「アル・パストール(AL PASTOR)」(左)と「バーバコア(BARBACOA)」(c) Kasumi Abe
2005年にメキシコで誕生
自然史博物館に近い、アッパーウェストサイド店。(c) Kasumi Abe
Tacombiは、2005年にメキシコのユカタン半島でタケリーア(タコスをはじめとするメキシコ料理の移動式屋台)からその歴史が始まりました。その後、プラヤ・デル・カルメンで2ロケーションをオープンした後、2010年にニューヨークのノリータ地区に進出しました。以来、地元では知らない人がいないほど、超有名店に。
この10年でニューヨーク市内に8ロケーション、郊外に1ロケーションを持つまでに広がりました。
小腹が空いた時にも使えるお店
(c) Kasumi Abe
地元で取れた新鮮な素材を使った手作りタコスやケサディーヤが、各種ビールやメキシカンドリンクなどと一緒にそろっています。
中でも11種類そろったタコスは3ドル95セントからと、とてもリーズナブル。きちんとした食事の時はもちろん、観光中にちょっと小腹が空いた時にもさっと入れる雰囲気です。上の写真は自然史博物館やニューヨーク歴史ソサエティー近くの支店。博物館帰りに休憩として寄るスポットとしてもおすすめです。
まず店に入ったら、テーブルに備え付けのメニュー表にえんぴつで、自分が食べたいものをチェックして、サーバーに渡します。
どれにするか迷ったら、まずはメキシコシティのストリートタコスの王道と言われる「アル・パストール(AL PASTOR)」(3ドル95セント)を選んでみては? ポークのマリネに、タマネギ、コリアンダー、パイナップルのローストが添えられています。
また、バナナの葉に包んで12時間ゆっくり煮込まれた柔らか〜いアンガス牛の肩肉にアボカド、タマネギ、コリアンダーが添えられた「バーバコア(BARBACOA)」(4ドル49セント)もおすすめです。(共に写真上)
お店の人はとてもフレンドリーなので、わからないことがあれば気軽に聞くといろいろ教えてくれますよ。
どの支店もメキシコの雰囲気たっぷりで、可愛くておしゃれでノスタルジック。どこからの角度から写真を撮っても、インスタ映えすること必至です!
住所: 377 Amsterdam Avenue, NY 10024, U.S.A.(市内に全8ヵ所、郊外に1ヵ所あり)
電話: (646) 822-3383
営業時間は支店や季節によって変わりやすいので、ウェブサイトで確認のこと。
HP: https://tacombi.com/locations
[All photos by Kasumi Abe]
All images and text are copyrighted.