
新宿から約40分、調布駅直結のトリエ京王調布1階にある「アトリエうかい」。軽やかな食感と風味豊かなクッキーの印象が強かったのですが、それだけではありませんでした!ケーキやプリンなど、物語性あるお菓子が輝くショーケースにうっとりと見とれていると・・・新たな発見が!それはなんと「手作りのアイスクリーム」です!早速レポートします。
鮮度と手作りで育むお菓子

「うかいの余韻をご家庭へ」をコンセプトに、東京・神奈川を中心にレストランを展開するうかいグループの洋菓子店「アトリエうかい」。旬の素材を最も美味しく提供するというこだわりのもと、記憶に残るお菓子作りにこだわっている同店のお菓子は、手土産としても人気を集めています。
ナッツを挽くところから始まり、ジャムなど副素材も自家製。クッキー本来の美味しさをより良い状態にと、鮮度を大切に作っているとか。今回は、そんな「アトリエうかい」で見つけた、暑い夏にぴったりのひんやりスイーツ代表であるアイスクリームをクローズアップします!
手作りアイスはパフェと言いたくなるほどの芸術品

アイスの種類は「バニラ・ショコラ・煎茶(各¥450円・税込)」の3種類。ガラス越しのオープンキッチンで注文が入ってから、ひとつずつ手作りされます。
新鮮な地卵・牛乳・希少なマダガスカル産バニラからできた贅沢なバニラアイスクリームの「バニラ~フランボワーズソース添え~」。コロンビア産・ベネズエラ産のカカオを特製ブレンドしたフルーティーなショコラアイスの「ショコラ~オレンジマーマレード添え~」。静岡県産の深蒸し煎茶の香り・甘み・まろやかな渋みある煎茶アイスの「煎茶~大納言小豆添え~」。こだわりのアイスに添えられるのは、自家製のソースたちと北海道産生クリームで、どれもこれも魅力的ですごく迷います!
その他、大きなジューシー生メロンに、ココナッツ、メロンのソルベ、ホイップ、バニラアイスからなる豪華な夏季限定の「メロンパフェ(850円・税込)」も。

今回選んだのは「ショコラ~オレンジマーマレード添え~」。厳選したカカオ豆からできる「ショコラ」は、なめらかで雑味なく、後から広がるショコラのフルーティーさ。よく聞くフルーティーとはこういうことか!と実感する瞬間です。
時間が経っても溶けることなく、ムースのような濃厚食感に変化する不思議。その理由を伺うと、「牛乳を使っていないから」だと、パティシエの方が丁寧に教えてくださいました。果肉感あるオレンジマーマレードは甘すぎず、ショコラとの相性も抜群でした。
今後も、カカオの魅力を生かしたチョコレートスイーツが展開されるようで、バレンタインの時期がすでに待ち遠しくなります。
お菓子から沸きだす夏の物語とハーモニー

品川と調布のお店ではプリン(バニラ・フロマージュ)やケーキも販売されています。夏季限定としては、芳醇な国産メロン果肉と北海道産生乳100%生クリームの「プレミアムメロンショートケーキ(770円・税込)」、角切り完熟アップルマンゴーが贅沢な「マンゴープリン(530円・税込)」が展開されています。

季節の焼き菓子には、仙台のずんだ・日向夏などのクッキーを包んだ「ふきよせ ほたる狩り(1080円・税込)」、とうもろこし・かぼちゃ・新茶と夏の旬からなる「サブレ 夏の小箱(1080円・税込)」が登場しています。
蛍が庭に美しく舞う情景を表したパッケージも美しく、目を引きますね。蛍を探した夏の夜、冒険の夏、祖父母の畑で走り回った夏と、幼き頃の想い出が、手の平に浮かんでくるようです。

お店の横には約3名が座れるソファー席があり、イートインも可能。まるでおとぎ話の中に出てくる小部屋のような、心踊る空間は、映画のワンシーンのような気持ちを感じさせます。
今回は、「アトリエうかい」で見つけたアイスクリームや季節のお菓子をクローズアップしました。蛍、野菜、果物、自然、故郷・・・想像力と技術の生みだす幻想的なお菓子は、手土産にもぴったりです!心温まるスイーツを手にし、2019年の夏の物語を始めましょう!
[all photos by kurisencho]

