果物の生産量国内上位のミシガン州でラズベリー狩りを体験!

Posted by: AYA

掲載日: Aug 31st, 2019

五大湖に面するミシガン州。観光都市としてはあまり聞きなれない州ですが、実は自然がいっぱい!そして豊かな気候を生かして果物の生産も盛んな州なのです。そんな果物生産量アメリカ国内上位のミシガン州でのラズベリー狩り体験談を紹介します。


(C)shutterstock

ミシガン州の果物狩り(U-Pick)って?


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みなさん、日本で果物狩りといえば、決められた金額を払って、制限時間内にとにかくたくさん採って、たくさん食べる・・・というアクティビティを想像しますよね?実はミシガン州の果物狩りは、金額は決まっていませんし、制限時間もありません。急いでたくさん食べないと!なんて焦る必要もありません。

・・・じゃあどんな果物狩りかって?

実はミシガン州で行われている果物狩りは、その場で食べる為に果物を採るのではなく、家に買って持って帰るために果物狩りをするU(you)-Pick(ユー・ピック)という方法が多いようです。

日本でもこのようなスタイルの場所はありますが、どちらかというとその場で食べる果物狩りが多いですよね。特に果物の生産量が多いミシガン州では、政府がこの方法を推進しているようです。

私たちが直接採ったものを買うことで人件費や包装、搬出などのコストも抑えられるのでスーパーよりも安く買える上に、私たちが払ったお金が直接農家の人の収入になるので、お客さんにとっても農家の人にとっても良いことづくしですよね。なので、ミシガン州ではU(you)-Pickと呼ばれるこのようなスタイルの果物狩りが推進されているようです。

ちなみにこのU-Pickは他の州や国でも行われているみたいですよ。

では、実際にU-pickを体験した筆者がアメリカミシガン州北部にある『King Orchards』でラズベリーのU-pick体験を紹介します。

U-pickにチャレンジ!

まずは果物を決めよう!

農家
(C)AYA

KingOrchardsに着いたらお店に入り、どの果物を採りたいか決めます。私が行ったのは8月中旬だったので、ラズベリーかタルトチェリーと呼ばれる甘酸っぱいチェリーのどちらかを選ぶことができました。この農園には他にもりんごやアプリコットなどが育てられていました。秋の果物狩りとなると、りんごや洋梨がシーズンのようです。

私たちはラズベリーに決定!農園の方が親切にどの辺りのラズベリーが食べごろか教えてくれます。もちろん、どこのラズベリーを採ってもOK!

箱をもらっていざラズベリー狩り!

空箱
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物を決めて、大体片手で持てるぐらいの大きさの箱をもらったらU-Pick開始!

広大な果樹園にたくさんの果物が植えられています。

農園
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日本ではラズベリー狩りは経験できないので貴重な経験!こんな風に実ができるんだなぁ。なんて思いながらおいしそうな実を見つけては箱に入れていきます。

買って帰る為だけだから食べちゃだめなのかなぁ。と思いの方もいるかもしれませんが、実はここで食べてもOKなのです!

食べてもOK、新鮮な果物を採って買って帰れるなんて良いことづくしですよね。

ラズベリー
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日本では新鮮なラズベリーを食べることはほとんどないので、こんなに甘酸っぱくておいしかったんだ!と感動しました。

箱いっぱいにラズベリーを採ったらお会計

大体30分ほどで箱もいっぱいになりお会計へ。重さを測ってもらい、支払いをします。

u-pick後
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日本で果物狩りをする時は決まった場所以外には入らないで下さいね。と言われますが、この広い果樹園では真隣に別の果物が植えられているのでちょっと覗いて帰ると、次の季節の果物狩りも楽しみになりますね。

アプリコット
(C)AYA

この農園ではラズベリーの横にアプリコットの木がありました。

King Orchardsでは果物に限らず、かぼちゃのU-pickもあるので、ぜひホームページでU-pickのスケジュールをチェックして、広大な農園で制限時間なし、食べてもOK、持ち帰りOKのU-pick体験をしてみて下さいね。

King Orchards
住所:4620 M-88, Central Lake, MI 49622, USA
電話番号:+1 231-544-6479
営業日:【月〜日曜日】9:00〜18:00
公式HP:https://www.kingorchards.com/our-fruits/u-pick/
PROFILE

AYA

aya ライター

海、山、岩と、とにかく自然と遊ぶのが大好きで、常にワクワクすることを探し世界を旅するバックパッカー。世界一周、フランスでのワーキングホリデーを経験し、渡航国は33カ国。砂漠に、火山に、野生動物との出会い・・・旅したからこそ出会えた人、見えたもの、知れたことなど発信していきます!

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