【ランキング】世界中の食いしん坊が選んだ「世界の人気食べ歩きツアー」 ベスト１０

旅行の楽しみといえば、やはり美味しいものを食べること。地元の美味しいものを探して食べ歩くことは、あなたの旅の目的かもしれませんね。世界各国にはまだ味わったことがないご自慢のグルメがあり、私たちを招いています。ただいったいどのお店が美味しくて、どのメニューを頼んだら良いのでしょうか。旅先でのグルメを楽しみにしていたけれど、お店やメニュー選びに失敗して、ガッカリした経験があなたにもあるはず。

そんな失敗を避けられるのが、代理店が企画した「食べ歩きツアー」。旅行者のニーズを知り尽くしたプロが、人気店を紹介し、旅行者が求めていた美味を提供してくれます。トリップアドバイザーでは、2018年トラベラーズチョイス「世界の人気食べ歩きツアー10選」を選出。食いしん坊の旅行者に評判の良かったベスト10なら、内容・価格ともきっと満足がいきます。市内の食べ歩きから料理教室まで、美味がてんこ盛り。さっそく第10位からさかのぼっていきましょう。

第10位　夜の東京：日本食ツアー

東京、日本

(C)MAHATHIR MOHD YASIN / Shutterstock.com　東京・有楽町

第10位は、夜の東京：日本食ツアーでした。日本の食べ歩きがベスト10入りです。有楽町駅中央出口で地元の英語ガイドと落ち合い、焼き鳥 (チキンの串焼き) とお酒かビール。次に、月島のもんじゃストリートでもんじゃ焼き。銀座を散策し、高級和菓子店で一つ試食。他の国のツアー内容に比べ、日本はちょっとお高めな印象も。
 

第9位　ブリュッセル　チョコレートウォーキングツアー、ワークショップ付き

ブリュッセル、ベルギー

（写真はイメージです）

第9位は、ブリュッセル　チョコレートウォーキングツアー、ワークショップ付き。ベルギーといえば、チョコレート。ワークショップでは、本物のベルギーチョコレートの作り方を学べます。お菓子作りが趣味のあなたには、ワクワクするツアーですね。もちろん、有名チョコレート店も回ります。グラン＝プラス、ブリュッセル王宮、アール・ヌーボー調の建築も見学出来て、まさに女性向けのツアー。甘い香りに包まれた半日が過ごせますよ。
 

第8位　タパスとワイン、小グループでの徒歩ツアー

バルセロナ、スペイン

（写真はイメージです）

第8位は、バルセロナでタパスとワインを楽しむ、小グループでの徒歩ツアー。バルセロナのエル・ボルンとゴシック地区を巡る3時間の徒歩ツアーでは、バルセロナで最高のタパスバー・レストラン合計4軒を訪れ、イベリコハム、各種スペイン産チーズ、ピミエントスパドロン（スペイン唐辛子）、スパイシーなパタタスブラバス（フライドポテトのトマトソースがけ）、伝統的な焼き立てのパンとトマト、新鮮なタコなどのタパス、その他各種料理を試食し、素晴らしい地元ワインをグループの仲間とともに楽しみましょう。4軒まわっているうちに、きっと親近感も増し、旅の良い思い出になることでしょう。
 

第7位　コロニアル・トラムカーレストラン・ツアー

メルボルン、オーストラリア

コロニアル・トラムカーレストラン
(C)Adam Calaitzis / Shutterstock.com　

現在ツアーは催行されておりません。コロニアル・トラムカーレストランのフェイスブックによると、2019年2月現在休止中。再開未定。
 

第6位　マドリッドのタパスとワイン試飲ツアー

　
マドリッド、スペイン

（写真はイメージです）

第6位は、マドリッドのタパスとワイン試飲ツアー。地元の人だけが知る最低4軒のバルをめぐり、それぞれでワインをいただけます。ワインにあったタパスの一例として、ハチミツと茄子、タラのブランダード、スペイン風オムレツ、イベリコハム、ひよこ豆のシチューなど。マドリッドにバルは数々あれど、美味しい店を探すのは旅行客には難しいもの。ロコに人気の美味しいタパスがあるバルを4軒もハシゴできてしまう、お得なツアー。
 

第5位　マイアミ、リトル・ハバナ食べ歩きツアー　

マイアミ、アメリカ

マイアミ、リトル・ハバナ
(C)Fotoluminate LLC / Shutterstock.com　

第5位は、マイアミ、リトル・ハバナ食べ歩きツアー。最高のキューバンサンドイッチにトライし、フラン・アイスクリームやグァバ・ペイストリーなどを堪能。冷たいモヒートも頂けますよ。お腹がいっぱいになった後は、伝統的なキューバ音楽を聴き、葉巻職人を見学、ドミノ・パークを覗いて、ハバナの文化や歴史に触れることが出来ます。
 

