製茶メーカー丸玉園がプロデュースする焼津市のカフェ、「SANOWA(サノワ)」は、茶氷プロジェクトで「ラテアイスツリー」を提供しています。朝比奈産抹茶のラテ、本山産ほうじ茶のラテ、そして章姫のストロベリーラテにふわりとクリームを載せた、ポップな茶氷です。
SANOWA(サノワ)の「ラテアイスツリー」
今回ご紹介する「SANOWA(サノワ)」は、製茶メーカー丸玉園が手掛ける焼津市のカフェです。「若者のお茶離れに歯止めをかけ、もう一度、人とお茶を繋ぎたい」という思いから、普段お茶を飲まないような若者さえも魅了するラインナップを展開しています。
10月~5月の間は、静岡抹茶を使った見目麗しいパフェ、ティラミス、パウンドケーキの取り扱いがあるのですが、夏の間のスイーツは、かき氷とSANOWAアイス(シングル390円・税込、ダブル590円・税込など)のみといういさぎよさ!単品かき氷は、濃抹茶、薄抹茶、和紅茶、ほうじ茶、いちご、いちじく(650円・税込)です。濃抹茶が人気No.1のようです!
選びきれないときは、「静岡茶氷三昧」の濃抹茶、和紅茶、ほうじ茶の食べ比べ(890円・税込)をどうぞ。カンロとミルクのシロップがついています。
茶氷プロジェクトのためにSANOWA(サノワ)が用意したのは、「ラテアイスツリー」。「静岡茶氷三昧」のミルキーなアレンジといったところで、朝比奈産抹茶のラテ、本山産ほうじ茶のラテ、そして章姫のストロベリーラテという、選び抜かれた材料のラテかき氷にクリームを載せた、ラブリーなツリースタイルの茶氷です。
美味しさの秘密をお店にインタビュー
Q. 「茶氷」に参加した理由はなんですか?
A. 前回も参加させていただき、とても反響が大きかったので再び参加させていただきました。若い世代にも「茶氷」をきっかけにお茶に興味を持ってもらいたいという茶氷プロジェクトの思いが、SANOWAの思いと同じだった為。
Q. コラボしたお茶の銘柄と、選んだ理由を教えてください。
A. 朝比奈産抹茶:甘みとコクが強く濃厚な味が楽しめる為。
本山産ほうじ茶:香ばしい香りとさっぱりとした味わい。
(静岡産いちご:甘みのある「章姫」を使用しさっぱりとした味わいに仕上げました。)
全く味の違うお茶のシロップを使用することで、楽しく食べ比べをすることができる為。
Q. 他と違うと自負するこだわりなど、商品の特徴を教えてください。
A. 「見た目、味、食感」にはこだわっています。見た目はインスタ映えするようにまるでツリーのようなかわいらしい形にしています。味は厳選した原料を使用して、すべて素材本来の味が感じられるように甘さ控えめに仕上げています。食感はクリームのふわふわな食感と、氷の口の中に入れたらすぐに溶けて無くなるようなふわっとした食感を大切にしています。美味しいのはもちろん、見て食べて楽しいかき氷となっています。
Q. 出来上がるまでのエピソードを教えてください。
A.使用する茶葉の選定に苦労しました。試作をする上でどこの産地のお茶が一番かき氷と相性が良いか、抹茶とほうじ茶でも十種類以上のお茶を使用してシロップを試作しました。その中でも特に相性の良かった、朝比奈産抹茶と本山産ほうじ茶を使用することにしました。
Q. どんな人に食べて欲しいですか?
A. 普段お茶に対して全く興味や接点の無い若い方に食べて頂きたいです。お茶に触れるきっかけ、お茶屋さんに来るきっかけの一つになったらと思います。
Q. 実際の客層を教えてください。
A. 20代~30代が多いですがもともとお茶を販売しているので、70代位まで幅広い年齢層のお客様にご来店いただいています。
Q. 1日に何杯でますか?
A. 50杯位出ることを想定しています。
Q. 並ばずに入れますか?
A. 基本的には並んでいただくことが多いです。12時前でしたら並ばずに入れることもあります。
Q. 来年も参加しますか?
A. 是非お願い致します。
SANOWAは、8/17(土)、18(日)、駿府城公園で開催の茶氷フェスに出店予定です。茶氷フェスでは、朝比奈産濃抹茶、本山産ほうじ茶、牧之原産和紅茶の「静岡茶氷三昧」(1種類いちごに変更も可、700円・税込)の別メニューを提供しますのでぜひ足をお運びください。
メニューの正式名称:ラテアイスツリー
税抜価格:871円(940円・税込)
展開時期:6月1日から9月29日
■展開するお店の詳細
店舗名:SANOWA(サノワ) 丸玉園 登呂田店
住所:静岡県焼津市東小川5-9-17
TEL:054-621-5501
営業時間:10:00-18:00 (ラストオーダー17:00)※年中無休
HP:sanowa-tea.jp/
アクセス方法(最寄り駅など):JR焼津駅よりしずてつバス「登呂田」バス停下車 約1分
[All photos by SANOWA ]