大自然の中でデジタルデトックス!フィンランド政府観光局おすすめホテル6選

Posted by: 下村祥子

掲載日: Jul 26th, 2021

美しい自然に囲まれた観光地やアウトドア体験で知られる、北欧フィンランド。今年は、広い空間とプライバシーへの配慮、そして大自然を兼ね備えた、休養や探検ができる場所を提供するサービスが拡大しています。そこでフィンランド政府観光局(Visit Finland)が、電波の届かない大自然の中でデジタルデトックスできる、フィンランドの新リトリート・スポット6選を発表。日常生活から逃れ、自然とのつながりを取り戻せるおすすめホテルをご紹介します!

壮大なパノラマビューが望めるデザイナーズホテル

Barö Archipelago Hotel(2021年6月1日オープン)


ヘルシンキからわずか1時間のUusimaa Barösund Inkooにある、豪華なデザイナーズホテル。壮大なパノラマビューが望める部屋が20室あり、フィンランド最大級の天然オークの森があるエリサーリ地区を含む、周辺群島の絶景を堪能できます。フィンランドならではのプライベートサウナとホットタブ付きのスイートルームもご用意。


非接触型チェックイン・チェックアウトシステム、デジタルフードオーダー、アプリでのアクティビティ予約などで接触を最小限に抑えられます。

Barö Archipelago Hotel:https://www.thebaro.fi/

大人限定の隠れ家的なプライベート・ヴィラ

Kuru Private Resort(2021年8月オープン)


自然に囲まれたサイマー湖畔に建つ、プライベートサウナを備えた16棟の高床のプライベート・ヴィラ。テレビやフリーWi-Fiがなく、完全に外の世界から離れることができる、高級感と大自然が融合した大人限定の隠れ家的リゾートです。絶滅危惧種のサイマーワモンアザラシの貴重な姿が見られるアザラシ・スポッティング・サファリや、アイスフィッシングやアイススイミング、ハイキングなど、手つかずの自然を一年を通して満喫できます。

カヤックサファリが楽しめる国立公園内のホテル

Haltia Lake Lodge(2021年夏オープン)


ヘルシンキから車で20分ほどのヌークシオ国立公園内にある、2021年夏にオープン予定のホテル。2日間に渡るカヤックサファリ体験や、専門家が案内する春のバードウォッチングツアー、吹雪を乗り切るためのシミュレーション演習などのアクティビティが楽しめます。


環境への配慮と持続可能な活動を重視し、100%再生可能エネルギーで運営。プラスチックを一切使用せず、2023年までにカーボンマイナスを目指しているホテルです。

Haltia Lake Lodge:https://haltialakelodge.com/en-US/nest-living
※予約は2021年春から

海岸に建つミニマリストの夢のようなリトリート

Majamaja, Helsinki(予約受付中)


ヘルシンキ群島の中心部に位置し、まるでミニマリストの夢のような、人里離れたリトリート(日常生活を離れ、心身をリセットさせる避難所)です。


海岸の自然が調和する木造のMajamajaデザインは、洗練された快適なシェルターとしてだけでなく、フィンランドの群島とミニマリズムの伝統をインスピレーションの源とする、自然との控えめな関わり方を提案しています。

Majamaja, Helsinki:https://majamaja.com/

ラップランドの森の中の湖畔に佇むリゾート

Sunday Morning Resort, Pyhä(予約受付中)


ラップランドのPyhäの、プライベートな森の中の湖畔に佇むリゾート。Pyhä-Luosto国立公園や、Pyhäスキーリゾートから車で5分ほどの場所にあります。スタイリッシュで広々としたメインロッジと、古い松材を使った4つのホテルアパートメントで構成され、内装はすべてリノベーションされています。


環境に優しい暖房システムを採用し、6エーカーに及ぶ森に囲まれているためカーボンニュートラル。電動スノーモービルや電動ファットバイクによるツアーなど、カーボンゼロエミッションのアクティビティも楽しめます。

Sunday Morning Resort, Pyhä:https://sundaymorning.fi/#2

オーロラ鑑賞に絶好の場所にあるグラスイグルー

Ollero Eco Lodge, Rovaniemi


ロヴァニエミの中心部から車でわずか10分、街の喧騒から離れたOunasjoki川のほとりの美しい場所で、大自然の雰囲気を存分に味わえるリトリートです。地元の伝統建築と快適さを融合させたデザインで、メインコテージ、グラスイグルー(ガラス張りのドーム状の建物)、スリーパーキャビンの3つで構成。


オーロラ鑑賞には絶好のロケーションで、アイスフィッシング、スノーシュー(西洋かんじき)でのハイキングなども体験できます。夏の間は、釣りやパドルボード、カヤックなどが楽しめます。

Ollero Eco Lodge, Rovaniemi:https://sundaymorning.fi/#1

美しい湖水地方に建つ大人専用のミラーハウス

Lake Hotel Lehmonkärki – Haasi Mirror Houses, Lahti


アシッカラ(ラハティ地方)に位置する、フィンランドで2番目に大きな湖・パイヤンネ湖畔にある5つ星ホテル。レストラン、バー、湖畔のホットタブやスパ、温泉などを備えた大人専用のミラーハウスは、湖水地方の美しい環境の中で、くつろぎのひとときを提供してくれます。


ホテルで無料のスキーレンタルを行っており、周辺地域で楽しむスキーや、ハイキングなどの活動的なアクティビティのほか、ホテルのプライベートビーチでゆったりと過ごすのもおすすめです。

Lake Hotel Lehmonkärki – Haasi Mirror Houses, Lahti:https://lehmonkarki.fi/en/accommodation/haasi-mirror-houses/

 
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PROFILE

下村祥子

SACHIKO SHIMOMURA ライター

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽&邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

旅行ガイドブックの編集者を経て、洋楽&邦楽のライブレポやインタビューを中心に手がけるフリーライターに。再び旅情報のメディアに戻ってきました。趣味は、都道府県のアンテナショップ巡り。川崎生まれ川崎育ちのフロンターレサポ。

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