第4位　パリフードツアー：モンマルトルエリアで食べ歩きのツアー

パリ、フランス

（写真はイメージです）

第4位は、パリフードツアー：モンマルトルエリアで食べ歩きのツアー。パリジャンガイドがパティスリーにお連れし、伝統的なフランスのデザート。「フロマージュ」のお店で、有名なチーズを数種類試食。由緒あるショコラトリーで、チョコレート。パン屋で伝統的なフランスのパンとバゲットを試食。クレープ屋では、クレープもしくはガレット。肉屋で、ジューシーなフランスのハムとドライソーセージ。最後にガイドがお客様の試食品やお好みに合ったワインをチョイス。このほかに、美味しい秘密の一品もあるそうですよ。パリの美味は、完全網羅ですね。

第3位　プラティ地区を巡る、日没までのローマ食の旅

　
ローマ、イタリー

（写真はイメージです）
(C)Mazur Travel / Shutterstock.com

第3位は、プラティ地区を巡る、日没までのローマ食の旅。夕方から始まる4時間の食べ歩きツアー。スタートは、作られてから24時間以内に食べるカンパニア産のフレッシュなモッツァレラ、リコッタ、トリュフチーズ、パキーノトマト、ペスト、なすとミートボール、キリっと冷えたDOCワイン。

CNNでも活躍した国際的フードブロガー、アンソニー・ボーディンがすすめたローマNo.1のピザ屋ピッツアリウム。イチジク、ズッキーニ、リコッタとプロシュートや、セロリとチキン、ほうれん草とスカモルツァなど、毎日80を超えるトッピング。ローマっ子なら誰でも知っている、切り売りの超人気ピザ屋。

グルメフードストアで、最高級の様々なチーズ、ハム、トリュフ、25年もののバルサミコ酢、DOCGワイン。続いては賞を獲得したレストラン、エックスバッカスで、手作りのローマパスタ、ワイン。最後に、ジェラート職人の店ファタモルガーナでツアーは終了。大好きなイタリアン、目眩く華やかなご馳走ツアー。20種類以上の料理とワインテイスティングですので、お腹を空かせ、体力を整えて、挑んでください。筆者が魅力を感じるナンバーワンのツアー。

第2位　ニューオリンズ料理教室

　
ニューオリンズ、ルイジアナ　

ジャンバラヤ（写真はイメージです）

第2位は、ニューオリンズ料理教室。ニューオリンズは、かつてフランスやスペイン領地だった名残り、アフリカ、イタリア、ギリシャ、クロアチア、ベトナム、タイなどの食文化の影響を受け、「クレオール」や「ケイジャン」と呼ばれるニューオーリンズ独特の素晴らしい食文化が生まれ、アメリカ一の美食の街と呼ばれています。魚食いの日本人には嬉しい、シーフードも美味。

料理教室といってもあなたが作るのではなく、料理のプロが楽しい話をしながら目の前でご馳走を作ってくれ、あなたはご馳走を頂くだけ。料理教室で楽しみなのは試食という、筆者のような横着な旅行客が集まります（笑）。出来上がった料理が実際に食べられる、生で見る料理番組というようなイメージですね。メニューの一例は、ガンボ、ジャンバラヤ、コーンとカニのビスク、えびまたはチキンのクレオール、えびとアーティチョークのスープ、ザリガニのエトフェ、ブレッドプディング、バナナフォスター、プラリネ、ピーカンパイ。クラス（時間）によって、料理数が3品や4品と異なり、価格も変わります。室内のツアーなので、せっかく旅行に来たのに雨、という時にも使えそうですよ。
 

第1位　フィレンツェ発トスカーナの農家でのランチ付き料理クラスと地元の市場訪問ツアー

フィレンツェ、イタリア

トスカーナ　料理クラス

我がTABIZINEの編集長も憧れる、トスカーナの農家のツアーが第1位。まずフィレンツェの市場へ行き、新鮮な果物や、チーズ、塩漬け肉、バルサミコ酢、乾燥トマト、オリーブなどイタリアの名産品を品定めしたり、試食したりして住民のような気分に。その後、トスカーナの丘にある農家で、ブルスケッタ、パスタ、ティラミスなど人気イタリアン4品コース料理を作り、トスカーナワインで頂くという楽しいプラン。丸1日トスカーナの魅力をたっぷり、住民気分を味わえますよ。旅先だからこそ、地元素材で料理がしたいあなたにはピッタリのツアーです。
 

あなたが魅力を感じたのは、どのツアーでしたか。いずれもその土地で旅行者が求めているニーズを察知して企画され、魅力的。
 

価格は10,000円以下のものがほとんどですし、時間がない旅先で効率的に過ごせるので、是非積極的に利用したいもの。お腹を空かせ、体力を整えて挑みましょう。旅先の美味に開眼し、違う国の同行者と親しくなって、忘れられない旅の思い出が出来ますよ。
 

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