kurisencho ライター
熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。
ひとくちサイズの幸せ!チーズバタークリームサンド「リタ&セバス
Jan 19th, 2021 | kurisencho
町田駅前の町田東急ツインズEAST1階に2020年夏にオープンした、チーズバタークリームサンドのお店「リタ&セバスチャン」。町田マルイにある、チーズスイーツショップ「ルーシー&モニカ」の姉妹店でもあります。かわいらしい外観のお店の前に立つとすぐ心奪われたキラキラ輝く小さなチーズサンドたち!町田のお土産にしてみたので紹介します!
食パン専門店「マチダベッカリー」のケーキみたいな生食パンとあんパンを実食
Jan 15th, 2021 | kurisencho
小田急線町田駅を出てすぐ目に入る行列の先にあった食パン専門店「マチダベッカリー」。看板商品は、開店から数時間で完売するほど大人気の絶品生食パン!メディアでも注目されている人気の生食パンとあん入り食パン「餡バサダー」をあわせて紹介します!
イートイン限定の炙りチーズケーキと町田名産品のバスクチーズケーキを実食!
Jan 11th, 2021 | kurisencho
新宿から電車で約40分と、都心から少し離れた町田駅。「町田りす園」や「薬師池公園」など自然との触れ合いを楽しんだ帰りに寄った町田マルイで、魅惑のチーズスイーツ屋さんを発見しました。イートイン限定の炙りチーズケーキに、2020年まちだ名産品に認定された「バスクチーズケーキ」もある「ルーシー&モニカ」を紹介します。
【東京さんぽ】高架下で幻のシュークリーム、レアなガレット、人気のスコーン
Jan 2nd, 2021 | kurisencho
予算はひとり5,000円。1日その街を楽しみ尽くす「東京さんぽ」。今回は、吉祥寺から先の「武蔵野(むさしの)」エリアにやってきました。JR中央線に揺られ、吉祥寺を過ぎると建物の高さは低くなり、住宅街と緑が増えて、天気がいいと富士山も遠くに見えてきます。小金井公園や野川公園など大きな公園も多く自然が豊か。朝の公園散歩から始めて、武蔵境〜武蔵小金井の高架下を歩いてみました。
メロンパンに厚切りバターの幸福感!「台湾メロンパン」が吉祥寺に登場
Nov 25th, 2020 | ロザンベール葉
2020年11月19日、キラリナ京王吉祥寺に、“台湾メロンパン”のPOP UPストアが登場します。グループ店である大阪梅田の「やまびこベーカリー」で月間1万個売れている人気商品で、今年を代表する台湾スイーツのひとつです。ベビーカステラを販売する「発酵バター専門店HANERU」と隣接し、同時オープンです。吉祥寺で台湾屋台街のテイストを味わってみませんか?
希少な果実「湘南ゴールド」を使用した“神奈川の味”を川崎日航ホテルで
Mar 28th, 2020 | TABIZINE編集部
川崎日航ホテルでは、希少な果実の「湘南ゴールド」を使用したパウンドケーキとマーマレードを、10階カフェレストラン「ナトゥーラ」で発売中です。昨年大好評だったこの商品。今年も「湘南ゴールド」の特徴を最大限楽しめる爽やかな味わいに仕上がっていますよ。ホテルメイドの“神奈川の味”をご紹介します!
新感覚のどら焼きがいっぱい!どら焼き専門店「まかな〜万叶〜」を現地ルポ【
Mar 5th, 2020 | kurisencho
八王子駅から歩いて行けて、甲州街道から車でも立ち寄りやすい場所に、洗練された白い外観のお店がありました。洋菓子店かと思いきや、和菓子屋が開いた、どら焼き専門店「まかな〜万叶〜」でした。“和と洋”のひと味違うどら焼きに、和菓子のイメージを覆すパッケージで、ロマンがあります。自分のおやつや贈り物にしたくなるどら焼き屋を紹介します。
ベルギー産チョコレート100%使用!老舗が作った「チョコ大福どら」新発売
Nov 21st, 2019 | 下村祥子
“生チョコをどら焼きに挟みたい!”そんな思いから生まれたのが、生チョコ・大福・どら焼きを融合させた「チョコ大福どら」です。明治26年の創業より培った老舗の技で、伝統的な和菓子を洋風菓子へと変身させました。ひと口で3度おいしい「チョコ大福どら」とは?
吉祥寺限定!キャラメルとチョコレートの相性抜群の「フォンダンキャラメルシ
Nov 8th, 2019 | ひつじ
寒さが増してくるこの季節。ホットドリンクを飲みたいこの時期は、それに合うスイーツがほしくなりますよね。今回ご紹介するのはキャラメルスイーツ専門店キャラメルゴーストパーティーの新商品「フォンダンキャラメルショコラ」です!キャラメルとチョコレートのなめらかな甘みは、コーヒーとの相性抜群です。
都内最大級の直売所「秋川ファーマーズセンター」で青空ピクニック!【東京・
Oct 14th, 2019 | kurisencho
清々しい空気の季節を待っていたかのように、実りの秋の集まる場所に出会いました。東京から約1時間30分ほどで着く東秋留駅から徒歩8分。畑の風景広がる五日市街道沿いにある都内最大級の直売所「秋川(あきがわ)ファーマーズセンター」は、農家さんの愛情がいっぱい詰まった農産物やソフトクリームなど・・・ピクニックにもってこいの立ち寄りスポットでした。