“桜×茶”のスイーツでお花見気分を味わえるアフタヌーンティー「レストラン 1899 お茶の水」

Posted by: kurisencho

掲載日: Mar 17th, 2021

神田明神や湯島天神に近い御茶ノ水にある創作和食店「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」。お茶と料理で“和”を表現する和食職人さんが、桜とお茶を組み合わせた春スイーツをお届けしています。期間は初夏の5月末まで。春一色のアフタヌーンティープレートをご紹介します。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」メニューと1899アフタヌーンティープレート

創業120年の伝統あるホテルの「お茶」がテーマの創作和食店

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」外観
春散歩にぴったりな大通りに面した「ホテル龍名館お茶の水本店」の1階にある「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」店内
テーブル席と縁側のような席があり、日本茶屋のような店内には、茶香炉からお茶が香ります。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」テラス席
テラス席も利用でき、日向ぼっこをしながら過ごせます。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」桜とほうじ茶の春色パフェメニュー
現在、桜素材とお茶を組み合わせた「桜とほうじ茶の春色パフェ」(1,700円・税込)と「1899 アフタヌーンティープレート」(1,800円・税込)の春限定のスイーツ2種類が登場しています。

パフェは、カフェタイム(14:30〜16:30)とディナータイム(17:30〜22:00*3月末まで臨時休業)、プレートはカフェタイムでの提供です。

桜がテーマの「1899 アフタヌーンティープレート」を実食

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート
淡いピンクのいちごパウダーで縁取られたお皿には、スイーツと軽食(全9品)が盛り付けてあります。桜の百合根が日本画のように優美です。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(濃茶アイス)
京都産茶葉の若芽を石臼で挽いた「濃茶アイス」。なめらかで大人味。抹茶の後に桜も香ります。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(抹茶タルト)
ザクザクのタルト生地の「抹茶タルト」。抹茶クリームには豆腐を使っていて、実はヘルシー!胡桃入り小豆あんの風味と食感が余韻を残します。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(さくらあんバターとミニどら焼き、桜色ミルフィーユ 和紅茶クリーム)
「桜色ミルフィーユ 和紅茶クリーム」(右)は、クリームにマスカルポーネチーズを隠し味にして甘すぎず、パイ生地はパリッとシンプルで、いちごとクリームの味を引き立てます。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(さくらあんバターとミニどら焼き、桜色ミルフィーユ 和紅茶クリーム)2
米粉でもっちり生地の「さくらあんバターのミニどら焼き」(左)。桜あんには刻んだ桜の塩漬けが入り、バターといちごで斬新な組み合わせに!

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」メニューと1899アフタヌーンティープレート(春色羊羹(2色寄せ))
「春色羊羹(2色寄せ)」は、桜の塩漬けを散らした羊羹がプルプルで、抹茶芋羊羹はねっとりとしています。甘すぎず舌触りが異なる2層は品があります。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(桜と抹茶のミニパフェ)
クリームの上に苺パウダーで“一八九九”と書かれた「さくらと抹茶のミニパフェ」(上)。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(桜色ミルフィーユ 和紅茶クリーム、桜と抹茶のミニパフェ)
クリームの下は、玄米、抹茶あられ、酒茶ケーキのローストが重なりサクサク!いちご、桜ジュレ、いちごソース、抹茶プリンと続き、ミニでも豪華な作品に。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(てまり寿司)
軽食は2種類。「てまり寿司」は、真鯛とほうじ茶の酢飯でさっぱり。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート(春の山菜 しんびき粉揚げ)
タラの芽に餅米を砕いた新引粉をつけた「春の山菜 しんびき粉揚げ」は、口の中でプチプチ、カリカリと春が弾けます!

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート2
季節の果物3種が新鮮で、軽食の下に敷いた桜の葉が香り続け、終始、桜の木の下にいる心地で春スイーツを楽しみました。

お供に日本茶も欠かせません!

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」ポップ
通常メニューのほか、日替わりや期間限定のお茶もありますが、今回いただいたのは「1899六煎茶(温)」(800円・税込)。日替わりのお茶請け(胡桃と干柿)付きです。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899六煎茶
全国のお茶から厳選した6種をブレンドし、お湯が水筒に汲んであります。一煎目はまろやかな旨味、二煎目は強い渋み、三煎目は甘みと渋み、とお茶の色と味の変化を堪能。

5月末まで、儚い春を愛でましょう

ちなみに、HPにはスイーツが丁寧に創られる動画も紹介されています。その様子を見てお店に伺うと、春気分もさらに高まりますね。

東京・御茶ノ水カフェ「RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)」1899アフタヌーンティープレート、1899六煎茶
一週間ほどで散る儚い桜の季節ですが、桜のスイーツは初夏までの提供なので、ぜひ味覚で楽しむ午後のお花見に訪れてみてください。

RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU(レストラン 1899 お茶の水)
住所:東京都千代田区神田駿河台3-4
電話:03-3251-1150
営業時間:11:00~16:30(2021年3月現在)
*3月31日までディナー営業を臨時休業(営業時間は変更する場合あり)
定休日なし
交通:「御茶ノ水駅」から徒歩約3分
HP:https://1899.jp/ochanomizu/

[All photos by kurisencho]

PROFILE

kurisencho

kurisencho ライター

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

熊本県天草の凪いだ海と潮の香りの中で育ちました。東京に住むことで、新しいもの、昔からあるものの良さを再発見し、今まで見てきた世界が広がりました。デジタル化の中で生きるアナログの力を確信し、儚いけど美しい、人と風景の一瞬をとらえたいと思い写真を撮っています。

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