
世界のベストビーチに何度も輝いている、フィリピンのボラカイ島。環境対策のため2018年に半年間閉鎖され、再オープンしたことでも話題のビーチリゾートです。ボラカイ島の最大の特徴は、4kmにも続く「ホワイトビーチ」。ホワイトビーチは、場所ごとにステーション1、2、3に分かれていて、それぞれに特徴があります。
ボラカイ島最大の観光地、ホワイトビーチって?
ボラカイ島は、南北7kmに伸びる島。日本ではあまり聞き馴染みのない島ですが、海外の旅行メディアのベストビーチの常連として名を連ねる美しいビーチリゾートです。フィリピンは物価が安いため、贅沢なリゾート気分が楽しめます。また、フィリピンの他の都市より治安が良いことでも知られています。

(C)sayoko ishii
島の西海岸に4kmにも渡る白砂ビーチのホワイトビーチは、島のメインビーチ。遠浅のビーチで、キレイなエメラルドグリーンの海が特徴的です。ビーチ沿いには、レストランやショップ、ホテルが並び、島1番の観光地です。北側からステーション1、2、3と3つのゾーンに分けて呼ばれていて、それぞれは徒歩移動できるほどの距離ですが、ステーションごとに特色があります。今回は、実際に訪れた筆者が現場からレポートします!
【Station1】美しいビーチ、ステーション1

ホワイトビーチの最北端のステーション1。真っ白できめ細かいパウダーサンドの砂浜が特徴です。スカイブルーの空と海のコントラストは、ため息が出るほどの美しさです。

ビーチの一枚岩にマリア像が設置された、観光名所「ウィリーズロック」もあります。地元のフィリピン人にも愛される場所で、常に賑わっています。海の中にありますが、潮の満ち引きによっては、歩いて渡れることもあります。
ステーション1
【Station2】1番の賑わいを見せる繁華街、ステーション2

ホワイトビーチの中央にあたるのが、お土産屋さんやレストラン、バー、クラブなどが立ち並ぶステーション2。昼も夜もたくさんの観光客で賑わっています。

ここには島1番のショッピングモール「Dモール」もあります。レストラン、服屋、お土産物屋、スーパーなど、様々なお店が並びます。
ステーション2
【Station3】喧騒から離れた静かなビーチ、ステーション3

(C)sayoko ishii
ホワイトビーチの南端のステーション3は、観光客も少なく、落ち着いた雰囲気です。ゆっくりと海で遊びたい人におすすめです。
ステーション3
【Station X】おまけ ショッピングビル「ステーションX」

(C)sayoko ishii
ステーション2と3の間、大通り沿いにあるモールとホテルの複合施設「ステーションX」。ビーチサイドからは離れた場所にあり、モダンで落ち着いた雰囲気のビルです。おしゃれなカフェやレストラン、プールバーなどがあります。周りのショップに比べて少し価格は高めですが、おしゃれ感を味わいたいならここ。
再オープンにより変わったこと
観光対策のために半年間の閉島を経た、ボラカイ島。再オープンによりビーチルールができました。クローズ前には、ビーチにはビーチベッドが並べられ、夜はファイアーダンスが行われていましたが、現在はビーチに物を置くことも、ビーチでの飲食、喫煙も禁止されています。ファイアーダンスも行われていません。ビーチサイドのレストランやバーのテラス席では、ビーチを眺めながらの飲食はできるのでご安心を。

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ビーチでの勧誘も禁止されていますが、ビーチを歩くと様々な人に声をかけられます。ただ、閉鎖前よりはキャッチや呼び込みはかなり少なくなったようです。砂の城のようなオブジェを作ることも禁止されていますが、何度か見かけました。警察に注意されたら、即座に壊すようです。オブジェの写真を撮るとチップを要求されますのでご注意を。

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クローズ前よりは静かになったビーチサイドですが、その分、ゴミがなくキレイなビーチが常に保たれています。また西海岸のため、毎日のようにキレイなサンセットが見られます。生まれ変わったボラカイ島のホワイトビーチに、是非訪れてみてください!

SUNNY ライター
「好きなことで楽しく仕事をする!」がモットーのフリーライター。趣味の旅行を仕事にするのが現在の目標です。
【現在の居住地】東京都
【旅もしくは居住した海外】
アメリカ合衆国、韓国、フィリピン、オーストラリア、タイ、台湾、マレーシア、シンガポール、インドネシア、メキシコ
【ライター歴】ライター歴16年
ファッション誌、ウェブマガジンを中心に執筆。
【趣味】
海外旅行、料理、英会話、スキューバーダイビング
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