ドイツの菓子パンでモーニング!?名古屋駅のベーカリー「カスカード」で発見した隠れ名物

Posted by: kurisencho

掲載日: Feb 22nd, 2021

名古屋駅の名鉄や地下鉄に近いゲートウォークで朝から人々が立ち寄るパン屋さん「Cascade(カスカード)」。お店の外からも確認できるさまざまなパンにそそられ寄ってみたら、ドイツのスイーツパンを発見!訪れたのは9時、朝食は済んでいましたが、おやつに買う人が多いというその隠れ名物をデザートにいただきました!

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ

起源はドイツパン、“手作りのこころ”を届けるパン屋さん「Cascade(カスカード)」

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」外観
昭和36年、日本にパン食が根付く前、ドイツから来日されたマイスターであるシモンさんとフーリーさんご夫妻の指導のもと神戸に創業した「カスカード」。日本人の嗜好や時代に合わせ進化しながら、ドイツの心を引き継いだシモンさんの伝統的製法に基づいたパンのほか、店舗限定のパンもあり、訪れる楽しみがあります。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」陳列のパン
今回訪ねた「カスカード ゲートウォーク店」は朝から夜までオープンしており、横長のお店には種類豊富なパンが並んでいます。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」あんフライ、自家製NEWカリーフライ
人気No.1「エッグロールパン」をはじめ、1日400個以上揚げる「自家製NEWカリーフライ」、1日180個限定北海道十勝産小豆の「あんフライ」など、朝から揚げ物や総菜系パンも充実。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」サラパン
名古屋初登場のパンを皿にサラダを主役にしたオープンサンド「サラパン」や、「自家製NEWクリームパン」「三色あんぱん」のスイーツ系、生クリームと林檎の甘露煮をサンドした「シュクレ」や「コルネ(ショコラ・カスタード)」など生菓子系(100円台〜)と、焼き立てパン150種類以上を常に提供できるよう心がけているそうです。

隠れ名物「マンデルエッケ」を実食

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ看板
シモンさんオリジナルの「マンデルエッケ」(200円・税抜)。アーモンド・蜂蜜・バター・水飴を使った菓子パンで、きれいな正三角形をしています。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ2
照りの良いスライスアーモンドをびっしり敷いて、周りをミルクチョコレートがコーティング。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ3
一見甘そうに見えますが、一口いただくとそのイメージは覆されました!

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ(中)
サクッと歯切れよく、スライスアーモンドはヌガーのようにねっとりしていますが、歯につかず、甘すぎない。サクサクが重なり食感は軽く、ナッツのコクある甘みが広がります。全体的に優しく仕上げて食べやすく、食後のちょこっとおやつにピッタリ!

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」マンデルエッケ(陳列)
朝から冷蔵ケースに並ぶ光景に最初驚きましたが、お惣菜パンと一緒に購入する方が多いそうで納得のお味でした!

名古屋でプチドイツ旅気分を

壁沿いのイートイン席はアクリル版で仕切ってあり、ふらっと食べるのにも便利。壁には煉瓦と街並みが描かれ、まるでドイツにいるような心地に。

愛知県・名古屋駅ベーカリー「カスカード ゲートウォーク店」外観2
また、モーニング(6時40分〜10時)では、パンの合計300円以上で、コーヒー・紅茶(260円)が100円になるというサービスも!モーニング文化のある名古屋に着いたら、まずはドイツのパンで旅をスタートしてみるのも良いですね!

カスカード ゲートウォーク店
住所:愛知県名古屋市中村区名駅1-1-2 ゲートウォーク内
電話:052-583-0652
営業時間:6:40~22:30
定休日なし
交通:地下鉄東山線「名古屋駅」「名鉄名古屋駅」より徒歩約1分、JR・近鉄「名古屋駅」より徒歩約5分
HP:http://cascade-tokai.com/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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