「なにわラグジュアリー」を体感できる!
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
高級ホテルや旅館を展開する星野リゾートが大阪初進出! 2022年4月22日、JR新今宮駅前に「OMO7(おもせぶん)大阪 by 星野リゾート(以下、OMO7大阪)」を開業しました。都市ホテル「OMO」ブランドの中では、朝食と夕食を提供する最高級のフルサービスホテルです。地上14階建て、客室は8タイプ全436室。
駅の目の前にあるので、観光スポットへのアクセスも至便! また、すぐ近くには大阪の風情を感じられる「新世界」もあるので、ほんまもんの大阪を体感しやすいのも魅力のひとつなのです。
星野リゾート 代表・星野佳路氏
「食いだおれ」の街としての大阪の食文化、「水の都」として栄えてきた歴史や商人気質が生み出す自由闊達で人情味あふれる人々。そんな街を「笑い」と「おせっかい」を取り入れたおもてなしと、洗練された空間と上質なサービスとともに満喫できる「なにわラグジュアリー」な「OMO7大阪」。「ほれてまうわ、なにわ」をコンセプトに、大阪の魅力を多彩なスタイルで提案してくれます。
全長85mの開放的なパブリックスペース「OMOベース」
エントランスは、なんと「たこやき」をモチーフにデザインされているそう。出だしから「なにわ」文化が仕掛けられ、思わずクスッと笑いがこみ上げます。
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
その先に広がるパブリックスペース「OMOベース」は、全長約85m、高さ約5mという開放的な空間。大阪の旅を楽しむための仕掛けが満載です。
近所のお店情報を紹介する「ご近所マップ」をはじめ、「OMOカフェ&バル」、「OMOダイニング」、大阪に関連する本が並ぶ「ライブラリーラウンジ」から成る、「OMO7大阪」のホームベースです。大きな窓の先には、都会にいながら四季折々の景色を感じられるガーデンエリア「みやぐりん」が広がります。
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
ご近所マップには、観光スポットはもちろん、ホテルの近所にある大阪のディープなエリア「新世界」のお店情報も詰まっています。スタッフさん自らが足を運んだ選りすぐり! ディープな大阪に触れるなら、こちらから情報を得るのがおすすめです。また、スタッフさんと街や人と触れ合えるツアーや講座も用意されています。
ちなみにスタッフさんが着用するユニフォームは、現在はデザイナー・アーティストとして活躍する篠原ともえ氏によるもの。「ご近所マップ」に、訪れたい場所やお気に入りのスポットを示す印をイメージしたピンドットがデザインされています。
約7600平米の広大なガーデンエリア「みやぐりん」
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
「OMOベース」の窓の先、駅とホテルの間にあるのが、約7,600平米の広大なガーデンエリア「みやぐりん」。都市部にありながら、緑を感じられる開放感あふれる空間です。大きな芝生の広場とそれを囲むデッキテラスや散策道などから成り、丘のようなスペースで思い思いの時を過ごせます。
「東屋」の先にはJR新今宮駅のホームがすぐそこに。JR駅前とは思えない清々しいエリアでくつろぎながら、電車を眺められるのも面白いですね。
エリア内には、大阪で栄えたお風呂屋文化を感じられる広いお風呂「湯屋(ゆや)」もあります。
天窓からやわらかい陽光が降り注ぎ、洗練された白い浴室でゆったりとリラックスタイムを過ごせます。
期間:通年
営業時間:6:00~10:00/15:00~24:00
料金:1人1,000円(税込・宿泊者限定)
また、みやぐりんでは2022年6月30日まで、大阪をテーマにした「なにわネオンアート」による「PIKAPIKA NIGHT(ぴかぴか ないと)」を開催中。きらめくネオンアートを眺めながら、浴衣でそぞろ歩きを楽しめる宿泊者限定のイベントです。
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
「湯上がりご近所スタンド」では、ご近所さんのたこ焼きやクラフトビールが用意され、湯上がりに一杯楽しめるのがうれしいポイント。イベントの締めくくりには、ホテルの外装膜を利用した少し変わった花火「PIKAPIKA ファイアワークス」が打ち上げられます。
大阪の街を一望できる多彩な客室
