「ラテンダンス」と「ブレイクダンス」のコラボイベント
世界各国のヒットチャートを賑わせ、ラテン・ムーブメントの中心となった、プエルトリコの歌手のルイス・フォンシによる大ヒット曲「デスパシート」。ラテンPOPは今や、海外で最もホットな音楽ジャンルとなっています。
一方、イベントの舞台となる渋谷といえば、B-Boy,B-Girl。彼らが親しみ踊るのは「ブレイクダンス」。
「ラテンダンス」と「ブレイクダンス」。この両者は、実は時期も場所も近い“ストリート”から発生しています。ルーツの近いラテンダンスとブレイクダンスのコラボレーションである「J Latin」では、一つのフロアに両者が華麗に舞います。
「ラテンダンス」と「ブレイクダンス」の共通点
どちらも1970年代の米ニューヨークで生まれました。人種差別から発生した公民権運動の中で、黒人(ブラック)からは「ブレイクダンス」、ヒスパニック(キューバ人やプエルトリコ人などカリブ海諸国)からはラテンダンスの中でもメジャーな「サルサ」が誕生。どちらもアイデンティティに基づく音楽であり、ダンスなのです。
フェスティバルゾーンで「にわかファン」体験しよう!
渋谷ストリームホールのエントランスを抜け、4Fはどなたでも参加できる、無料のフェスティバルゾーン。ステージでは常に音が鳴っており、誰でも参加できるダンスレッスンを開催!ドリンクや小物のショップも並んでいるので、ふらっとのぞいてみてくださいね。
陽気な音に誘われて、そのまま一緒に踊ったり、音楽を楽しんだり、太鼓を叩いたりと、音と体が一体化する心地よさが実感できるはず。頭で考える前に、五感で感じることで、思わず「にわか」ダンスファン、ラテンファンになってしまうかもしれませんよ。
「La Senas-Tokyo」即興パーカッションバンドの演奏
「Reg Style」二本の縄跳びを自在に操りながらダンスを踊ります!
「SAMBA」場内をサンバパレードで盛り上げます
「ZUMBA」ラテンPOPにノッて行うエクササイズ
「ドラムサークル」打楽器を思い思いに叩いて生まれるアンサンブル
「Son de Caribe」スティールパンなどカリブの楽器を中心に編成されたバンド
その他、ダンスワークショップや、ラテンDJによるDJタイムなど
Reg Style
世界トップレベルのダンサー&ミュージシャンのステージ
渋谷ストリームホール6Fの会場では、海外から招聘したトップダンサーや国内のダンスチームのエネルギーあふれるステージや、世界トップレベルのライブ・ミュージックが楽しめます。
注目のダンサーとミュージシャンの一部を紹介します!
ジュニア&エミリー(アメリカ)
サルサダンスのペアテクニックを、なんとラテン以外の曲に乗せて踊るという、新感覚ダンスを披露する二人組。全米で人気のタレント登竜門番組「アメリカズ・ゴット・タレント」で注目を集めました。ダイナミックなスピード感が魅力。
ザ・フローリオーズ(日本)
2017年開催の世界ユースオリンピックで好成績を残した選手も所属している、日本のダンスチーム「ザ・フローリオーズ」。「Battle OF The Year World Final」では日本人として初の優勝を達成した、最高峰のBreakn’チームです。
ジミー・ボッシュ(アメリカ)
その迫力ある音は、他の追随を許さないトップトロンボーン奏者、ジミー・ボッシュ。ラテングラミー賞を複数回受賞しています。今回は、総勢11名のオーケストラ形式でのステージに、さらにパワフルな演奏が期待できそうです。
開催期間:2019年10月26日(土)、27日(日)
11:00 Open~翌4:00
会 場:渋谷ストリームホール 4F~5F
東京都渋谷区渋谷三丁目21-3 (JR、井の頭線、東京メトロ 渋谷駅)
料 金:【4F】フェスティバルゾーン 無料
【5F】ダンス、ミュージックワークショップ 3,000円~
【6F】ダンスパフォーマンス、ミュージックライブ 3,600円~
イベントURL:https://jsc.salsa.co.jp/
お問い合わせ:有限会社サルサホットラインジャパン
山俊陽子(ヤマトシヨウコ) / 村山健太郎
info@salsa.co.jp /03-5411-4818