トラベルライター22人が選ぶ、おすすめ観光地ランキング【神奈川編】

Posted by: 坂本正敬

掲載日: Sep 25th, 2018

旅の達人、プロのトラベルライター22人に「47都道府県のおすすめ観光地」アンケートを実施。各県それぞれ、行ってよかったスポットTOP5を選んでもらいました。TABIZINE5周年企画として、1県ずつランキングで発表していきます!今回は、神奈川編です!

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

日本の都道府県にはさまざまな観光地があります。限られた予算と時間の中で全国各地に繰り返し行くチャンスは少ないと考えると、できれば必見のエリアを効率よく周りたいですよね。

そこで今回はTABIZINE5周年を記念して、TABIZINEで執筆する旅慣れたライターたち22人に、各都道府県の主要観光地一覧を提示し、TOP5を選んでもらいました。その結果を独自のシステムでポイント化し、集計してランキングを作成してみましたので、ぜひともチェックしてみてください。今回は神奈川編です。

 

第5位・・・江ノ電(32.2ポイント)

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

最初は江ノ島電鉄。藤沢から鎌倉を結ぶ鉄道ですね。とても短い路線ですが、特に七里ヶ浜、稲村ケ崎などを電車が通過するときに眺められる相模湾の絶景が人気です。あまりにも絵になりすぎるロケーションが多いため、ポスターやドラマ、映画のロケ地、さらにはサザンオールスターズの歌などでも何度も登場してきましたね。

「気になる駅で途中下車、一駅歩いてまた乗って・・・。思いがけないところにたたずむ古民家カフェを発見するなど、ちょっとした小旅行気分が味わえます」(金子愛)

「電車自体がかわいいです。フリーパスを活用して途中下車しながら観光するのも楽しいです」(Yuilmai)

など、「江ノ電」を推す声も多かったです。余談ですが「えのしま」はライターにとって注意が必要な地名の1つ。「江ノ電」は「ノ」ですが、相模湾に浮かぶ陸繋島の江の島は「の」、江の島にある神社は江島神社と「の、ノ」が不要など表記が細かく異なります。江の島周辺観光では「の」がどのような扱いになっているか注意しながら歩くと、また違った楽しみがあるかもしれませんね。

 

第4位・・・江の島散策(36ポイント)

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

第4位は江の島散策がランクインしました。江「の」島の表記ですから、藤沢市の片瀬海岸から眺められる陸繋島の観光地になります。陸繋島とは、<砂州によって陸地とつながった島>(広辞苑より引用)とあります。まさに海岸から江の島まで砂州が続いていて、歩いて(実際は桟橋の上を)渡れるようになっています。

「夏の江の島は、いくつになっても青春を感じます。海が奇麗なわけではありませんが、江の島独特の雰囲気がたまりません。頭の中のBGMはもちろん『サザンオールスターズ』です」(金子愛)

「昭和に迷い込んだようなタイムスリップ感が味わえます。岩屋の洞窟探検も楽しいです。橋のたもとから船のてんぺん丸で行くのがおすすめです」(山口彩)

と、江の島散策をNo.1だと推す声も少なくありませんでした。筆者も茅ケ崎に住んでいた20代のころ、ホンダ『リトルカブ』に乗って国道134号線を走り、「見納めに」と江の島を目指した思い出があります。移住のために湘南から離れる最後の夜でした。関東に在住する多くの人にとって江の島は、人それぞれに特別な思い出が詰まった離島なのかもしれませんね。

 

第3位・・・箱根の温泉(39.3ポイント)

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

第3位は神奈川県を代表する温泉街、箱根がランクインしました。箱根山を中心に一帯には観光地が広がっていて、山中には箱根七湯、小涌谷、強羅、仙石、湯ノ花沢温泉、太平台などいくつもの温泉が点在しています。

「温泉地と言えばやはりここです。疲れを癒やすなら箱根の温泉が一番です」(SHIORI)

「箱根の温泉は硫黄のにおいがしますが、お肌がツルツルになり大好きです。箱根湯本駅から歩いて行ける『天成園』には何度か宿泊しましたが、心身ともにリフレッシュできました」(あやみ)

「透明な泉質がいいです」(青山沙羅)

などと、箱根の温泉を神奈川NO.1の観光地として推す声も多数ありました。箱根にはロープウエイ、箱根 彫刻の森美術館、芦ノ湖、箱根神社など観光地が目白押し。神奈川旅行では外せないエリアですね。

 

第2位・・・横浜赤レンガ倉庫(40ポイント)

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

横浜赤レンガ倉庫が第2位にランクインしました。横浜みなとみらい21(中央地区)と山下公園のある関内山下地区の中間地点(新港地区)にある観光地で、レンガ造りの建造物群が横浜の景観にすごくマッチしていますよね。倉庫自体も美しいですし、赤レンガ倉庫の敷地内から眺めるみなとみらい21(中央地区)の夜景は、息をのむほど美しいです。

