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世界各地にある便利な宿泊施設「ユースホステル」

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世界の約80の国と地域に、およそ3,600か所の宿泊施設ネットワークを展開する「ユースホステル」。各国のユースホステル協会が国際ユースホテル連盟に加盟し、管理・運営をしています。日本には約190か所あり、日本人はもちろん外国からの観光客にも多く利用されているようです。

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通常は大部屋を数人でシェアして利用したり、身の回りのことは自分で対応するので、比較的に安く泊まれるのも魅力のひとつ。ユースというと、若者対象と思いがちですが、ほとんどの宿では年齢の上限はないようです。宿泊者同士の交流の機会もあるので、バックパッカーなどにも人気の宿泊手段ですよね。世界には、古城や飛行機、刑務所など一風変わった施設を利用したユースホステルもあるようですよ。
【ドイツ】500年の歴史ある古城を利用した「ニュルンベルク・ユースホステル」

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ドイツ南部のバイエルン地方、中世の趣が残る町ニュルンベルクにある「ニュルンベルク・ユースホステル」は、500年もの歴史を持つ古城を使った施設。内装は新しくリノベーションされ、93室全てにシャワーとトイレを完備、ほとんどのフロアがバリアフリーになっているそう。建物内には、バーやビストロ、会議室などもあり、古城の雰囲気を残したモダンなデザインが魅力的です。
【スウェーデン】ジャンボジェットを改築した「ジャンボステイ・ホステル」

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スウェーデン・ストックホルムのアーランダ国際空港にある「ジャンボステイ・ホステル」は、本物のジャンボジェット機を宿泊施設として利用しています。飛行機好きでなくてもワクワクしそうなアイディアで、コックピットやエンジンルームなどがベッドルームとして使われているのだとか。地上にいたまま飛行機の中に泊まる、なんだか特別な体験になりそうなユースホステルです。
【カナダ】刑務所での宿泊体験「オタワ・ジェイル・ホステル」

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カナダの首都オタワの中心地にあるのは、以前刑務所だった建物を改装した「オタワ・ジェイル・ホステル」。ここは、4~8名用の大部屋のほか、1人個室や2人部屋もありプライベートな滞在も可能です。施設内はリノベーションされ、刑務所の雰囲気を少し残したオシャレな造りになっていますが、刑務所として使われていた当時のまま残っている場所もあるのだとか。記憶に残るようなユニークな滞在ができそうです。
お得に宿泊したり、新しい出会いや交流を楽しんだりとユースホステルの魅力はさまざま。このような趣向を凝らした施設だと、宿泊自体が目的となるような旅行にもなるかもしれませんね。

minacono ライター
日本とカナダで観光業界に勤務。旅行会社、現地ツアーオペレーター、航空会社、観光局、いろんな分野で旅と関わってきました。現在はフランス在住。美味しい食べ物とお酒がうまく出会った時すぐ感動する。犬好き。でも猫みたいな性格に憧れる。
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