家で韓国を味わう!屋台の人気メニュー「韓国式トースト」を作ってみた

Posted by: 西門香央里

掲載日: Aug 18th, 2020

海外旅行に行くことができない今、「旅先のあの味を食べたい!」と思うことありますよね?筆者も年に3回くらい行っていた韓国に行くことができず、「いつも食べていたあの味が恋しい!」という気持ちになっています。「だったら家で作っちゃおう!」ということで、今回は韓国の屋台の人気メニュー「韓国式トースト」を作ってみました。

家で韓国を味わう!屋台の人気メニュー「韓国式トースト」を作ってみた

「韓国式トースト」とは?

「韓国式トースト」とは?

韓国のトーストは、屋台で手軽に食べられる人気のメニューです。朝ごはん代わりに買っていく人もちらほら。トーストというよりも、見た目はホットサンドといった感じです。バターたっぷりの鉄板で焼いた食パンに、卵焼きやハム、チーズなどを挟むのが定番。大体2,000ウォン(約200円)くらいから食べることができる、リーズナブルな食事なのです。

屋台でトーストを作る様子

お店では鉄板で卵焼きと食パンを焼いて作ってくれて、できたてをハフハフしながら食べるのです。味はなぜかちょっと甘い!実は使っているソースが甘いのです。しょっぱいメニューに甘みを入れるのが韓国っぽいのです。

最近は、お洒落なトーストも出てきましたが、今回紹介するメニューは、韓国で食べられるオースドックスなトーストになります。

ポイントは「○○」!韓国式トーストのレシピ

では、早速レシピを紹介します。

韓国式トーストの材料

<材料>1人分
食パン:2枚(8枚切り)
卵:1個
キャベツ・玉ねぎ・人参:好きな量で
ハム:2枚
チーズ:2枚(とろけるチーズ、チェダーチーズ)
塩:少々
砂糖:好きなだけ
バター:使う分だけたっぷり

材料の野菜は、残り物をなんでも入れてもいいかもしれません。ポイントは「砂糖」なので必須です!

作り方

野菜と卵を混ぜる

よくかき混ぜる

1:ボウルに刻んだキャベツ、にんじん、玉ねぎ、卵、塩少々を入れてよくかき混ぜます。

フライパンにバターを敷いて卵焼きを作る

2:フライパンを熱してバターをたっぷり敷いて、卵液を食パンの大きさに流し込みます。

両面をよく焼く

3:形を整えながら両面をきつね色に焼き色がつくまでよく焼きます。焼けたらお皿に取り出します。

バターをたっぷり使ってパンを焼く

4:同じフライパンにバターをたっぷり敷いて、食パンを焼いていきます。片面が焼けたら、再びバターを溶かして両面をきつね色になるまで焼きます。バターは惜しまず使ったほうがおいしく仕上がります!

きつね色になるまでこんがり焼く

5:きつね色によく焼けたら、お皿に取り出します。2枚同じように焼いていきます。

6:下準備はここまで!卵焼き、トーストしたパンが揃ったら、食材を順番に挟んでいきます。

マヨネーズを薄く塗る

7:パンの片面にマヨネーズを薄く塗ります。

卵焼きを乗せる

8:卵焼きを載せます。

ケチャップを塗って砂糖をまぶす

韓国式トーストのポイントは砂糖!

9:卵焼きにケチャップを薄く塗ったら、砂糖を好きなだけまぶします。

ハムを乗せる

チーズを乗せる

10:ハム、チーズを順番に重ねていきます

最後にパンを乗せる

少しだけ馴染ませる

11:もう1枚のパンを載せたら少しだけ馴染ませます。

半分に切ったら完成!

12:半分に切ったら、できあがりです!断面もきれいに仕上がりました!

甘くてしょっぱいがクセになる!

甘くてしょっぱいがクセになる!

下準備に少し手間はかかりますが、ボリュームもたっぷりで食べ応えがあります。とにかく、韓国式トーストのポイントは「甘くてしょっぱい」こと。最初は躊躇しますが、食べてみると最高においしく、クセになるのでぜひお試しください!

[All Photos by Kaori Simon]
Do not use images without permission.

PROFILE

西門香央里

Kaori Simon ライター&フォトグラファー

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

東京在住のフォトライター。K-POP、旅行、グルメ、カルチャーなどを中心に撮って書いて活動中。好きなことには猪突猛進。小学生の頃からずっと何かの「オタク」。座右の銘は「努力は裏切らない」。

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