絶好のロケーション!道の駅伊東マリンタウンにある「伊豆太郎」
道の駅伊東マリンタウンにある、「伊豆太郎伊東マリンタウン店」。マリンタウンは、朝日が見られる日帰り温泉「シーサイドスパ」や遊覧船乗り場、足湯、海の上を歩いているような気分でお散歩できる遊歩道「伊東マリンロード」などが楽しめ、立ち寄り観光スポットとしてもおすすめです。
海の駅 伊東サンライズマリーナも隣接していて、港独特の雰囲気がまた旅情をかきたてます。
伊東魚市場仲買人だからネタの鮮度に自信あり!
伊東魚市場仲買人でもある「伊豆太郎」は、伊東港で水揚げされた新鮮な魚介を目利き買い付けし、店に直送。店構えからもおいしい魚介がてんこ盛り!という迫力を感じます。吸い寄せられるように入店してみました。
ガラス張りの店内からは、サンライズマリーナがよく見えます。港と海を眺めながら海鮮に舌鼓、最高じゃないですか!
メニューはお寿司から丼もの、天ぷらや定食といった和食までいろいろあり充実しています。
筆者は、ホワイトボードに書かれた数量限定の「近海地魚にぎり」(2,220円)に心を撃ち抜かれました。なんだか食べたことのないネタも並んでいてワクワクします。天候や水揚げ量によりないときは品切れとなるそう。出会えたらマストオーダーですね!
同じく数量限定の「伊豆産生ふのり味噌汁」(210円)と共にいただくことに。
内容はそのとき次第!伊豆地魚や近海ネタがたっぷり10貫「近海地魚にぎり」
さあ、「近海地魚にぎり」がきましたよ。期待通りのボリューム感とピチピチのネタに思わずニンマリ。ホワイトボードと見合わせながら、ネタの確認をします。左上から時計まわりに、ぶり、あじ、さわら、たちうお、こむつ、生しらす、生桜えび、あおりいか、うすばはぎ、まんぼうです。
見てください、この艶々プリプリのお寿司たち。幸せって、おいしいものを食べる前のこの瞬間のことを言うのかもしれません。
まずは、大好きな生しらすからいただきます!生しらすは、鎌倉などよく海沿いの観光スポットに行くといただきますが、まさに天候や水揚げ量によっては出会えないことも多いネタ。さらに出会えたとしても鮮度がイマイチ・・・という場合もあるんですよね。
こちらの生しらすはどうでしょう。期待を胸に大きな一口でパクリといただきます。口いっぱいに広がる新鮮な磯の香り、プリトロの食感・・・至福のひとときです。
続いて生桜えびを。こちらもプリプリした風情で誘いをかけてきます。うーん美味!そうです、幸せってやっぱり、おいしいものを食べている瞬間のことを言うのかもしれません。
続いてたちうおを。なぜたちうおにしたかというと、以前伊豆を訪れたとき、あるお店の大将から「たちうおはとっても足が早い魚。伊豆みたいに水揚げ地でないと刺身では食べられない。今日は出会えてラッキーだよ、お客さん」と言われたことがあるから。
銀色に輝く皮が美しいたちうお。身は淡白でクセがないのですが、皮と一緒にかみしめると甘みを感じる、奥深い味わいが好き。
あじは脂がのっていて、水揚げ地ならではの食感!光り物も鮮度の違いがすごく実感できるネタですよね。
さらに、こむつ、さわら、ぶり、あおりいかと堪能し、最後は・・・
まんぼうです。まんぼうって食べられるんですね。初めて知りました。生まれてはじめていただくまんぼうが刺身だというのも不思議な気持ちですが、食感もまた独特で不思議なネタです。魚?と一瞬戸惑う、ささみのような食感。味わいは淡白で、上にちょこっとのったマンボウの肝がよく合います。
そうでした、やっぱり幸せっておいしいものを食べた後の余韻のことを言うのかもしれません。
仲人伊豆太郎一押しの握り寿司セット「近海地魚にぎり」は満足度大!
地元で30年以上愛されてきた「伊豆太郎」。仲人一押しの握り寿司セット「近海地魚にぎり」は、期待を裏切らないネタの鮮度が感じられる一皿でした。
伊豆太郎では他にも、丼ぶり人気No.1の「海鮮のっけ丼」(2,330円)や、こだわりのアジを大きめにタタキにした「鰺タタキ漁師丼」(1,610円)、日替わりで2種類の干物が入った「港町の干物定食」(1,510円)など多彩な海鮮メニューが楽しめます。
マリンタウンにはお土産ショップも充実しているので、観光の立ち寄りスポットとしても便利ですよ。
※価格は全て税込です。
住所:静岡県伊東市湯川571-19
電話:0557-35-5550
営業時間:11:00~20:00 (L.O.19:30)
定休日:無休(道の駅伊東マリンタウンの営業等に準ずる)
>>>メニューはこちらから
https://www.izutaro.co.jp/ito-marinetown-izutaro
[All Photos by Chika & Aya Yamaguchi]