客室は8タイプ全436室。中でも特徴のあるひとつが「いどばたスイート」(約60平米)です。リビング空間には、大阪の主な観光スポットが描かれた「OSAKAボード」と、大きなテーブル、ソファが配されています。畳敷きの和モダンな空間で、窓から京セラドームを望む客室もあります。
最大6名まで宿泊可能。ベッドが四隅に配され、2人はソファーをベッドにすることができます。就寝時には、セミプライベートな空間を確保できるのも落ち着けますね。
また、環境に対する負荷を最小限にとどめられるよう、建物の外装に膜を張る建設設計が取り入れられています。この設計は国内初で、窓から入る日射量を30~45%軽減できるそう。ヒートアイランド現象の緩和に寄与する設計となっています。
こちらは、二面の大きな窓から大阪の街を一望できる「コーナーツインルーム」。新世界エリアのシンボル「通天閣」や、日本でもっともも高いビル「あべのハルカス」を望む客室もあります。ほかにも旅の姿に合わせた多彩な客室が用意されています。
ご当地グルメにアレンジを施したメニューが満載!「OMOダイニング」
フレンチをベースにした2種のディナーコース
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
「OMOダイニング」では、「大阪の食の本質を表現する」をテーマに、2種類のディナーコースを用意。大阪のご当地グルメや親しまれている食材を、フランス料理をベースにオリジナリティあふれる数々に仕上げています。
(C)OMO7大阪 by 星野リゾート
「Naniwa Neo Classic(なにわ ネオ クラシック)」では、箱寿司や船場汁などの郷土料理を華やかに表現。
もう一つの「Naniwa KUSHI Cuisine(なにわ 串 キュイジーヌ)」では、大阪名物として知られる串カツやたこ焼きをアレンジ。見た目も味も驚きの料理に見事に変化を遂げています。
時間:17:00~21:00
料金:各コース13,000円、小学生6,000円(各税・サービス料込)
要予約
公式サイトにて、当日16時まで受付(外来利用は利用日の30日前より予約可)
ご当地グルメやブリオッシュサンドが並ぶ朝食ビュッフェ
朝食は、和洋食のビュッフェスタイルで楽しめます。大阪ではおなじみのねぎ焼きやうどんなどの「粉もん」や、旨味の決め手となる「だし」を存分に味わえます。
うどんには削りたての香り高いかつお節を添え、ねぎ焼きは鉄板での焼き立てと、元気がでるラインナップ!
ほかにも、なにわの台所「木津市場」からのヘルシーな惣菜や、かわいらしいブリオッシュサンドなど、多種多彩な品から好みのものを選べます。
営業時間:7:00~10:00
料金:大人・小学生2,500円(税込)、4~6歳(未就学)600円(税込)、0~3歳無料
予約不要
カジュアルに利用できるカフェテリア「OMOカフェ&バル」
1日を通して気軽に利用できる「OMOカフェ&バル」では、メインプレートを5種類から選べるアラカルトのモーニングセットを味わえます、クロックムッシュに厚焼き玉子がのった「クロックおかん」は、フランスの「クロックマダム」をアレンジしたオリジナリティあふれる品。ほかには、ピザトースト、サラダプレート、ワンプレート、フレンチトーストがそろいます。
営業時間:7:00~10:00
5種のメインプレートが選べるモーニングセット(スープ、サラダ、ドリンク付き):1,250円(税込)
予約不要
大阪の喫茶店文化でおなじみの「ミックスジュース」のソフトクリームや、大阪のソウルフード「たこ焼き」をスイーツにアレンジするなど、個性的なメニューも魅力! ランチには、ご当地グルメの串カツセットやかしみん焼きなどが用意されています。
星野リゾートが大阪で展開する「OMO7大阪」。こちらならではのユニークな体験を通して大阪の奥深い魅力を発見し、快適なひと時を過ごせるホテルの誕生です。
住所:大阪市浪速区恵美須西3丁目16番30号
OMO予約センター:0570-073-099(9:30~6:00)
料金:ツインルーム 1泊61,000円(1室あたり・税込・夕朝食付き)~、いどばたスイート 1泊109,200円(1室あたり・税込・夕朝食付き)~
最寄り駅:JR/南海電鉄「新今宮駅」西出口から左手目の前
Osaka Metro御堂筋線「動物園前」駅、阪堺電気鉄道「新今宮駅」から徒歩約3分
URL:https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo7osaka/
[Photos by Yo Rosinberg]
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