マーブル模様のシフォンに惹かれて・・・奈良『CAFE Luce』

Posted by: kurisencho

掲載日: May 6th, 2019

「東大寺」「春日大社」と奈良の見所満載の出発地点は近鉄奈良駅。その近くの小西さくら通りに、可愛らしい手描き看板のお店がありました。2016年11月に移転リニューアルした『CAFE Luce(カフェルーチェ)』さんは、木のぬくもりある外観から居心地のよさをを感じるカフェです。

CAFE Luceさん外観

手描きで手招き。ゆうわくの看板メニュー。

CAFELuceさん看板2

お店の入り口には、手描きの黒板があり、お食事メニューとデザートメニューが描かれていていました。お食事は、季節の素材を使ったメニューがたくさん。デザートメニューには大きな文字で〈手作りシフォンケーキ〉。黒板カラーが引き立てるカラフルでまぁるいフォルムの文字とイラスト。そのポップな文字に「おいでおいで」と手招きされて扉をオープン。

シフォンケーキのバラエティは、幸せな迷い。

CAFE Luceさん抹茶シフォン

和と洋のコラボ〈抹茶ベースシフォンに抹茶と黒ごまソース〉

シフォンケーキの種類は、〈プレーンベース、ココアベース、抹茶ベース〉とあり、そこから相性ばっちりのトッピングをお店の方がチョイスされています。ブルーベリーにキャラメル、リンゴとメイプル、胡桃とハチミツ、バナナとチョコ、抹茶とキャラメル、などなどバラエティ豊か。

シフォンケーキの種類でこんなにあるなんて!というワクワクの迷いです。フルーツやソースで、マーブル模様に彩られたシフォンがお皿いっぱい広がっていて、思わずうっとりしてしまいます。

シフォンケーキは予想を越えて、お皿いっぱい!その大きさにびっくりしますが、甘さは控えめ、しかし素材の味はしっかりと。ホイップクリームとシフォンの相乗効果で、まるで夢で見たようなふかふかベッド・・・食べてしまってなくなるのがさみしい!けど、進むフォーク、心は正直です。シフォンの最後はケーキセットのドリンクで、その満たされる幸せに浸りましょう。

ランチに、デザート、パーティーまで。

CAFELuceさん看板

『CAFE Luce』さんはデザートのほかにも、週替りパスタ・ドリア、オムライス、サラダなど、ヤマトポークを使ったお料理など、お食事メニューもしっかりとあり、これから奈良旅をスタートする方にもぴったりです。また、夜は予約制で30人までのパーティプランもありました。ランチからデザート、夜のパーティまで、一人でもお仲間とでも、いろんな時間帯で良い時を過ごせそうです。

ようこそ、シフォンの世界へ。

CAFE Luceさん店内

木のあたたかさを感じる縦長の店内は、奥まっているからこそ、落ち着いた雰囲気で、和風感じる照明は遺伝子的に落ちつく色合い。ふかふかシフォンとほっこりカフェの空間に惹かれて、お一人でまったりと、お友達とゆるりと会話を。夢見心地でついつい時間を忘れてしまうでしょう。

近鉄奈良駅から徒歩2分という近さの『CAFE Luce』さんは、奈良旅のはじまり、しめくくりに、ふらりと立ち寄りやすいお店でした。乙女心をくすぐるシフォンケーキのマーブルポップに、お店の方のドリーミーな遊び心を感じ、きっと〈シフォンのファン〉となってしまうでしょう。

[All photos by kurisencho]
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『CAFE Luce』
住所:〒630-8224奈良県奈良市角振町25-3
TEL:0742-26-4170
営業時間:11時30分~22時
ホームページ
https://cafeluce.wixsite.com/cafeluce

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PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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