
パンの香りと一緒に楽しむ「Sowohl Als Auch」

「Sowohl Als Auch」はミッテの奥の方、プレンツラウアーベルクとの間の住宅街にあるカフェです。秋に訪れると周りの木々が黄色く色づいて、とてもきれいなのですよ。この日は日曜日。蚤の市に行く前に立ち寄ることにしました。


お店はまだお客さんもまばらで、一番奥の席に案内され着席。壁紙が印象的な店内は、ちょっと古い感じがするのもいいですね。

しばらくするとメニューが運ばれてきたので、早速朝ごはんメニューをチェック。実は「Sowohl Als Auch」は夜遅くまで朝ごはんメニューが食べられるのですよ。

豊富な朝ごはんメニューは種類がいっぱい!ニューヨークやロンドンなど、都市の名前がついているのが面白いですね。本当にメニューが豊富なので選ぶのが大変!後悔しないようにじっくり選びます。
ボリュームたっぷりで果物がいっぱいの朝ごはん

ドリンクはラテマキアート(4.3ユーロ)を。ベルリンに来るとついつい注文してしまうのがラテマキアート。カップではなく大きなグラスで出てきて、ふわふわのミルクフォームがたっぷりなのが特徴です。日本では見かけないので、必ず飲みます。

しばらくすると、朝ごはんのプレートの登場です!あまりのボリュームに「わ~!」と思わず声が出ちゃいます。パンもてんこ盛りで1人3種類のパンが食べられるのがうれしいですね。お店の隣はパン屋さんがあって、ここで焼かれたパンがサーブされます。パン屋さんもとても人気なんですよ。

筆者が注文したのは、ハムやレバーヴルストやチーズ、果物がついた「Brandenburger」(10.5ユーロ)。見ただけでてんこ盛りです。フルーツもサラダもたっぷりなのがこのお店のうれしいところ。レバーヴルストも臭みがなくてとても食べやすかったです。

友人が注文したのは、チーズやスクランブルエッグ、焼きソーセージがついた「Londoner」(10.9ユーロ)。緑色のマーブル模様のチーズはブルーチーズではなく、ハーブが練りこまれたものだとか。こちらも果物もたっぷりです。

朝ごはんメニューだけでなく、ケーキもとてもおいしいとかで、ティータイムもとても混み合うのだとか。
いつも同じように迎えてくれる安心できる場所

筆者はこのお店を10年前にベルリン在住の友人に教えてもらって以来、ベルリンに来るたびに朝ごはんを食べに訪れています。
筆者たちが帰るころにはお店は満席!外には待っているお客さんがいました。いつも同じように迎えてくれて、変わらない美味しい朝ごはんを食べれるので、ベルリンに帰ってきたという気持ちがする場所なのです。
Sowohl Als Auch
住所:Kollwitzstraße 88, 10435 Berlin,Germany
営業時間:8:00~22:00
+49(30)4429311
[All Photos by Kaori Simon]
Do not use images without permission.

