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絶品生おろしわさびアイスやここでしか買えない希少なお土産も!【丸岩安藤わさび店本店|中伊豆】

Posted by: 山口彩
掲載日: Jul 21st, 2020.

中伊豆の定番観光スポット、浄蓮の滝の目の前にある「丸岩安藤わさび店」。ここでしか買えない希少な品種の生わさびや、わさび漬け、わさびのしょうゆ漬、わさびの三杯酢漬など、さまざまなお土産が並びます。その場で生わさびをすりおろしてトッピングしてくれる、わさびラムネやわさびアイス、わさびじょうゆだんごがこれまた絶品!現地からご紹介します。

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創業100年の老舗わさび専門店「丸岩安藤わさび店」

「丸岩安藤わさび店」は、伊豆・天城の創業100年の老舗わさび専門店です。中伊豆観光のお土産を探すなら、決して素通りできないお店。なぜなら・・・

丸岩安藤わさび店では、ここでしか買うことができない自家品種の生わさびやその加工品があるのです。筆者が訪れた「丸岩安藤わさび店 浄蓮の滝売店」は目の前に自園のわさび沢があり、毎日新鮮なわさびを収穫しています。

その自家品種は、内閣総理大臣賞、農林水産大臣賞を受賞したこともあります。それにしても立派なわさびです!根茎が太くて長く、香りや甘味が強いのが特徴の品種だそうですよ。
※値段は栽培年数等に関わらず長さや太さ、重さで決まります。

ちなみに、わさびには種類があり、大きく真妻(まづま)と実生(みしょう)の2系列に分けられるのだとか。丸岩安藤わさび店の自家品種は、真妻を素材として、長年の研究により生み出されたもの。一体どんなお味なのでしょうか!?

生わさびトッピング!「わさびラムネ」180円

お店の名物でもある生わさびトッピングサービスで「わさびラムネ」をいただいてみます。まずはラムネを少し飲んで生わさびを入れるスペースをつくります。そしてお店の方にトッピングを頼むと・・・

すり下ろした生わさびを、マドラーでラムネの中に入れて混ぜてくれます。え?そんなに入れちゃうの?と不安になっていると「大丈夫大丈夫、想像より全然辛くないから!」とお店の方が笑います。

まだ口の部分に結構なわさびが残っています。このまま飲んで、大丈夫なのかしら?恐る恐るいただいてみると・・・ん?全然辛くない!

身悶えして鼻をつまむ辛さを想像していたのですが、爽やかな辛味とわさびの風味を感じるものの、普通に甘くておいしいラムネです。

試しにわさびの部分だけ舐めてみても、辛味の奥に甘みを感じる、今まで食べたことのない清涼感たっぷりの味わい。まさに、浄蓮の滝のマイナスイオンを感じているときのような心地よさです。こんなわさび、初めて食べた!

お店の方によると、わさびの辛さは、季節・収穫時期により異なり、部分的によっても違うそうです(茎に近いほど甘みがある)。そして何より、品種によっても変わります。

「わさびじょうゆだんご」180円

お次に参ります。新潟から取り寄せているというだんごに、天城の生わさび。最高、最強の組み合わせだと店頭のポップには書いてありました。その言葉通り、甘じょっぱい醤油の風味とわさびの爽やかさがベストマッチ。そして驚くべきはおだんごがふっくら柔らかくて温かく、これまたおいしいこと。このおいしさは、お土産屋の1メニューというより、もうおだんご屋のレベル。思わず唸ります。

生わさびトッピング!「わさびアイス」300円

さてどんどんいきましょう。次は真打ち、わさびアイスです。伊豆ではあちこちですりおろした生わさびをトッピングしたアイスを食べることができます。筆者らも、すでに別の場所でそれを食しており、「名物としてのワクワク感はあるけれど、どうしても必要かと言われればそうではない」というのが筆者の感想でした(すみません、個人の感想です)。

だから最初はもう帰ろうと思っていたのです。しかしお店の方に「自信作だからぜひ食べてみて」とおすすめされ、いただくことに。

浄蓮の滝をバックに記念撮影。映えます。言われなければ、この緑色の物体はわさびではなくピスタチオクリームとかずんだペーストだと思う人が多いのではないでしょうか。それほどこんもり。

蔵王から取り寄せているというアイスは、いろいろなアイスを試す中、これがわさびに一番合う!と見つけた一品だそう。そこに生わさびのすりおろしと、「わさびのおいしいお塩」(お店でも378円で売っていました)をトッピング。

よく混ぜて食べて、とのお店の方のアドバイス通り、よく混ぜます。あ〜アイスが溶けてきてしまった!急げ〜!!

さあ、待ちに待った一口。

アイスのまろやかさとわさびの爽やかさを、わさび塩がうまくつないでくれています。この塩がポイントだったんですね。そしてこのわさびの品種だからこそ実現するわさびアイスと言える味わい。これはたしかに、試す価値ありですね。

さて、おまけのお楽しみ。実は伊豆でわさびアイスを堪能するために持ってきたマイ醤油。こっそりかけてみたいと思います。

ポトリと落として・・・いただきます!が、これは正直やらなくてもよかったかなーと反省。余計なチャレンジでした。すみません。

希少な生わさびからわさびスイーツ、パロディTシャツまで

丸岩安藤わさび店には、このほかにも、お土産にぴったりなわさびのお菓子やパロディTシャツなど、思わずあれもこれもと買いたくなってしまう品が並んでいました。わさび漬やわさびのしょうゆ漬、わさびの三杯酢漬なども絶妙な味付けでおいしかったですよ!

お土産として購入した、お気に入りのトートバッグ「wasabides」1,100円

※価格は全て税込です。

丸岩安藤わさび店 浄蓮の滝売店
住所:静岡県伊豆市湯ケ島892-2(滝下)
電話番号:0558-85-0016
営業時間:8:30〜16:30
定休日:月1回不定火曜日、1月1日
https://maruiwa.jp
通信販売あり
[amazon][Yahoo!ショッピング]

[All Photos by Chika & Aya Yamaguchi]

山口彩

Aya Yamaguchi 統括編集長
インターネットプロバイダ、旅行会社、編集プロダクションなどを経てフリーに。旅と自由をテーマとしたライフスタイルメディア「TABIZINE」編集長を経て、姉妹媒体「イエモネ」を立ち上げる。現在は「TABIZINE(タビジン)」「イエモネ」「novice(ノーヴィス)」「bizSPA!フレッシュ」統括編集長。可愛いものとおいしいものとへんなものが好き。いつか宇宙に行きたい。


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