トラベルライターたちが必ず持参する旅の持ち物ランキング~食品編~

Posted by: Chika

掲載日: Jan 7th, 2019

旅によく出かける人にとっては、移動中や旅先で、できるだけ快適に過ごしたいという思いがあるものですよね。そこで今回は、TABIZINEで活躍するトラベルライター達が、旅に必ず持参する持ち物を聞いてみました。旅慣れた人たちは、一体どんなものを旅に持って行くのか?旅をより快適にするために、人それぞれ個性があって面白く、参考になりますよ。ぜひ、次の旅に出る際の荷造りの参考にしてみてくださいね。今回は、旅に持って行く食品編です!

3位は同率で4つのアイテムがランクインです。

第3位 チョコレート

M&M'S
(C)Roman Samokhin / Shutterstock.com

ハーシーのキスチョコとか、M&Mのチョコとか、キットカットとか疲れた時にちょっとつまめるものですね。旅先でレストランやお店にたどり着けない時でも、栄養補給可能だから。ホテルでホッとした時にも。(青山 沙羅)

Hershey kiss choco
(C)Nadia Yong / Shutterstock.com

チョコレートは日常的にカバンに入れていて、夏でも溶けない代表格といえばエムアンドアムズ。疲れた時にガリガリ噛むだけで、なんとなく疲労回復効果がある気がしています(個人の感想です)。(下村祥子)

第3位 カロリーメイト

カロリーメイト
(C)Shio Narumi

以前、インドに行ったときに、突然ひどい鼻炎になってしまい、薬を飲む際になにか胃に入れたいなと思った時にカロリーメイトが重宝しました。さらに、日本に帰国する飛行機が24時間遅れとなってしまい、機内持ち込み荷物のみの状態でホテルに連行された際に、友達と分け合ったのがよい思い出です(笑)。カロリーメイト持っててよかったと思いました!(下村祥子)

宿でお腹がすいたけれどすぐ外に行けないとき。疲れて部屋の外に出るのが面倒になったとき。食事替わりになるものがあると便利です。また、発熱したときに常備していた栄養調整食品で食いつないだ経験も。体調が悪いときにも食べられるような、味の濃すぎない食べなれた味があると便利です。(鳴海汐)

第3位 醤油

山田屋の醤油(減塩20% 卓上醤油『華』1L 550円)。旅先で自炊することが多いので、愛用している醤油は必需品。塩や砂糖は現地のスーパーで買っても問題ないのですが、醤油だけは譲れないのです。いつも「明治プロビオヨーグルトR-1」の空き容器に入れて持っていきます。(山口彩)

醤油。異国の食事は薄味だったり、だしが効いていなかったりするのでこれで調整します。(阿嘉島の宿ハナムロ 大矢里衣子)

第3位 味噌汁、スープなどの汁物類

永谷園あさげ
(C)Ayami

永谷園あさげ(300円)。海外の慣れない食生活で恋しくなるのが味噌汁だったりします。これがあれば、朝や夜ホッとしたい時に飲めて便利です。(あやみ)

メーカーにこだわりはないが、フリーズドライのめかぶスープやたまごスープ。(3個入りで1袋200円程度)旅先のホテルで、コーヒー用のマグカップに入れ、お湯を注ぐだけで小腹が満たせます。また、日本の味を温かい状態で味わうと、旅の疲れが一気に吹き飛びます。(坂本正敬)

やっぱり日本人だなあと実感する醤油や味噌汁が3位にランクイン。旅先でも、食事は美味しく食べたいものですよね。味噌汁などの汁ものは、なぜあんなに私たちをほっとさせてくれるのでしょうか。

第2位 ガム、ミント類

Ice Breakers
(C)Yoko Nixon

ミント(Ice Breakers 約300円、日本にいるときはフリスク200円)。ミントはほぼ毎回持っています。旅先で口寂しい時やリフレッシュしたいときに食べています。(Yoko Nixon)

キシリッシュ クリスタルミント(100円程度)。12粒入りの箱は、半量の6粒になると箱を折り曲げてコンパクトな簡易チューインガム入れとして使用できます。このような製品は海外には存在しないようで、海外の人がこの簡易チューインガム入れを見ると驚きます。食後の口臭ケアと話のタネを兼ねて、ポーチのなかにいつも入れています。(sweetholic)

