Hydrangea Stairs あじさいの階段|シンボルプロムナード公園
まず最初に目指すのは、シンボルプロムナード公園内、出会い橋のたもとの「Hydrangea Stairs あじさいの階段」の階段です。インスタなどで見かけることも多くなりましたが、まだまだ穴場と言える紫陽花スポット。
東京テレポート駅を地上に出たら、元ヴィーナスフォートの建物が見える左手に進みます。
まっすぐ進むと右手前方に早くも白いアナベルの群れが見えてきました!
ジャーン! まさに今(訪れたのは6月21日)が見頃! 真っ白なアナベルの群生が、ゆるくカーブを描く階段を華やかに彩る絶景は、ハッとするほど美しく、思わずため息が漏れます。
ほぼすべての花が満開で、今週末にかけてのタイミングがピークと言えそうです。
圧倒的な数の紫陽花が、こんもり、てんこ盛り。ずっと眺めていると、カリフラワーのようにも見えてきます。
階段の上からの眺め。やっぱり下からカーブを活かしたショットが一番映えますね。
筆者が訪れたのは平日の午前9時30分頃。先客が1人いましたが、そこまで待たずに誰もいない風景を撮ることができました。その後、11時過ぎに再訪したときは4〜5組待ちだったので、早い時間を狙うのがよさそうです。
(順番待ちのルールがあるわけではないのですが、前の人が撮影を終わるまで次の人が待っているような状況でした)
住所:東京都江東区青梅1-3
東京テレポート駅から徒歩約4分
いきものの谷|シンボルプロムナード公園
あじさいの階段を上りきった左手には、「いきものの谷」という紫陽花の小道があります。
あじさいの階段に比べると花が小ぶりで少ないのですが、王道の青い紫陽花もまたいいですね。
こちらもアーチを描く階段があるのですが、花が少ないのでやはり迫力には欠けます。見頃を終えた株も散見されたので、こちらはピークが過ぎた感じです。
住所:東京都江東区青梅1-3
東京テレポート駅から徒歩約4分
出会い橋付近|シンボルプロムナード公園
シンボルプロムナード公園の出会い橋付近には、他にも紫陽花スポットがいくつかあります。こちらは、薄い赤紫の可憐な紫陽花。奥に「ダイバーシティ東京 プラザ」の実物大ユニコーンガンダム立像が見えます。
先ほどのあじさいの階段の反対側にも、アナベルが花を咲かせていました。左手に「であいばし」と書かれた橋が、奥には大観覧車が見えますね。
このスポットのポイントは、紫陽花の群れの隣に、芝生が広場のように広がっていること。思わず寝転がって休憩したくなりますよ。
通り道として利用する人は数人出会いましたが、紫陽花を撮影している人や芝生で休憩する人は見かけませんでした。
紫陽花ロード|青海駅 水の広場公園 西側地区
次に目指すの紫陽花スポットは、青海駅の目の前、水の広場公園内の紫陽花ロードです。
大観覧車方面のエスカレーターに乗って、パレットタウンを抜けていきましょう。
大観覧車を左手に見ながら進むと、そこはもう青海駅。港に停泊する船が見えます。
ジャーン! そう、ここでは海をバックに紫陽花ショットが撮影できるのです。こちらも、たわわに満開で見応えあり。ところどころ、ピンクの紫陽花ものぞいています。
右手には芝生の段々広場がのびていて、これまた寝転がって休憩したくなります。
「ギャラクシー」というかっこいい名前の品種を発見!
大観覧車ショット3連発。こんなふうに、品種の異なる紫陽花の写真を撮ることもできるほど、いろいろな品種が植えられていました。
こちらの紫陽花ロードは、カメラを手に1人で散歩する人やワンちゃん連れのグループ、自撮り棒を持った人まで、撮影を目的としたした人が複数いましたが、撮影ポイントが何箇所もあるので並んで待つという状況はありませんでした。
住所:東京都江東区青梅1-5-4
青海駅より徒歩約1分
東京テレポート駅より徒歩約7分
台場「紫陽花散歩」は無料でお得!
紫陽花といえば鎌倉が有名ですが、東京からだと少し遠いのと開門時間が決まっている有料スポットが大半なのがネック。今日紹介したお台場の紫陽花スポットは、いつでも鑑賞できてすべて無料なのがうれしいポイントです。特に、紫陽花の中でもアナベルが好きな人にはたまらない穴場スポットだと思います。
気になった人は、見頃をお見逃しなく!
[All Photos by Aya Yamaguchi]