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感染したらどうなる!?「脱コロナ」なイギリスでの体験記vol.2【あなたが知らないイギリスの真実】

Posted by: フレッチャー愛
掲載日: Jun 8th, 2022.

2022年5月現在、「脱コロナ、Withコロナ」がすっかり定着したイギリス。しかしここにきて、筆者は遂に新型コロナウイルスに感染してしまいました。前回は現在のイギリスの感染拡大状況や検査体制、法律などを紹介しましたが、今回は、実際に感染した筆者の体験談を中心にお届けしていきます。

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イギリス・オックスフォード
(C) Christine Bird/ Shutterstock.com

 


「Withコロナ」のイギリスでついに新型コロナウィルスに感染

筆者の住むイギリスでは、ワクチン接種の有無にかかわらず、ほとんどの人がすでに新型コロナウイルスに感染済みです。時期的にデルタ株とオミクロン株の2回かかったという人もいたり、2回目、3回目の感染という話も珍しくありません。

2022年1月には、小学校に通う息子が新型コロナウイルスに感染しましたが、夫婦ともにワクチン接種を3回終えていたこともあって感染することなく過ごすことができました。「もしかしたら以前、感染したけど無症状だったのかも?」と考えたりも……。

ところがウイルスは突然やってきたのでした。

感染判明まで

コロナ簡易テスト

会社勤めの夫が週の半ばに「のどがイガイガして風邪っぽい気がする」と言いはじめ、まずは簡易テストをしました。

イギリスでは2022年3月に無料の簡易テストの配布を終了したのですが、多くの人が「もらいだめ」しており、数十回分のテストキットをストックしていることがかなり一般的です。

この時点で、夫も筆者も陰性でした。

2日後、夫が「喉の違和感がおさまらない、風邪のようなだるさも抜けない」ということで再び検査。ここで夫が陽性に。

自覚症状のある夫と一緒に、特に対策することなく生活を続けていた筆者。夫の陽性がわかったころには、なんだか自分の喉にも違和感が……ということで、「これは私も感染してるかも?」という予感、むしろ確信に近いものがありました。

翌日、のどの痛痒い違和感と鼻水が確定的なものとなり、筆者もついに陽性となりました。

濃厚接触者と思われる人へ連絡

スマホチェック

2022年6月現在は濃厚接触者、感染者ともに隔離の必要がないイギリスですが「新型コロナウイルスに感染したら、1〜2日前に会った人へ連絡する」ということがエチケットとして今も続いています。会った人全員ではなく、車に同乗したり一緒に食事をしたりと、長時間、屋内で一緒に過ごした人のみに連絡します。

筆者も、職場の人や友達など心当たりのある人には連絡をしました。知人の多くは「え? 今ごろ? しかも1回目?」という反応をされました。

症状、服用した薬

パラセタモル

喉の違和感から始まった新型コロナウイルス感染症の症状ですが、筆者の場合は「ちょっとひどめの風邪」を患ったというレベルの不快さでした。主な症状は、鼻水や咳、頭痛、全身のだるさで、発熱はありませんでした。ただし、新型コロナウイルスでなく風邪であっても1日は仕事を休んだかな、という具合でした。

イギリスでは、インフルエンザや風邪で病院に行く習慣がなく、自分で必要な薬を薬局で買って服用することが基本なので、新型コロナウイルスの感染でも同様に推奨されている鎮痛剤として一般的なアセトアミノフェン(パラセタモル)を服用して過ごしました。

隔離はしなくていいというけれど・・・

在宅勤務

2022年6月現在、新型コロナウイルスの大量検査を終了しているイギリスでは、もし新型コロナウイルスに感染した場合でも隔離の義務がありません。ただし「できる限り自宅で5日間(子どもは3日間)過ごしてください」と推奨されています。義務ではないものの、5日間程度は自宅で隔離生活をすることが「常識ある行動」と考えられています。

筆者も症状のひどかった1日は仕事を休み、残りの4日間は在宅勤務に切り替えて、自宅から一歩も出ずに過ごしました。また、親が感染して療養中でも、感染していない子どもは普通に通学する必要があります。私たちは夫婦同時に自主隔離中だったので、子どもの学校の送り迎えは友達のご両親にお願いしました。

感染療養中でも、食べ物などの買い出しへ出かけること自体はOKなのですが、外出はできる限り控えることがベターとされています。我が家のケースは、たまたま家に食料のストックがあったので、さほど不便ではありませんでしたが、牛乳などの買い足しは近所の友達にお願いしました。

自主隔離終了のタイミング

検査キットのストックがあったので、筆者は陰性反応が出た日から数えて5日目で自主隔離を終了し、必要のある買い物などをしはじめました。仕事は陽性判明後8日目から出勤しはじめました。ちなみに夫の職場では、陰性が確認されるまで出社しないようにというルールがあるので、5日目以降、毎日検査をして陰性になった翌日から出社を再開していました。

実際にかかってみて

喉の違和感

パンデミックから早2年、新型コロナウイルスを特別扱いしないと政策転換したイギリスで、いまさら感染してしまった筆者夫婦。無症状や超軽症の人も多いなかですが、筆者自身は思ったよりはひどく、「たちのわるい風邪にかかった」ぐらいの症状でした。

「新型コロナウイルスなんて、インフルエンザみたいなもの」とはいまだに完全には言い切れず、ウイルス感染への考え方や感じ方は人それぞれです。「検査なし、隔離なし」のイギリスで、新型コロナウイルスに感染した筆者のリアルな1週間。以前なら、感染者はもちろん濃厚接触者も2週間隔離というルールの不便さを思うとぞっとして「今の時期の感染でよかった」というのが正直な感想でした。

[All Photos by Shutterstock.com]

フレッチャー愛

Ai
20代のころからイギリス在住。科学者。フットボールに夢中な男の子の母親として奮闘中。ヨーロッパ各地のマーケット(蚤の市)散策、ワイン、見晴らしのよい絶景スポット、特に海が大好き。 世界のどこにいても、毎日を気楽に楽しめるヒントを共有していきたいです!


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