台湾の東部にある「花蓮」はいったいどんなところなのでしょうか?先日メデイアツアーで訪れた花蓮のホエールウォッチングが楽しすぎたのでご紹介させていただきますね。花蓮は台湾の東部にあり、太平洋に面しています。海あり山ありで風光明媚な場所です。
知られざる花蓮の魅力に迫る
台湾の東部にある「花蓮」はいったいどんなところなのでしょうか?台湾の東部にあり、太平洋に面している花蓮で体験した「ホエールウォッチング」が楽しすぎたので、ご紹介させていただきますね。花蓮は海あり山ありで風光明媚なところで、一度は訪れたいと思わせる魅力が詰まっていました。
それでは、まずはホエールウォッチングをご紹介します。青い海、青い空、そして、たくさんのイルカ達と会うことができました!どうやって行くのか?そのhow toもお伝えさせていただきますね。
まずは、事前予約をします。今回はメディアツアーでの参加でしたので予約済みでしたが、流れを最後にご紹介させていただきますね。
いざ、ホエールウォッチングを体験!
さて、当日。まずホエールウォッチングの会社のオフィスに行き、レクチャーを受けます。予約してあるので、参加用のチケットをもらいます。チケットもかわいいです!
レクチャーは中国語ですので、外国人にはちょっとわかりにくいかもしれませんが、これもコースの中に入っていて参加しなければなりません。
レクチャーの内容としては、救命胴衣の着用方法や海の中に白い丸い大きなワッカが見えたらその下にイルカがいます。というような乗船後に必要な説明でした。救命胴衣のつけ方などは実際に動作で説明がありますのでわかると思います。
イルカはGPSで探しますので、90%くらいの確率で見ることができるそうです。レクチャー後は会社から車で10分ぐらいにある花蓮港に行きます。
花蓮港の門はイルカのデザインです!見るだけで期待値が高まりますね。
花蓮港の建物の中にはギフトショップがありました。貝殻もいろんな種類がありました。
こんなかわいい貝殻ブレスレットなどのアクセサリーも販売されていました。
ホエールウォッチングの船に乗って、いざ出航!
それでは、実際にホエールウォッチングの客船に乗り込みます。
今回のメディアツアーでは、万が一船酔いするのを防止する為、朝食後に酔い止めの薬を飲みました。大体30分以上前に飲む方が良いとのことです。
船に乗り込み約30分くらいかけてゆっくりと外海に出ます。美しい空飛ぶ海、様々な形の雲がやカモメたち。気分が解放されますね。船に乗り込みますとすぐに救命胴衣を着用します。船の中で観光客が待機するところは一階船内、一階外側、二階外側などです。船酔いしやすい方は外にいる方が良いですね。船は花蓮港を離れ外海に出ます。
外海に出ますと、遠くのほうに波の白い丸い輪っかが見えるようになります。その下にイルカがいるそうです。
タイタニック風ポーズ!これやりたくなりますよね?メディアツアーの方が思わず舳先でポーズ!
ついに、イルカを発見!!
イルカの大群がいるあたりに行くと、時計の方向で海を見るように指示があります。右の一時半の方向とか左の10時の方向などの指示が出て、その方向を見てみると、イルカの群れがいました。
イルカがたくさんいて大人も子供も大はしゃぎです。あちこちで歓声が沸き起こっていました。右を見たり、左を見たり、イルカがいる方を見て大忙しでした!
イルカジャンプでなんども旋回を見せてくれたイルカにはとっても感動しました。船に寄り添って泳いでいるイルカもいました。家族のように団体で泳いでいるイルカが多かったです。その数50匹は下らなかったと思います。本当にたくさんのイルカを見ることができました。
イルカたちも、人や船に慣れているようで、イルカも遊びに来ているような感じでした。野生なのに水族館のイルカのようにイルカジャンプを何度も見せてくれたお茶目なイルカたちは、とっても可愛かったです。
サービス精神旺盛なイルカたち。この日は残念ながら鯨を見ることはかなわなかったのですが、お茶目な可愛いイルカたちに癒されました。花蓮の美しい海でイルカを見ることができて、本当に最高!
ホエールウォッチングの申し込み方と流れをご紹介
1. 申し込みはウェブ予約
http://www.turumoan.com.tw/tw/plan_list.php
2. 先に会社に行きます:出航前30分までに,先に多羅滿公司に行き乗船チケットを受け取ります。鯨の形の記念になるチケットです。そしてまた自分で花蓮港に行きます。ここからの送迎の車はないようです。タクシーなどで待っていてもらう方が良いと思います。
3. 解說:到着後は黒潮海洋文教基金会」の方の専門家の說明を聞きます。
4. 乗船:会社を出発して、もともと乗ってきた交通機関で「花蓮港賞鯨碼頭」という港にいきます。
まで行きます。所用時間は約10分くらいです。
5. 出航:海上にいる時間は約2時間です。20年にわたる観察記録では鯨やイルカを目撃できる確率は約90%だそうです。
住所:970花蓮縣花蓮市民權路37號
電話:03 833 3821
営業時間:7:00~19:00
※ 多羅滿賞鯨 要予約制 (8:30、10:30、14:00、16:00)
HP:http://www.turumoan.com.tw/tw/index.php
【アクセス方法】
花蓮の交通
台北から花蓮迄台北駅から電車の場合
普悠瑪(プヨマ号)→約2時間
太魯閣(タロコ号)→約2時間
自強号→約3時間
全席指定席で料金は全部440元です。
花蓮の電車はいつも予約が取りにくいので、お早めに予約されることをおすすめします。
花蓮についてからの交通手段オススメ一覧
台湾の観光地用の台湾好行バスは花蓮にもあります。
主な観光地を回ります。
台湾好行—縱谷花蓮線綠能巴士(グリーンエネルギーバス)
日本語の車のチャーター会社もご紹介しておきますね。日本語でガイドさんが説明してくれますので安心です。花蓮はやはり車で回るのが一番便利です。チャーター会社を利用するのも良いですね。