キシリトールガム。旅先の脂っこい食事をした時に噛みたくなります。異国のガムは甘すぎて、歯につくケースが多いので、安定のキシリトールが優秀です。(SHIORI)

ガムやミントはかさばることなく、旅先に手軽に持っていけるアイテムですね。

第1位 コーヒー、ハーブティー、麦茶などのドリンク類

ルピシア
(C)春奈

ハーブティー(ルピシア:税込790円)。旅先にホテルの部屋でお茶などを飲みたくなるのは、たいてい夜。しかし、部屋に置いてあるのはたいていカフェインの入ったコーヒーや紅茶、緑茶なので、夜も安心して飲めるハーブティーを持っていきます。(春奈)

ドリップバッグコーヒー(ブルックス/1p19円〜40円くらい)。コーヒーは、宿などに置いてあることも多いのですが、たいてい一人一杯分です。午後1杯、夜1杯、朝1杯は必ず飲みたいので、旅先には多めに持っていきます。(山口彩)

ブルックス ドリップバッグコーヒー
醤油とドリップバッグコーヒー (C)Aya Yamaguchi

伊藤園さらさら健康ミネラル麦茶(500円)。水をそのまま飲むのがあまり得意ではなく、甘い飲み物も苦手なので、お茶の粉末を持参しています。麦茶は普段から飲んでいて、水のペットボトルに入れるだけで麦茶になるので便利です。(石井佐代子)

ウィルキンソン炭酸水(95円)。海外旅行の初日、空港から宿まで行くのに、交通機関のスケジュールの関係で水を買いに立ち寄るチャンスがないことがあります。空港のお店で買うと高いので、スーツケースに水をしのばせておくと便利です。ちなみに空港の自販機が壊れていて、お金を入れたのに水が出てこなかったという悲しい思いをしたこともあります。(鳴海汐)

ウィルキンソン
(C)Shio Narumi
 

さらさら健康ミネラルむぎ茶 40g
価格:500円(税抜)
https://www.itoen.co.jp/products/detail.php?id=382

コーヒーやハーブティー、麦茶など、それぞれ種類は異なりますが、一番多かったのがドリンク系という結果に。

旅先に持参したい食品。少数意見

無印良品 おつまみ昆布(税込150円)。海外への旅では「郷に行っては郷に従え」を大切にしており、食事もほとんど現地のお料理をいただくようにしていますが、国によっては胃が疲
れてしまうことも。そんな時、このおつまみ昆布があれば胃がすっきりと中和され、胃もたれも回復するんです。ボリュームも少なく、食事に響くこともないので海外の旅ではマストアイテムの1つです。(Nao)

無印良品 おつまみ昆布
価格:150円(税込)
https://www.muji.net/store/cmdty/detail/4547315554256

マヨネーズ。トルコのサバサンドにマヨネーズを足したときは天才かと思いました。(阿嘉島の宿ハナムロ 大矢里衣子)

干し梅。甘いものじゃものが欲しくなった時の、疲労回復アイテムその2。こちらは酸っぱすぎずしょっぱすぎずなので、何個でもいけちゃいます。(下村祥子)

カロリーメイト 干し梅 エムアンドエムズ
(C)Sachiko Shimomura

旅先に持っていきたいアイテム~食品編~をお届けしましたが、いかがでしたか。食品編は回答がばらけることなく、ライター達は似たようなものを旅先に持参していることがわかりました。食品編においても、旅先でほっと一息つけたり、リフレッシュしたりと、自分自身を快適にするための工夫がみられました。旅行は観光でアクティブに動き回ったり、ご当地のものをたくさん食べたりと楽しい反面、体の疲れを感じることも多いので、持参したアイテムをうまく活用しつつ、旅の終わりまで元気で快適に過ごしたいですね。

『トラベルライターたちが必ず持参する旅の持ち物ランキング』、『機内編』と『旅先に持参編』もぜひチェックしてくださいね。

[Photo by shutterstock]

PROFILE

Chika

Chika

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

都内在住、京都をこよなく愛する、コテコテの大阪人。飛行機好きが高じて航空会社のグランドスタッフとして勤務していた経験も。海があるところに行くと癒される。

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