広島・もみじ饅頭屋さんの新日本菓子
(写真:COCONCAパンフレットより)
広島の定番土産“もみじ饅頭”を、創業の地・宮島で販売している「藤い屋」が立ち上げた新しいブランド、それが新日本菓子「COCONCA」です。90年以上続く伝統のあん、瀬戸内の果実を使って作った和洋菓子を届けています。
COCONCA代表菓子「an land」
あんを使った伝統の蒸し菓子を焼き菓子に仕立てた現代版浮島「an land(アンランド)」。
「広島産レモン」と「抹茶ピスタチオ」(各180円・税込)の2種類。手の中におさまる大きさで、1個でもずっしり感があります。
ほんのり抹茶が香る「抹茶ピスタチオ」、柑橘が爽やかな「広島レモン」。白あんベースなのに、その和素材を感じない洋風仕立てで、饅頭でもケーキでもない不思議な浮島。香り豊かで、食べたときのもっちり感にも驚きました!
あんも食感も独特「an sable」
ホロホロと崩れるような口当たりのサブレに、あんをはさんだ洋風もなか「an sable(アンサブレ)」。お味は「ナチュール」と「ショコラ」(各180円・税込)の2種類です。
「ナチュール」には、小豆の皮をむいて炊いた藤色のこしあんがはさまって、優しい甘さがとてもお上品です。
「ショコラ」には、小豆の皮の食感を残したつぶあんがはさまって、存在感ある小豆とチョコの甘みが相性良く食感も楽しめます。
優しいナチュール、力強いショコラ、それぞれ真ん中あたりに、キャラメルのパンチある甘みが隠れていて、まったく違う楽しさがありました。この1枚で和と洋の甘みを味わえる珍しいサブレです!
あん以外にも注目!手土産やお取り寄せも!
あんを使ってない魅力的な新日本菓子も紹介します。
厳選小麦粉・地元の新鮮卵・バターなどを使った「COCONCAカステラ」(220円・税込)。カステラ生地にもこだわる老舗ならではの、濃厚でふんわりとした一品。
広島産レモンが香るギモーヴ(フルーツピューレとゼラチンを使ったスイーツ)「淡雪花(あわせつか)」(201円・税込)など、
単品からギフトBOXまであり、お味見に手土産にピッタリ。
新と旧、和と洋の垣根を越えて、驚かされる斬新かつ上品な「COCONCA」。瀬戸内の波や島をイメージした清々しいパッケージ。2020年4月からお取り寄せも可能です。ぜひ伝統のあんと瀬戸内の恵みをお取り寄せしてみてはいかがでしょう。
住所:〒600-8216 京都府京都市下京区烏丸通塩小路下ル東塩小路町 ジェイアール 京都伊勢丹 地下1階
TEL:075-352-1111
営業時間:10:30~19:30
定休日:施設にに準じる
交通:JR・近鉄・地下鉄「京都駅」直結
HP:http://coconca.jp/
オンラインショップ:https://www.fujiiya-coconca.shop/smartphone/
[all photos by kurisencho]