「雰囲気が素敵です。特に夜はデートにピッタリです」(sweetsholic)

「定番ですが、ショップがたくさん入っているのと景色が奇麗なので観光気分が盛り上がります」(Yuilmai)

などと、横浜赤レンガ倉庫を高く評価する声が数多く寄せられていました。各種のイベントも定期的に開催されていますので、横浜観光では必ず訪れたい場所ですね。

 

第1位に行く前に・・・番外編

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】
七里ヶ浜

神奈川編でも番外編を紹介します。番外編とは獲得ポイント数こそ多くはなかったけれど、誰かライターが1人でもNo.1と推した場所があれば紹介するコーナーになります。神奈川編では2カ所、箱根 彫刻の森美術館と湘南の七里ヶ浜になります。

彫刻の森美術館

「彫刻の森美術館」は上述した箱根にある観光地で、館内外で各種の彫刻作品を楽しめる場所になります。

「見ごたえ満点。有名なステンドグラスをはじめ、素敵な彫刻がたくさんあります」(Chika)

といったコメントとともに、神奈川県の観光地でNo.1と推す声がありました。

七里ヶ浜

一方の七里ヶ浜は、上述した「江ノ電」も走る湘南の名所で、江の島の砂州が海岸に接する辺りから稲村ケ崎まで続く長さ七里の海浜を言います。

「なにがあるわけでもなく、海が奇麗なわけでもないのに、ポップとノスタルジーが混じった気分になります」(鳴海汐)

と、七里ヶ浜を神奈川県No.1に推す声もありました。箱根の温泉、「江ノ電」乗車を楽しむついでに、立ち寄りたいですね。

 

第1位・・・みなとみらい(45ポイント)

2位は赤レンガ倉庫で1位は?プロの旅ライター22人が選ぶ観光地TOP5【神奈川編】

第1位は横浜みなとみらい21(中央地区と横浜駅東口地区)が選ばれました。横浜駅の東南に広がる土地で、横浜ランドマークタワーをはじめ、各種の建築物が林立するエリアですね。横浜美術館、クイーンズスクエア横浜、よこはまコスモワールドなど観光名所も多く、少し前まではプロサッカーチームである横浜F・マリノスの練習場(横浜F・マリノスMM21トレーニングセンター)もありました。

「赤レンガなども含めて1位です。大観覧車に潮風香る散策&ショッピングが楽しいです」(わたなべ たい)

「横浜デート&夜景と言えば、みなとみらいです」(sweetsholic)

「ロマンティックでカップル旅行にはぴったり」(赤松春奈)

など、「みなとみらい」を神奈川県No.1観光スポットに推す声もたくさんありました。第2位の横浜赤レンガ倉庫も本来は「みなとみらい」ですが、今回のランキングでは新港地区を別の選択肢として分けています。商業施設もたくさんありますので、横浜旅行では確実に立ち寄りたいエリアですね。

 

以上、プロの旅ライターが選ぶ神奈川の観光地を紹介しましたが、いかがでしたか? 神奈川と言えば、鎌倉や逗子、葉山などのエリアもあります。特に鎌倉は鶴岡八幡宮を始め、臨済宗の5つの大寺院、建長寺、円覚寺、寿福寺、浄智寺、浄妙寺など見どころが満載の名所。

県東部の三浦半島には横須賀、横浜市金沢区の称名寺や金沢文庫があり、県西部に行けば小田原、湯河原、真鶴などもあります。それこそ見どころの尽きない観光県ですから、繰り返し足を運びたいですね。

ランクインスポットについてくわしくは、『【保存版】鎌倉江の島散策の必見スポット&グルメ7選』『【交通費込みで1万5000円以内!】温泉情緒あふれる箱根の温泉宿「天成園」』なども合わせてご覧ください。

[All Photos by shutterstock.com]

【調査概要】
●調査内容:47都道府県のおすすめ観光地
●調査実施期間: 2018年7月18日~2018年7月31日
●調査人数:22名(男性:4名 女性:18名)
●調査対象:TABIZINEにて記事を執筆するトラベルライター
PROFILE

坂本正敬

Masayoshi Sakamoto 翻訳家/ライター

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

翻訳家・ライター・編集者。東京生まれ埼玉育ち。成城大学文芸学部芸術学科卒。現在は、家族と富山に在住。小学館〈HugKum〉など、在京の出版社および新聞社の媒体、ならびに〈PATEK PHILIPPE INTERNATIONAL MAGAZINE〉など海外の媒体に日本語と英語で寄稿する。 訳書に〈クールジャパン一般常識〉、著書(TABIZINEライターとの共著)に〈いちばん美しい季節に行きたい 日本の絶景365日〉など。北陸3県のWebマガジン〈HOKUROKU〉(https://hokuroku.media/)創刊編集長。その他、企業や教育機関の広報誌編集長も務める。文筆・編集に関する受賞歴も多数。

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