大自然を生かしたドッグラン複合施設「ワンライフ ドッグ ヴィレッジ」
風光明媚な景色が広がる高知県の観光名所、「四万十川」が流れる四万十市。自然豊かなこの地を「愛犬とともに楽しんでほしい」という思いから、雄大な敷地にドッグラン施設をつくるプロジェクトが立ち上がりました。
代表を務めるのは、動物保護団体のスタッフやペットシッター、トリマーの経験を積み、現在ではパグ犬のブリーダーをしている梅原俊順さん。ペット栄養管理士の資格を持つ専門家が、犬にとって環境のよい場所で、思いっきり走れるドッグランを建設しようという計画です。
同プロジェクトはドッグランにとどまらず、カフェやトリミング、ペットホテルといった総合施設「wanlife dog village(ワンライフ ドッグ ヴィレッジ)」として誕生する予定です。
ドッグランにはプールを併設
ドッグランには完全井戸水かけ流しのプールを併設。水質がいいので、安心して犬を遊ばせることができるそうですよ。足が付く浅瀬からしっかり泳げる深い場所まで、犬の個性に応じた構造に。
水が苦手な犬にとっても、遊びながら水に慣らしていくことで恐怖心を取り除くことにも役立ちそうですよね。
高知産の食を愛犬と一緒に楽しめるカフェ
こちらの施設には、犬用のメニューが充実したカフェも併設されます。高知県産の食材を、愛犬と一緒に楽しむことができのだそう。こちらのカフェは、獣医さんを招いて勉強会や、トレーナーによるオンラインしつけ相談を開催するなど、犬についての学びを深められるような場になる予定です。
愛犬とのコミュニケーションをとれるセルフトリミング
自然豊かな四万十川で思いっきり遊べば、川に飛び込んで濡れてしまったり泥がついてしまうことも避けられません。そんな時のために、セルフトリミングルームを用意。汚れを気にせず愛犬を思いっきり遊ばせてあげられそうですね。
普段はサロンに任せている飼い主さんも、愛犬との新しいコミュニケーションをとれる機会に。シャンプーやタオルセットも用意されているので、手ぶらで利用できるようになるそうですよ。
宿泊にも対応!ドッグホテルも併設
ドッグラン施設は、18頭まで宿泊できるドッグホテルが完備される予定です。宿泊を申し込んでも、何度も出し入れすることができるシステムに。愛犬と一緒に観光地を巡ったり、ドッグホテルに預けて飼い主だけで出かけたりと、自由に旅行の計画が立てられそう。
預かった犬は、ドッグランで遊ばせたり犬舎でゆっくり過ごしてもらうなど、プロが犬のコンディションを見極めながら対応。ほかの犬が苦手な犬も、社会性を身に着ける機会になりそうです。
2022年3⽉20⽇(日)まで⽀援募集︕
今回紹介した、高知県・四万十ドッグラン複合施設「ワンライフ ドッグ ヴィレッジ」プロジェクトの応援募集期限は、2022年3⽉20⽇(日)までです。ドッグランの全面天然芝化に対する支援や、砂場や土管、滑り台、ベンチの設置、植樹などさまざまな支援項目があり、金額やリターンは各項目によって異なります。こちらのプロジェクトに興味を持った⼈は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」でチェックしてみてください。
・⽀援⾦額︓税込3.000〜100,000円
・リターン:支援する項目ごとに、関連する場所に名前を掲載
詳細はこちらから︓https://camp-fire.jp/projects/view/497602
クラウドファンディングとは︖
「群衆(クラウド)」と「資⾦調達(ファンディング)」、2つの⾔葉を組み合わた「クラウドファンディング」という新しい仕組み。発案者がウェブサイト上でプロジェクトを発信し、それを応援したいと思ったら⽀援者となって応援購入できます。
新しい事業を始めようとしたり、個⼈的に考えたプロジェクトを実現させるために、⾦融機関からの融資や投資家からの出資に頼っていた時代から、スピーディに資⾦調達できる⼿段へと進化した現代の新しいツール。⽀援者にとっては、今まで知らなかったような新しい製品に出合えるきっかけにもなりますよね。
取材協⼒︓CAMPFIRE