滋賀県 彦根城 桜
おしろいの香りに振り返る祇園の夜<京都市東山区>
夜の祇園を歩かなければ、本当の京都を見たことにはならないかもしれません。軒先に赤い提灯がともると、石畳が生き生きと光り、角からふと舞妓さんが現れる花街の華やかさ。東京の銀座とは違う大人の粋。祇園のバーが似合う大人になりたいと憧れるものです。
【京都市公式】「東アジア文化都市2017京都」プロモーション映像本編/CityOfKyoto
世界に誇るコテコテなワンダーランド<大阪市道頓堀>
(C) SIHASAKPRACHUM / Shutterstock.com
大阪の顔ともいえる繁華街「道頓堀」。インスタ映えのグリコのサインやくいだおれ太郎、巨大なカニ、タコ、餃子の巨大看板。世界広しといえども、これほど主張が強い夜景もないかもしれません。たこやきに串カツ、お好み焼き、餃子、きつねうどんの気軽に食べられる食も魅力。コテコテなワンダーランドに、ようおこし。
道頓堀グリコサイン 特別映像 (85秒)/Glico Japan江崎グリコ 公式
港町のおしゃれな夜景といえば、六甲山夜景<兵庫県神戸市>
六甲山展望台 写真提供:一般財団法人神戸観光局
日本で一番おしゃれな夜景といえば、神戸六甲山の夜景かもしれませんね。異国情緒漂う洗練された夜景が、眩いほどきらめくさまは、ため息が出るほどロマンティック。日本夜景遺産認定。
夜たび神戸~六甲山風景編/ 神戸観光局
優美な姿を水面に映す浮見堂<奈良市奈良公園>
春日大社より浅茅ヶ原園地の林を抜けると、奈良公園南側の鷺池に浮かぶ「浮見堂」。蓬莱橋に導かれた八角堂形式(六角形)のお堂が、ライトアップされて水面に映る優美な姿にウットリ。春の浮見堂を包み込むように咲く、夜桜も必見。夜間のライトアップは通年開催。
ukimidoh/奈良県県土マネジメント部まちづくり推進局奈良公園室
燃え盛るたいまつが冬の夜を照らすお燈まつり<和歌山県新宮市>
写真提供:(公社)和歌山県観光連盟
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の一部である神倉神社で、毎年2月6日に開催する和歌山県新宮市の「お燈まつり」。白装束に荒縄を締めた約2000人もの男性(上り子<のぼりこ>)が燃え盛るたいまつを掲げ、神倉山の山頂から538段の石段を駆け下ります。冬の寒さを吹き飛ばす、豪快で大迫力の祭り。2021年は「上り子」の参加を全面禁止、神社関係者のみで開催。
お燈まつり 和歌山県新宮市・神倉神社/SankeiUp
あなたの心にあかりを灯す日本の夜景。生涯忘れられない夜景に、きっと巡り合えるはずです。
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