広い店内にはパンからジャムまで美瑛の美味しいものが
「フェルム ラ・テール 美瑛」は、農と食をつなぎ、生産者たちの顔が見えるものづくりモットーに、パン・洋菓子、料理を通じて食のライフスタイルを提案するブランド。2017年6月に北海道美瑛町でオープンしました。美瑛産の小麦や、ジャージー牛乳やバターなど、北海道の美味しさが詰まっています。
COREDO室町テラス店も、そんな美瑛の美味しいものをいっぱい届けてくれています。パンに合うジャムや、ケーキ、サンドイッチ、イートインもありますよ。
特に美瑛の夏の風物詩「麦稈ロール」を表現したケーキは見た目も最高です。メレンゲの生地にフレッシュチーズ、マスカルポーネのクリームをサンドしています。
焼き菓子のコーナーもあります。ここでは好きな焼き菓子を選んで買うことができます。もちろん、北海道の食材やバター、ミルクなどを使ったお菓子です。
お店のスタッフの方が「推し」てくれたのが、「黒千石ウィッチ ”大地の奇跡”」です。まぼろしの大豆と言われる「黒千石」を使った焼き菓子で、「レーズンサンド」のレーズンの代わりに「黒千石」を使ってみたとか。「黒千石」のきな粉も使っており、洋菓子なのに和菓子のような不思議な美味しいお菓子になっていました。
全く違う顔を持つ3種の食パンたち
ブーランジェリー ラ・テールでは毎日100種類以上のパンが焼きあがります。なんとそれぞれのパンに合わせて30種類もの小麦粉を使い分けているとか。オリジナルにブレンドした「美瑛の丘」「美瑛の風」「美瑛の空」と言う3種類の小麦粉もあるとか。
特にオススメしたいのが、3種類のプレミアム食パン。コレド室町テラスオープン記念で生まれた食パンなのです。それぞれ違うタイプの食パンで、選べる楽しさがあります。
まずは北海道ジャージー牛乳を使った「北海道ジャージー牛乳食パン」(600円・税抜)。ほどよい甘みのある食べやすい食パンです。お店でも人気だという牧草のみで育てたれた牛から採ったジャージー牛乳を使い、ふんわりしながらもっちりとした食感のパンに仕上がっています。
「北海道バタークロワッサン食パン」(1,000円・税抜)は、バターを贅沢に使って3日間と言う時間をかけて仕上げるクロワッサンの食パン。外側はこんがりと焼き目が付き、食べた時に香ばしさを感じます。中はバターがたっぷりでしっとりした仕上がり。軽くトーストすると、バターの美味しさが際立つとか。
筆者がオススメしたいのが「北海道熟成チーズパン」(450円・税抜)。クセのないフレッシュチーズのマスカルポーネと北海道クリームチーズを使用して、やわらかく優しい味に仕上がっています。実際に食べてみると、チーズの味をしっかり感じられるのです。「翌日も美味しくいただける」とのことで、水分が抜けていくとさらにチーズの風味が増すのだとか。それもそのはず、小麦100%に対して、チーズが120%も配合されているのですから。ワインに合わせてみたい食パンです。
コレド室町テラス店オープンを記念して開発「バターチーズサンド」
COREDO室町テラス店オープンを記念して開発されたお菓子も登場しました。「バターチーズサンド」(300円・税抜)は、北海道産の小麦やバターを使ったサクサクのサブレに、ほんのりココナッツの香りがするクリームチーズをサンド。美瑛の職人が一つ一つ手作りしています。
厚みもあってボリュームのあるので、食べ応えはバッチリ。口に入れると、サブレのバターと、フレッシュなクリームチーズが合わさって、幸せな気持ちになります。日持ちしないので、近場へのお持たせなどにオススメです。
味は季節限定のものも一部ありますが、定番の「ダブルチーズ」、北海道には欠かせないハスカップを使った「ハスカップとホワイトチョコ」、黒千石を使った「抹茶と黒千石」など、北海道の素材を活かした全6種類を揃えています。ぜひ、全制覇してみてください。
美瑛の美味しいもに出会いに来てみて
北海道の美味しいものがいっぱい詰まった「フェルム ラ・テール 美瑛」。お店を見ているだけでも、あれもこれも食べたくなってしまいます。お店にはカフェもあるので、すぐにでも美味しいものが食べたくなったら、利用してみてください。
カフェではオーガニック農家直送の野菜や、厳選された肉や魚を使った自然派な料理が頂けます。ランチタイムにはパンビュッフェもやっているそうですよ。
住所:住所:東京都中央区日本橋室町3-2-1 コレド室町テラス1階
営業時間:7:30~21:00
電話番号:03-6265-1700
HP:https://www.laterre.com/fermebiei/
[All Photos by Kaori Simon]
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