
(c)クレープ ノカオイ トウキョウ
店名の「No Ka ‘Oi」はハワイ語で「最高」!
「クレープ ノカオイ トウキョウ」が位置するのは、自由が丘駅から徒歩3〜4分くらいの場所。駅から近いのですが、静かな、落ち着いた環境です。
「ハワイ」というキーワード以外にも気になったポイントはいくつか。まず朝7時から夜19時までの営業で、朝食やランチ、夕食まで、一日中、クレープがいただけるところ。そして、セイボリー(お食事系)のクレープも充実しているという点です。

(c)クレープ ノカオイ トウキョウ
ハワイ本店の「クレープ ノカオイ」は、オアフ島の東海岸エリア、海が美しい静かな街カイルアに、2008年、クリスさんとカケイさんいう夫婦がオープンした地元民(ロコ)やハワイ通の観光客に愛されるハワイの名店です。
妻のカケイさんはフィリピン出身。故郷・フィリピンではお気に入りのクレープ店に足繫く通っており、夫のクリスさんも旅先で食べたクレープの味に感動。クレープをハワイの人にも味わってほしいと、ハワイでのオープンとあいなったわけです。夫妻の作る本格的なクレープは、瞬く間に人気となったそう。ちなみに、「No Ka ‘Oi(ノカオイ)」はハワイ語で「最高」を意味するそうです。

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さて、筆者が「クレープ ノカオイ トウキョウ」にお邪魔したのは夕方(残念ながら雨の日)。──でしたが、店舗はハワイの店舗を彷彿させるような、温かくゆったりした雰囲気に満ちていました。外観や内装もおしゃれです。
早速、セイボリー系のクレープにワインを合わせようと思ったのですが、スイーツ系のクレープもおいしそう~。これは迷います……。
ハワイの風を感じる、お食事系クレープに悶絶
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ハワイアンクレープの名のとおり、ハワイで親しまれているフレッシュな食材を使った個性的なクレープのほか、日本独自のスイーツクレープ、ベジタリアン向けのクレープなど、うーん、どれにしよう(笑)。
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しかし、ここは初志貫徹。ハワイの店でも人気のセイボリークレープ「アイランド キュバーノ」(1,360円・税抜)をいただきます。こちら、パイナップルジュースで煮込んだポークが入っているのですが、これがフルーティな甘さととろけるようなやわらかさ 。絶妙にとろけたチーズ、そして、一晩寝かせて、オーダーごとに焼き上げるもっちりとしたクレープ生地とよく合います。なかなかのボリュームなのですが、食べる手が止まりません!チリソースで味変をはかるのもおすすめです。
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こちらのクレープは、甘さ控えめでもっちりとした食感のクレープ生地に、新鮮な食材を使用したボリューム感が特徴。
(c)クレープ ノカオイ トウキョウ
小麦粉アレルギーの方にも楽しんでほしいと、クレープ生地をグルテンフリーなそば粉(ガレット生地)に変更できるサービス(+150円)も。ベジタリアン向けの「ベジタリアン」(1,240円・税抜)も用意されていました。
いちご大福をイメージしたオリジナルクレープも気になる!
(c)クレープ ノカオイ トウキョウ
自由が丘店でいちばん人気のスイーツ系クレープは、溶かしバター、きび砂糖、そして、フレッシュレモンジュースでシンプルに仕上げた「ハワイアン シュガー」(800円・税抜)。次はこれにしようと、心に決めています。
(c)クレープ ノカオイ トウキョウ
といいつつ、自由が丘限定メニューのいちご大福をイメージしたという、「ビッグ ラック」(1,240円・税抜)も気になります。コシヒカリアイスがトッピングされているんですって。自由が丘の街に縁の深い「フランス」を意識して作った「フレンチ イン トキオ」(1,240円・税抜)も自由が丘店のオリジナル。赤ワインで煮込んだいちじくのコンポートに、バニラアイスとはちみつ、ブルーチーズをあわせています。これ、コーヒーはもちろん、ワインにも合いそう!
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そうそう、筆者が驚いたのは、クレープのオーダーが、セイボリー系かスイーツ系かによって、異なるブレンドのコーヒーを出しているとのこと。スイーツ系のクレープにはやや塩味を感じるブレントにしているそうです。
「朝クレープ」もあり!犬用の水飲み場も用意
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朝7時から営業しているので、「朝クレープ」という選択もありですね。朝7時のオープンから11時までは、ドリンク付きのブレックファーストメニューをサーブ。早くも近隣の人たちの常連さんもできていて、毎朝、散歩の帰りに立ち寄るご夫婦もいらっしゃるというのも納得!近くにこんな店があるなんてうらやましい限りです。テラス席はペットもOK。犬用の水飲み場も用意されています。
まだホンモノのハワイに行くのが難しい今夏。自由が丘で、南国気分でハワイアンクレープを味わってみてはいかがでしょう?

kelly ライター
出版社勤務を経て、現在は都内でフリーライターとして活動中。辛いものとお酒全般が好き。趣味はミュージカル観劇。年に数回、「自費研修」と称し、ニューヨークや韓国に観劇にでかけるのが生きがい。
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