掛川の絶賛ご当地メロンパン3種とお茶食パン!行ってみました、食べました。

Posted by: 石黒アツシ

掲載日: Mar 26th, 2019

掛川のパン

静岡県の掛川駅の売店で手に入れた、掛川アンデルセンの4種のメロンパンと、袋井のブーランジェリーフジオのお抹茶食パン。なるほど静岡特産のメロンとお茶がおいしい!ご当地パン、紹介します。

グランドキヨスク掛川

掛川駅

掛川は新幹線こだまで東京駅から1時間40分ほど、名古屋からなら1時間ほど。静岡県の西部という位置になります。

掛川駅にある「グランドキヨスク掛川」は、ドリンクなどのデイリー商品はもちろん、掛川と近隣の定番のおみやげを取り揃えているJR東海のキヨスク。改札外にあります。

ここで見つけた4種のメロンパンがそれぞれ特徴があっておいしい。そしてお抹茶パンは、帰ってからおいしい食べ方見つけました。

まずはスタンダードタイプ無果汁

メロンパン

掛川アンデルセンのスタンダードなメロンパンがこちら。見た感じ、ごく一般的なメロンパンです。

メロンパン

上部のビスケット生地でできた「メロンパンの皮」がサクサクで、開いてみるとふんわり。一般的なメロンパン同様に、メロン果汁は入っていませんが、定番な味で安心感があります。

なんと!「マスクメロン果汁」入り

掛川メロンパン

そしてこちらが「マスクメロン果汁」が入っている、その名も「掛川メロンパン」。袋を開ければ、ふわーっと豊かなメロンの香りが!そう、このあたりはマスクメロンの名産地でもあるんです。

掛川メロンパン

割ってみるとわかりますが、このメロンの皮の部分がしっかりした厚さでしっとり。中に入っているたっぷりなクリームからもメロンのいい香りが。そしてもちろん、お・い・し・い。うまい!これはもうフルーツじゃないかと思ってしまうほどでした。

さらにすごい?!お茶メロンパンはいいとこどりなのか?

「掛川お茶メロンパン」という名前を見て、これはもう静岡県の名産のいいとこどりのスーパーなメロンパンだ!と思いました。

掛川お茶メロンパン

緑色の「メロンの皮」は、豊かなお茶の香りに、ちょっとお茶の苦さも感じられるような大人の仕上がり。クリームにも抹茶が混ぜ込まれているようです。おいしいです。茶の味なのに、さらにお茶が飲みたくなるという感覚が不思議です。

掛川お茶メロンパン

でもちょっと待って、メロンの芳醇なフルーツ感がありません。材料にも「マスクメロン」の記載がないんです。なるほど、これは、スタンダードな果汁無しメロンパンがお茶メロンパンに進化したものなのだと気づきました。もちろん、これはこれでとっても、お・い・し・い。

そうです、3種類とも独特なおいしさを追及しているんですね。全部食べれば、そのこだわりも伝わってきます。

高校生の時に出会いたかったスティックタイプ!

メロンスティック

もう一つがこの、コッペパンのようなスティック型の「メロンスティック」。こちらの「メロンの皮」は控えめですが、スタンダードよりすごいのは、中にクリームがサンドしてあるところ。

メロンスティック

こちらもメロン果汁は入っていません。抹茶も使ってない、シンプルなクリームです。でも、これは自転車通学の帰りに、ぱくぱく食べたかったなぁという一品です。スティック状だと、自転車こぎながらでも食べやすいんですよね(よい子のみんなは危ないから真似しちゃだめですよ)。

焼くと更にいい香り!お抹茶食パン

お抹茶食パン

お抹茶食パンは、なにしろこの色が素敵。もちろん使っている抹茶の緑色です。

お抹茶食パン

トーストにしてみると、焼いているそばからお茶のいい香りが広がります。小倉トーストにしてみると、あんこに抹茶ということで合わないわけがありません。おすすめの食べ方です!

というわけで、掛川の駅で買えるおいしいメロンパン3種にお茶食パン。市内の店舗や、道の駅でも販売していることがあるそうなので、探してみてくださいね。

グランドキヨスク掛川
月~金:6:30 ~ 21:30
土日祝:6:45~21:30

[All photos by Atsushi Ishiguro]
Do not use without permission.

PROFILE

石黒アツシ

Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。

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