東京駅の最新お土産&グルメ特集!佐野ラーメンの代表格「麺屋ようすけ」

Posted by: 小梅

掲載日: Mar 13th, 2022

話題のお土産やグルメが集う「東京駅」。売り切れ必至のスイーツや行列が絶えないラーメン店などなど、いつも私たちを楽しませてくれていますよね。そこでこのシリーズでは、東京駅のお土産&グルメスポットの最新情報をお届けします。今回は、2022年3月4日に東京初出店として東京ラーメンストリートに登場した、佐野ラーメンの代表格「麺屋ようすけ」を実食レポート。「毎日食べても飽きない」というその味の実力とは?

麵屋ようすけ

「麺屋ようすけ」が東京ラーメンストリートに登場

東京tラーメンストリート
(C)東京ラーメンストリート

なかなか遠出がしにくいコロナ禍の現在。その場に行かずとも、「東京駅で全国の名店の味を気軽に味わってほしい」という想いから、東京駅一番街にある東京ラーメンストリートで2021年7月にスタートした「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」。

第1弾は、ラーメン史を語る上で絶対に外すことができない横浜の名店「支那そばや」が登場し、第2弾には、熊本県でシメの1杯としても有名な「天外天」が東京に初出店して話題となりましたよね。

麵屋ようすけ 外観
(C)東京ラーメンストリート

2022年3月4日(金)~6月13日(月)(予定)の期間で実施されている第3弾では、栃木県の佐野ラーメン「麺屋ようすけ」が東京初出店として登場! グルメサイトなどで数々の受賞歴もある同店は、県外からもその味を求める人が訪れ、2時間待ちの行列をつくる日もあるのだとか!

思わず声が出る!食欲をそそる美しい「佐野ラーメン」

麵屋ようすけ
話を聞けば聞くほどラーメンへの期待が高まる中、「おまたせしました」と待望の醤油ラーメンが運ばれてきました。

透明感のあるスープに、ツヤツヤと輝く麺、存在感のあるバラチャーシュー。なんとも食欲をそそるビジュアルに、思わず「キレイ……」と、心の声がダダ漏れてしまうのでした。

透明感あるスープ
本能の赴くままに、まずはスープからいただきます。醬油スープらしいキリッとした風味の中に深いコクがあり、最後に出汁の旨みが広がります。というのもスープには、豚をメインに、鶏や牛の動物系と羅臼昆布を使用しており、動物のガツンとした風味と、昆布の出汁感が見事に重なり合っています。

一口目で、スーッと全身においしさが巡り、二口目からは、どんぶりを両手で持って飲み干してしまいたいという衝動に駆られるほど。「染みる」という表現がしっくりくるスープです。

麺
伝統的な手法で仕上げられたコシのある特製麺は、スルスルと口当たりもよく、噛むとモチモチ。子どもから大人まで、「誰もが最後までおいしく食べられるように」と、かなり製法にこだわって作られているのだとか。

「最後までおいしく」というのは、ズバリ「伸びにくい」ということ。どんぶりの底に残った最後の1本まで、食感はモチモチです。

バラチャーシュー
そして、このバラチャーシューも主役級のおいしさ! 箸でも切れるほどトロトロで、ふんわりと優しい口当たりです。噛みしめるたびに、お肉の香りがふわっと広がり、いつのまにかとろけてしまうほどの柔らかさ。脂身もしっかりあり、ジューシーで肉厚ですが、しつこさなどはなく上品な味わいです。

スープに麺、バラチャーシューをはじめとする具材、どれをとってもすべてにこだわりを感じ、一口食べるごとに、とても丁寧に作られていることが伝わってきます。「毎日食べても食べ飽きないラーメン」として、たくさんの支持を集めている理由はそこにあるのではないでしょうか。

朝からでも食べたくなるようなやさしい味でありながら、人を虜にしてしまうような中毒性もある「麺屋ようすけ」。佐野ラーメンの奥深さを実感するお店でした。

さまざまなラーメンのおいしさを知ることができる「ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート」。第4弾は、なんと石川県のラーメンがやって来るそう! 「出会ってしまった」そんな一杯を東京駅で見つけてみませんか?

◇醤油ラーメン
価格:870円(税込)

【ご当地ラーメンチャレンジby東京ラーメンストリート 第3弾 麺屋ようすけ】
期間:2022年3月4日(金)~2022年6月13日(月)(予定)
場所:東京ラーメンストリート
住所:東京都千代田区丸の内1-9-1東京駅一番街 B1
営業時間:11:00~23:00(L.O.22:30)
※新型コロナウイルス感染症の影響により臨時休館や営業時間の変更があります
最新情報については、東京駅一番街公式サイトをご確認ください
東京駅一番街:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/
東京ラーメンストリート:https://www.tokyoeki-1bangai.co.jp/street/ramen/

[Photos by koume]

PROFILE

小梅

小梅 ライター

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

芸能事務所で約15年若手芸人のマネージメントに携わり、どっぷりお笑いの世界に染まる。退職後ライターに転身。ある日ふいに見た1本の韓国映画に心奪われ、そこから韓国映画・ドラマのチェック追われる毎日を過ごす。コンビニの新商品や地方のおみやげが大好き。

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