12年かけて育てたオレンジ「湘南ゴールド」
黄色いレモンのような見た目なのに、食べると甘い希少なオレンジ「湘南ゴールド」は、神奈川県が12年もの歳月をかけて育成し、2003年に品種登録されたオリジナル柑橘です。他の柑橘を圧倒するほど、華やかな香りが魅力です。
湘南ゴールドの加工品第1号
湘南ゴールドを使用したビールは、果実が少しずつ県内に出回るようになった2007年に、サンクトガーレン代表の岩本氏がその香りに惚れ込んで試作を開始。2008年より春夏限定で製造しています。今ではお菓子やチューハイなど、湘南ゴールドの様々な加工品がつくられていますが、湘南ゴールドの加工品第1号は、このビールなのです。
今年は湘南ゴールドの“裏年”
柑橘は、果実が多くとれる“表年”と、その逆の“裏年”を交互に繰り返しますが、今年は大半の湘南ゴールドにとって“裏年”になります。さらに昨夏の長雨や日照不足の影響も。サンクトガーレンでは、そんな貴重な湘南ゴールドの「訳あり品(規格外サイズ品、傷品など)」を有効活用しています。
麦芽量の30%!湘南ゴールドを丸ごと使用
ビール職人が果実を自ら切って、湘南ゴールドの皮も果汁も捨てる部分なく、丸ごと使用。その使用量は、麦芽量の30%にもなります。だからこそ、ビールをグラスに注いだときの爽やかな香り、口に含んだときに鼻に抜ける香り、飲んだ後のゲップにまで、湘南ゴールドのオレンジの風味が弾けるビールになっています!
Jリーグ湘南ベルマーレの名物に
「インターナショナル・ビアカップ」のフルーツビール部門で、発売初年より10年連続入賞し、2011年には英国の「ワールド・ビア・アワード」フレーバーエール部門でアジアベストを受賞。2012年にはアジア最大級のクラフトビールの祭典「ビアフェス横浜」で神奈川県知事賞を受賞している、お墨付きのビールです。
また、2009年からはJリーグ湘南ベルマーレの「ベルマーレビール」に採用。Jリーグクラブ初の公式クラフトビールとして、今ではホームゲームの名物グルメとなっています!
湘南ゴールドの発売日は「オレンジデー」
2月14日はバレンタインデー、3月14日はホワイトデー。では4月14日は何の日か知っていますか? 二人が互いに愛を確かめあう“第三の愛の日”として日本記念日協会にも登録されている「オレンジデー」なのだそうです。「湘南ゴールド」は毎年このオレンジデーが発売日になっています。
販売期間:2020年4月14日(火)~9月末 <春夏限定>
アルコール:5%
内 容 量:330ml
希望小売価格:460円(税別)
ボトル販売場所:公式オンラインショップ、日本橋髙島屋などの百貨店お酒売場ほか
(サンクトガーレン樽生取扱い飲食店では樽生で楽しむことも出来ます)
※日本ではビールに果物を使用する場合、麦芽量の5%以内と決められています。この商品には麦芽量30%の果物をたっぷり使用しているため、ビールと表記が出来ず”発泡酒”となっています。麦芽率は高いので実際の税率はビールと同じです。
サンクトガーレン公式サイト