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英国王室主催の競馬の祭典「ロイヤル・アスコット」現地ルポ<2019年6/18~22開催>

Posted by: 鳴海汐
掲載日: Jun 21st, 2019.

英国王室主催の「ロイヤル・アスコット」という競馬の祭典が毎年開催されています。女王陛下をはじめとしたロイヤル・ファミリーが来場するなか、着飾ってピクニックと競馬を楽しむという非常にイギリスらしい催しなのです。初日に参加してきた様子をお伝えします。

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ロイヤル・アスコット


ロイヤル・アスコット参加の下準備

ロイヤル・アスコット

チケットはネットから入手します。まず利用者登録をするのですが、選択肢の数がものすごくて驚きます。「Mr」「Mrs」などだけでなく、「The Duke of(公爵)」「Lady(候爵夫人)」といったものなど、全部で70近いという!さすがポッシュなイベントです。

ロイヤル・アスコット

数日後に郵送で届いたチケットと案内が美しくてうっとり!このイベントは、ドレスコードがあるのが特徴です。今回は、気軽なエリアの席だったので、ドレスコードはゆるかったものの、きちんとした身なりと、帽子かファシネーターという頭につける装身具が推奨されていました(画像参照ください)。よい席では、女性は頭が隠れる帽子が必須など厳格なようです。

ロイヤル・アスコット会場

ロイヤル・アスコット

イベント初日。ここが会場入り口です。最寄り駅のアスコット駅へは、始発駅のウォータールー駅から1時間弱。ウォータールー駅では、すでに着飾った人々の団体があちこちに見えました。電車の中もシルクハットのおじさまをみかけ、特別感に気分が上がります。まあ、貴族の方は車で会場に向かうのでしょうが(笑)。実際、駐車場には、ロールスロイスやポルシェが並んでいました。

ロイヤル・アスコット

あいにくの雨ですが、かっぱや傘をさしながら、平然とピクニックです。

ロイヤル・アスコット

野外バーも盛り上がっています。

ロイヤル・アスコット

おなかを満たしたところで、人々はわらわらと柵の前に集まり始めます。ロイヤル・ファミリーが馬車に乗ってやってくるからです。

ロイヤル・アスコット

女王陛下が目の前を通りました!女王陛下を一目見よう、というよりも、写真に収めようとする人々の気迫がすごかったです。

ロイヤル・アスコット

モニターに映るのは女王陛下ばかりでそのときは分からなかったのですが、ウィリアム王子、キャサリン妃もいらっしゃったのでした。

ロイヤル・アスコット

女王陛下や貴族の方々のエリアは柵の向こう側。遠いです。

ロイヤル・アスコット

なお、会場には生演奏のエリアもあります。

レースがスタート!

ロイヤル・アスコット

そしてあっという間にレースはスタート。スタート時は直接見えないし、どのへんを走っているのか見当もつかないのですが、突然地響きがしはじめ、目の前をものすごいスピードで馬が走り抜けます。本当に一瞬です。馬が蹴り上げた土が空中を舞う、大迫力です。かなり近くでみることができます。そしてジョッキーが本当に細くて小柄でした。

ロイヤル・アスコット

写真では分かりづらいのですが、優勝が分かったときの人々のはしゃぎよう!大声出して歓びをアピールしています。こんなに着飾っていても、皆陽気です。

ロイヤル・アスコット

大画面で、優勝したグレーの馬のレースを見直します。ずっと最後尾を走っていたのが、最後の最後で隙間を縫って抜いていったのが初めてわかりました。1位でゴールしたあと、ジョッキーが乗ったまま馬の頭をなでているのがモニターで見えて、なんだかうれしくなりました。

ロイヤル・アスコット

会場内では、音楽に乗って踊っている人をちょこちょこ見かけました。

ロイヤル・アスコット

ロイヤル・アスコット

馬券はたくさん種類があって、会場内のさまざまなところで買うことができます。やはりこれは競馬に挑戦しなければ!現金をもってきていなくて、ATMを利用。手数料が£2.99かかるというぼったくりようですが。

ロイヤル・アスコット

ロイヤル・アスコット

ルールもよく分からないまま、名前の響きから1位から3位を予測して馬券を買いました。その後、3位と読んだアリゾナが優勝し、£3を手に入れました。競馬デビューは大変地味な結果となりましたが、ATM手数料を回収しつつ当たる気持ちよさを感じました。

ロイヤル・アスコット

オフィシャルショップには、馬の模様のグッズがずらり。会場では、必要に迫られてか、ロイヤル・アスコットの大型傘を購入した人をたくさんみかけました。

気軽な席でも、かなり素敵な服装の人々をたくさんみることができましたが、もっといい席でバリバリ着飾って参加してみたいと思った魅力的なイベントでした。

[ All photos by Shio Narumi]

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鳴海汐

Shio Narumi ライター
イタリアはフィレンツェとタオルミーナの料理留学、イギリスはウエストン・スーパー・メアとケンブリッジの花留学を経て、現在はロンドンと神奈川を行ったり来たり。飛行時間の大幅短縮が実現するよう、心から科学の進歩を願う水瓶座。


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