【1位】ポーラ美術館/神奈川県箱根町 (昨年8位)
箱根の仙石原に2002年にオープンした「ポーラ美術館」は、ルノワールやモネ、セザンヌなどフランス印象派の画家たちの絵画を中心に常設展を行っています。2013年には緑の中をゆっくりと歩ける遊歩道をオープン。鳥のさえずりをバッグに四季それぞれの景色を楽しみながら、お散歩できる癒し空間となっています。自然と景観に配慮され森に溶け込むように建てられた、白を基調にした建物とガラスのエントランスホールも評判ですよ。
【2位】田中一村記念美術館/鹿児島県奄美市 (昨年18位)
鹿児島県の離島、奄美大島にある観光施設「奄美パーク」内にある「田中一村記念美術館」には、晩年を奄美で過ごした日本画家、田中一村(たなかいっそん)のコレクションが展示されています。彼の作品もさることながら、美術館の建物も口コミで評価されています。エレベーターでのぼれる展望台に上ってみるのもおすすめだそうですよ。
【3位】大塚国際美術館/徳島県鳴門市 (昨年4位)
西洋名画約1000点を、原画に忠実に原寸大で陶板に再現した作品を展示する「大塚国際美術館」。レオナルドダヴィンチの「モナリザ」や、ゴッホの「ヒマワリ」といった世界的に知られる西洋美術作品があります。トリップアドバイザーに寄せられた口コミによると、作品はセトモノなので触ることもでき、触れてみると立体感を実感できるのだとか。システィーナ礼拝堂の壁画も圧巻の見ごたえです。
住所: 〒772-0053 徳島県鳴門市鳴門町土佐泊浦字福池65-1
TEL: 088-687-3737
公式サイト: https://o-museum.or.jp/publics/index/205/
【4位】ひろしま美術館/広島県広島市 (昨年15位)
1978年の広島銀行創業100周年を機に、記念事業として設立された「ひろしま美術館」。原爆犠牲者の方々への鎮魂の祈りと平和への願いがこめられて誕生した同美術館は、原爆ドームをイメージした丸いドーム型の展示室が特徴です。本館を取り巻く回廊は、厳島神社の回廊がイメージして造られているそう。フランス印象派の展示をはじめ、日本の近代美術コレクションなどを所蔵しています。館内の無料WiFiに接続すると、各作品のガイドがスマホで無料で見られるそうですよ。
【5位】MOA美術館/静岡県熱海市 (昨年12位)
相模灘を見渡す高台に建つ「MOA美術館」は、伊豆大島を一望できる景観にも定評があります。国宝3点のほか、重要文化財を含む日本美術を中心とした作品を約3500点を所蔵しています。口コミでは、東海道五十三次の作品や能舞台、日本庭園がすばらしかったというコメントも。施設に入ってから展示室に行くまでの長いエレベーターが圧巻だそうですよ。
6位以降は、トリップアドバイザー公式サイト「トリップアドバイザー日本の美術館ランキング2019」をご参照ください。全国各地の、多様な美術館がランクインしていますよ。
[all photos by トリップアドバイザー]
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