バルセロナ市議会が「プールでのトップレスOK」宣言
話題の発端となったバルセロナ市では、かねてより「一部の市営プールが女性の権利を制限する規定を設けていることに対する苦情」があがっていました。苦情を訴えた団体の証言によると、トップレスで泳ぎたい女性たちに対し、一部のプール運営側が上半身にも水着を身に着けるよう注意を行っていたのだとか。そうかと思えば許可が出るプールもあり、対応にばらつきがあるので、市議会から公式に声明が出されることになったのです。
今回の市議会による「プールにおけるトップレスOK」宣言は、屋内プールと屋外プールの両方でトップレスが許可されることになると見なされています。そして公営プールのみならず、私営プールにも適用されることになるのだとか。
それにしても、バルセロナではそれほどにトップレス人気が高いのでしょうか。スペインのトップレス事情を見てみましょう。
欧州随一のトップレス天国スペイン
実はバルセロナがあるスペインは、欧州内でも随一のトップレス愛好国。フランスのオンラインメディア「Viehealthy.com」の調査によると、スペイン女性の48%がビーチでトップレスになったことがあると答えているのです。つまり、約半分の女性がトップレスを経験しているということ。ちなみに2位はドイツ人の34%で、フランスの22%がそれに続きます。そしてヨーロッパ5か国(前述の3国以外に英国、イタリア)の平均は27%なのだとか。その数字を見るだけでも、いかにスペイン人がトップレス好きなのか分かりますね。
余談ですが、筆者がスペインのサンセバスチャンのビーチに遊びに行った時も、確かにビーチにはトップレスの女性があふれていて目のやり場に困りました。いくらご自身の意思でトップレスになっている女性たちとはいえ、じろじろと見るのはマナー違反なので控えたいですね。
欧州の若者でトップレスは減少傾向に
そして実は、欧州全体の傾向として女性のトップレスは減少傾向にあるのです。3年前の調査結果と比較すると、経験者の割合が平均で6%も減少したのだとか。特に25歳未満の若い世代にその傾向が顕著にでています。理由としては、「過度な日焼けによる健康リスクの回避」「からかいや攻撃の対象になることを恐れて」などが挙げられています。
更にフランスの有識者は、ソーシャルメディアの影響で「自分のトップレス姿に価値がない」と考える女性が増えたのではないかと分析しています。価値があるか無いかはともかくとして、スマホ全盛の現代では盗撮やソーシャルメディアでの拡散も懸念されるので、そういった警戒も必要なのでしょうね。
そんな各国の傾向を尻目に、スペインは3年前のデータと比較してもトップレス人気に衰えが見られません。なんと1%しか数字が変わらず、それほど変化が見られなかったのだとか。
ちなみに、トップレスに留まらないビーチでの「完全ヌード」の経験者もスペインがトップ.
アンケートに回答したスペイン女性の実に20%がビーチでのヌードを経験しているのです。スペイン強いですね!
いきなりヌーディストビーチ・デビューは抵抗があるかもしれませんが、まずはスペインのビーチでトップレスからスタートしてみてはいかがでしょうか。その開放感がクセになるかもしれませんよ。
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