奈良の森のカフェ『空気ケーキ。』さんでふわふわタイム

Posted by: kurisencho

掲載日: Apr 4th, 2019

奈良県東大寺の近く、観光のにぎわいを離れたところに、妖精でもすんでいるかのようなカフェが、通りにひょこっと現れます。「森の中のカフェ」という出で立ちで、優しく迎えてくれる『空気ケーキ。』さんをご紹介します。

空気ケーキ扉

(C)kurisencho

奈良県東大寺の近く、観光のにぎわいを離れたところに、妖精でもすんでいるかのようなカフェが、通りにひょこっと現れます。「森の中のカフェ」という出で立ちで、優しく迎えてくれる『空気ケーキ。』さんをご紹介します。

やさしいケーキと木々のぬくもりをたっぷりと。

空気ケーキケーキ

(C)kurisencho

ショートケーキ、モンブラン、シュークリームなどなど店内の大きなショーケースの中にはたくさんのケーキが並んでいます。この子たちが意外と大きくて・・・うれしい!カウンターには、クッキー、バターケーキ、カットロールケーキなど、個包装の焼き菓子も豊富・・・これもまたうれしい!

空気ケーキオブジェ

(C)kurisencho

お菓子と一緒にころころ可愛い木のオブジェたちも並んでいて、子ども心を想い出すオモチャ箱。

人を想って素材にこだわる。

空気ケーキ

(C)kurisencho

季節にあわせてケーキもさまざまで、お店と同じ名前のふんわり「空気ケーキ」がまず目をひきます。奈良県の素材にこだわって、体にやさしいお菓子作りを大切にされていて、お店のスタッフの方もとても優しくふんわりでした。

空気ケーキバターケーキ

(C)kurisencho

抹茶を使ったケーキやバターケーキは銀色のフィルムで覆われていて中身は見えません。光が当たると抹茶の鮮やかな緑色が変色してしまうからという妥協のない愛に脱帽です。ほうじ茶のバターケーキもそのようで、開けるまでが楽しみな、わくわくが詰まっています。

小物使いに、思わずときめくイートイン。

空気ケーキシュークリーム

(C)kurisencho

やわらかカスタードのシュークリーム。
イートイン席は、緑鮮やかな木々が取り囲むテラス席と、ガラス張りの店内に席があります。外の光が射しこむ店内の、立派な木のテーブルとイスに乙女心は高鳴ります。朝の時間帯は、ほとんどのケーキが並んでいるので、とにかく・・・またまた迷います。季節のケーキ、アップルパイ、抹茶ケーキ、空気ケーキ・・・これは幸せな迷いです。カフェでくつろいだ後に、焼き菓子をお土産にしちゃうという贅沢も。それもまた旅の楽しみのひとつですからね。

空気ケーキシフォンケーキ

(C)kurisencho

かわいいイチゴシフォンケーキ。

空気ケーキイチゴ

(C)kurisencho

ものすごく大きな古都華イチゴ。その姿はまさに女王様!

朝から「宝石箱」があなたを待っています。

空気ケーキカード

(C)kurisencho

ケーキたちはお昼過ぎるとどんどん売れてしまうようです。季節によってお目見えするケーキもいろいろで、できたてのケーキが並ぶ朝の時間帯に、ぜひともその可愛い宝石箱を見ていただきたいものです。『空気ケーキ。』さんは、お店のお名前の通り。ふわふわなケーキたちと、木々のぬくもりあふれるカフェでした。そんな中で、四季折々を感じながら、幸せなふわふわタイムをお過ごしいただけます。
 

『空気ケーキ。』
住所:〒630-8301奈良県奈良市高畑町738-2ふれあい会館1階
電話番号:0742-27-2828
営業時間:9:00~19:30
定休日:水曜日(祝日営業)
交通:近鉄奈良駅・JR奈良駅から循環バス「破石町」下車、徒歩1分
ホームページ
http://www.kuukicake.com

奈良については、以下の記事も要チェックですよ。
『【はじめての奈良ひとり旅入門ガイド】秋色に染まるいにしえの都で癒される旅』
『奈良で、誰もが幼かったあの頃に。「手作りケーキとお茶の店 のこのこ」』
『奈良の古民家ホテルで、ゆったり湯に浸かる |たったひとつを叶える旅<26>』
『トラベルライター22人が選ぶ、おすすめ観光地ランキング【奈良編】』

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

SHARE

  • Facebook