ビルそのものが可愛い!その姿がこちら。
駅からお土産屋さんのあるアーケードを進むこと2分。なにやらピンク色の店頭が見えてきます。それが今回うかがったお店です。いちごと言えばピンク色なので、すぐにわかります。
見上げてみれば、5階建て。これが1棟まるごと「いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.」です。
1階には歩道に面してショーケースがあり、いちごのスイーツが並んでいます。ここではテイクアウトして食べることができる商品と、お土産にできるいちごに関連するお菓子が売られています。
2階はカフェスペースの注文カウンター、3階と4階がカフェスペースになっています(一番上の5階はスタッフオンリーです)。
1階のショーケースを見ていきます
まずは「いちご串(350円)」、ストレートな商品。いちごそのものの味を楽しめます。静岡はいちごの一大産地で紅ほっぺが有名です。
写真奥に並ぶのが、左から「ボンボンソフト(500円)」、「スムージーパフェいちごチーズ(900円)」、「いちごミルクソフト(450円)」、「いちごミルクソフト」にトッピングしたもの、「ミルクソフト(400円)」と、手前が瓶に入った「いちごのチーズケーキ(450円)」と「熱海プリンいちご(350円)」です。
和菓子好きなら、「もちっといちご大福(250円)」もあります。食べ歩きするなら串に刺した「いちご大福串(350円)」がいいかもしれません。いちごのバームクーヘンをスライスしたものも刺さっています。
熱海と言えば温泉まんじゅう。普通の温泉まんじゅうは串に刺して安定することはないのですが、老舗の温泉まんじゅう店とのコラボで、串に刺すことができる温泉まんじゅうを開発したそうです。「温泉まんじゅういちご串(450円)」。
さらに本格的洋菓子なら、「いちごのショートケーキ(600円)」と、「ボンボンシューロング(450円)」も。新鮮ないちごに濃厚なクリームは、やっぱり相性がいいです。いずれも食べ歩きができる工夫がしてあって、面白いですよね。
カフェスペースに上がってみる!
1階の左側にある、ピンクの階段がカフェの入り口です。ここから2階に上がって注文。商品を受け取って3階か4階に上がっていきます。
「いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.」の商品がずらりと並べられたここが3階のカフェスペース。「いちご農園」をイメージしたインテリアです。ちなみに、右手前に移っているのは大きないちごの形に驚かされる「いちごのババロア(500円)」です。
カフェメニューの中でもひときわ魅力的なのがこの「ボンボンパフェ(1,600円)」。フレッシュないちごが10粒以上使われていて、いちごを十分に堪能できます。
シャンパンゼリーがはいった「シャンパンボンボン(1,000円)」は小さめのパフェグラスに入っています。こちらもおすすめ。
また、最近人気のタピオカを使った「タピオカドリンクいちご(500円)」、「タピオカドリンク 緑茶」(500円)もあります。
他にも「いちごのクリームソーダ(600円)」などのドリンクメニュー、セットメニューもあるのでチェックしてみてくださいね。
4階はスイーツファクトリー
さらに階段を登っていきます。おっと、猫がいました。
4階は「いちごがスイーツに変身する場所をイメージした、スイーツファクトリー」がコンセプトのフロアです。
こちらは可愛いというよりはスタイリッシュといった感じで、3階とはちょっと違った雰囲気の写真が撮れそうです。
1階に下りてお土産をチェック
食べ歩きの串にも刺さっていた「いちごのバームクーヘン(1個 1,296円)」は、爽やかないちごの香りが漂う優しい味。いちご生地の間に練乳生地が挟まれていて、これはもうテッパンの組み合わせです。
一方「いちごのフローマージュケーキ(1個 1,944円)」はしっとりと濃厚な味を楽しめそう。紅ほっぺとチーズのマリアージュケーキです。
他にも「いちごのババロア」があります。直径8㎝くらいはある大きないちごの形で、ぷるぷるとゆれるババロアにたっぷりのいちごが包まれています
熱海プリンの「熱海プリンいちご」も並んでいます。そう、実はこの「いちごBonBonBERRY ATAMI HOUSE.」は熱海プリンの姉妹店なんです。
いちごジャムは3種類(各115g 864円/190g 1,188円)。No.1が紅ほっぺ、No2.は章姫、No.3はきらぴ香を使っています。
こちらの「いちごバター(918円)」、ぜひともパンに塗って食べてみたいです。温かいトーストに溶けながら漂ういちごの香り。想像しただけでも幸せになります。
他にも、「いちごのガレット(小 864円/大 1,728円)」、「いちごのラングドシャ(小 800円/中 1,577円/大 2,534円)」、「ストロベリーブレッド(1本 951円)」なども。どれもいちご好きにはたまりません。
今、人気再来の熱海。温泉もいいし夏なら海水浴も楽しめて、東京駅から熱海駅までは早ければ40分という近さ。スイーツ以外にもいろんなグルメを楽しめるので、日帰りで出かけてもよさそうです。
※価格はすべて税込です。
[All photos by Atsushi Ishiguro]
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Atsushi Ishiguro ライター&フォトグラファー
旅するフードフォトグラファーです。そして、食生活について考えて、レシピを開発して料理もします。「おいしいものをおいしく伝えたい」をテーマに、世界のおいしいものを食べ歩き、写真におさめて、日本で再現し、みなさんと一緒に食べたいというのが、私のビジョンです。
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