Kaori Simon ライター&フォトグラファー
東京在住フリーランスのフォトライター。K-POP、韓国事情(ソウル中心)、国内外のグルメ、街情報を中心にWebメディアなどで活動中。年3〜4回の渡韓でエネルギーを蓄えている。現在、韓国語勉強中。寄稿媒体:goo いまトピ、エキサイトなど
ベルリンのソウルフード「カリーヴルスト」食べ歩きランキング【ドイツ・ベル
Nov 21st, 2019 | 西門香央里
ドイツといえばソーセージ。特に、首都ベルリンには「Currywurst(カリーヴルスト)」というソウルフードがあります。ベルリンの街を歩けば数メートルごとに出会うといっても過言ではない「カリーヴルスト」屋さんを食べ歩いて勝手にランキングしてみました!
ベルリンでもタピオカドリンクが大人気!?ベルリンのお茶専門店「Pao p
Nov 20th, 2019 | 西門香央里
日本では現在タピオカドリンクブーム。冷めることなく新しいお店がどんどんオープンしています。遠く離れたヨーロッパではどうなのでしょうか?先日訪れたドイツの首都ベルリンでのタピオカドリンク人気はどんな感じなのか?人気のお店「Pao pao」に行ってみました。
夜遅くまで朝食メニューが食べられる人気のカフェ「Sowohl Als A
Nov 19th, 2019 | 西門香央里
ベルリンに暮らす人たちが大切にしているのが週末の朝ごはんの時間。朝ごはんというよりは朝とお昼の間のブランチといった感じでしょうか。家族や友達とカフェなどに出かけて、ゆっくりと時間をかけて食事をするのです。「SOWOHL ALS AUCH」はそんなベルリナーたちに人気のカフェなのです。
心まで温かくなりそう。マリエン薬局のハーブティー「クリスマススペシャルブ
Nov 18th, 2019 | ひつじ
朝晩の冷え込みが気になる今日この頃。温かい飲み物が恋しくなりますよね。今回ご紹介するのは、マリエン薬局のルビー色のハーブティー「クリスマススペシャルブレンド」です!鮮やかなルビー色と優しい香りのハーブティーが、心身ともに温めてくれますよ。
ベルリンのサードウェーブ系カフェ「THE BARN Café」に行ってみ
Nov 18th, 2019 | 西門香央里
日本でサードウェーブ系のカフェが流行りだして数年経ちましたが、ベルリンでは約5年位前からコーヒーにこだわったカフェが増えてきました。カフェ文化であるベルリンでは数多くのカフェがありますが、その中でも「THE BARN」はベルリンで焙煎されたコーヒーを販売する人気店です。
ブランチが食べられるベルリンの人気カフェ「Zimt & Zuc
Nov 16th, 2019 | 西門香央里
土日のベルリンのカフェは朝からたくさんの人が訪れます。みんなゆっくりブランチを取るためです。特に人気のあるカフェは行列ができることも。フリードリッヒ通り駅からほど近いシュプレー川沿いにある「Zimt & Zucker」もそんな人気のカフェの一つです。
ドイツのなかの異国に出会う、ザクセン州の美しい5都市をめぐる旅
Jun 22nd, 2019 | 春奈
東ドイツのザクセン州は、「ドイツのなかの異国」とでもいうべき、多様な文化に彩られた土地。バロックの街並みが美しい古都ドレスデンが有名ですが、そのほかにもドイツの少数民族が暮らす城塞都市など、エキゾチックな風景が点在しています。知らなかったドイツの表情に出会える、ザクセン州の美しい5都市をめぐりましょう。
ドストエフスキーゆかりのカジノも。ドイツの優雅な温泉町ヴィースバーデン
Jun 15th, 2019 | 春奈
フランクフルトからわずか35~50分。豊かな緑に抱かれたドイツの温泉町ヴィースバーデンは、癒しパワー満点の都会のオアシス。ドストエフスキーも通ったクラシカルなカジノに温泉、ドイツ最古のウィーンカフェなど、知られざる魅力が詰まったヴィースバーデンは、フランクフルトの代替宿泊地にもおすすめです。
大聖堂と木組みの街並みに恋するリンブルク【ドイツ旅行記~フランクフルトか
Jun 13th, 2019 | 春奈
ドイツ・フランクフルト周辺には、日帰りで気軽に足を延ばせる観光地がたくさんあります。そのひとつが、色鮮やかな大聖堂で知られるリンブルク。大聖堂を目当てにリンブルクを訪れた筆者でしたが、予想を超えるキュートな木組みの街並みに一目惚れ。リンブルクは、いい意味で期待を裏切る街だったのです。
マインツの旅~ドイツ三大大聖堂とシャガールのステンドグラスに会いに~
Jun 12th, 2019 | 春奈
中世の時代に「黄金のマインツ」と称えられた、ドイツ中西部の都市マインツ。ドイツで三本の指に入る大聖堂に加え、シャガールのステンドグラスがあるザンクトシュテファン教会がハイライト。フランクフルトから約30分という抜群のアクセスを誇り、短期間でも満喫できるマインツは、フランクフルトの代替宿泊地にもぴったりです。