーチミンへは5時間ちょっとで到着でき、金曜の深夜発の便に乗ることができれば土曜の朝から1日中満喫することが出来ます。
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ホーチミンへは、1泊3日の週末ツアーも多くあり、時期によってホテルと航空券がセットで5万円以下で手に入れることが可能。
現地の物価が安いため、初乗り50円ほどのタクシーに乗車し1000円ほどで60分のマッサージを受けることができます。旅先ではゆっくりしたいという方にオススメです。
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缶ビールが1杯50円程で手に入るため、呑んべいにもオススメの国
シンガポール
日本から6時間半ほどで行けるシンガポールは、日本よりも少し物価が高い国です。そのため、ホテルと飛行機で7万円ほどかかってしまいます。
週末にふらっと行くには、もったいないのかなとお思いの方も多いでしょう。しかし、シンガポールは東京都23区ほどの広さの島です。金曜の深夜に出発し、日曜の深夜に帰国する2日間の滞在でも十分に楽しむことができるのです。
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世界三大がっかりと言われている「マーライオン」を生で見たり、世界一高い観覧車「シンガポールフライヤー」に乗って見るなど、世界的に有名な最新技術を味わうことができます。
多民族国家であるシンガポールには、「チャイナタウン」「リトルインディア」「アラブストリート」と民族色が強い街を味わうことができます。それぞれの街へは車で30分ほどで訪れることができるため、1日で多くの国に訪れた気分を味わえます。
忙しいからと諦めていた海外旅行も、週末にふらっと行ける時代です。隣町に遊びに行くつもりで、週末を楽しみ月曜からは仕事に励むメリハリのある暮らしはいかがでしょうか?
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