【対策その1】朝食ビュッフェで欲ばらない
旅の楽しみといえばホテルの朝食ビュッフェもそのひとつ。非日常の朝という高揚感も手伝って、あれもこれもとお皿に取ってしまうことはないでしょうか? 特に和食と洋食どちらもそろう日本のホテルでは、ついつい両方を食べてしまう人も多いかもしれません。
ポイントは、料理を取る前にまず並んでいる料理をひと通り見ること。続いて名物や目玉料理を中心にしつつもパンやご飯、肉や魚、サラダ、フルーツとバランスよくいただきましょう。普段の朝食と同じくらいの量を意識してピックアップすれば、食べ過ぎ防止につながりますよ。
【対策その2】朝食後はできるだけ早く行動開始
仕事や家事など、いつもの慌ただしさから解放される旅先の朝。朝食後にのんびりとベッドやソファでくつろいでしまうことはないでしょうか?
ですが午前中に体を動かすと、その日の代謝が上がりカロリー消費量もアップするといわれています。朝食を食べ終わって身支度を整えたら早々と出かけたいところです。あるいはホテルの敷地を散歩したり、部屋でストレッチやスクワットなど簡単な運動をするものもおすすめ!
【対策その3】野菜や発酵食品を多く摂るように意識する
旅行中はどうしても食生活が偏りがち。特に食物繊維が不足することで便秘を招きやすくなり、さらに体がむくみやすい状態に陥ってしまうことも。
レストランなどで食事をする際には、食物繊維を多く含む野菜や海藻がたっぷり入った料理を積極的に選びましょう。また、ヨーグルトなどの発酵食品を摂るように意識するのも効果的だとされています。
【対策その4】とにかく歩く!
旅行太りを回避するのに欠かせないのが「歩くこと」。食べすぎてしまった時などは、なおさらたくさん歩くように心がけたいものです。
歩くことで、電車や車では出会えなかったお店や景色を発見できることも多いはず。あえて地図を使わずに、冒険気分で知らない土地をブラブラするのも楽しいですよね。
【対策その5】フィットネス設備がある宿を選ぶ
街歩きが難しい旅先では、フィットネス設備が利用できるホテルを選ぶのがおすすめ。ウォーキングマシンで早歩きするだけでもエネルギー消費や脂肪燃焼を期待できますよ。プールがあるホテルならば、ぜひたっぷり泳ぎたいところ。
旅行中はもちろん、日頃からも上記のような習慣を取り入れておくことが大切です。食生活やライフスタイルを見直して、旅行に行っても太りにくい体質を目指してみるのもいいかもしれませんね。
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